にっぽんアジバト 道の駅で挑戦!新・郷土料理

放送日 2017年7月1日(土) 10:05~11:20
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
10:05~

田村隆とベリッシモ・フランチェスコの料理対決。千葉の道の駅は異色の顔ぶれ。料理大好き芸人バービーがプロの料理人を目指す地元の女子高生と対決。料理名人たちが極上の料理に仕上げる。道の駅の食材をどう活かすのか。土地の魅力をどう表現するのか。待っているのは厳しいジャッジ。その行方は?

キーワード
田村隆
ベリッシモ・フランチェスコ
バービー
りゅうちぇる
ニッチェ
南房総(千葉)

にっぽんアジバト (バラエティ/情報)
10:06~

最初の舞台は、埼玉県杉戸町。ここは江戸川と利根川の支流が流れ古くから農業が盛ん。そんな杉戸町の味が集結しているのが道の駅「アグリパークゆめすぎと」。約10ヘクタールの広い敷地が魅力。年間180万人が訪れる。ここではベリッシモ・フランチェスコ、田村隆が料理をすることになっている。一行は早速即売所を見学。道の駅の契約農家は145戸毎朝生産者の手で新鮮野菜が運び込まれる。アジバトのルールは道の駅の食材を使うこと、そして2回戦で勝負すること。道の駅見学中に、名物駅長に遭遇。駅長には使ってもらいたい食材があるという、まさに駅長の一押しというのは「味麗豚」、大人気のブランド肉。臭みの少ない、後味さっぱりの豚肉に仕上がっているという。道の駅のレストランでも肉料理は大人気。道の駅のスタッフの要望でバトルのテーマが「豚肉をメインにした誰もが楽しめる料理」に決定。

ここで食材選びのために田村・りゅうちぇるチームとベリッシモ・ニッチェ近藤チームに分かれることに。店内を見たり、駅長自慢の取った分だけ購入できるシステムの収穫体験農園を見て食材を選んだ。ベリッシモチームは、みそ、はちみつ、新たまねぎ、じゃがいもをチョイス。一方田村チームは卵紫たまねぎ、長ねぎ、わけぎ、トマト、にんじんとにんじんの葉、ピーマンを選択。

豚肉をメインにした誰もが楽しめる料理がテーマ。まず卵を20分で温泉卵にし、地元野菜を全部使った彩の国のそばを作るという。豚バラ肉を野菜とともにトッピングにする。トマトはミキサーに掛け布巾でこしで果汁を抽出。めんつゆをつくるのだという。果肉は玉ねぎやピーマン、豚肉といためて無駄なく利用。街の魅力を一皿にまとめた。

新玉ねぎを刻み、にんじんと甘みを引き出す。豚の挽肉とトマトでミートソースを作り、はちみつを入れてあまみと柔らかさをより強める。味噌の風味で深みを演出。人参の葉はパセリの代わりとして使用。じゃがいもは小麦粉と卵でニョッキにする。和とイタリアンが融合した創作メニューだ。

審査基準は、味と見た目、テーマ、杉戸町と道の駅にふさわしいかどうか。駅長と養豚家、レストラン店員、道の駅の雑誌編集長が審査する。編集長は966ヶ所の駅を知り尽くしている。地域ごとに色んな特色が詰まっているのが面白い、食文化が伺えるしおいしいからと話す。まずはインパクト大の「彩り杉戸町 味麗そば」。豚肉とトマトが引き立ってそばをより美味しくさせる。パリパリに揚げたじゃがいもと温泉卵の独特の触感もよく合う。2種の豚肉でそばと一緒に食べると旨味がよく伝わるとコメント。付け合せの赤ちゃんニンジンは肉味噌で素材の美味しさが味わえる。駅長はにんじんをボリボリ食べていた。続く「杉戸風ニョッキ」は優しい風味で肉の甘味と野菜の甘味が引き出ている。生産者の顔が見えるようにミックスして使われていて惹かれる。ソースの部分だけだと肉の味がはっきりわかるが、ニンジンがちょうどよくしてくれている。審査員は非常に悩んでいたが、選ばれたのはそばだった。見た目のインパクトが強くウリになるメニューだとコメント。豚肉のいろんな部位を使っていたのも大きい。夏祭りメニューに決定。

タイトルコール。

お笑い芸人・バービー、実はとっても料理上手。自炊生活を送る隠れ女子力を持っている。ヘルシーなオリジナルレシピを日々研究している。新たな名物料理がほしいという道の駅に名乗りをあげた。南房総市には全国最多の8つの道の駅がある人気エリア。1回戦を行うのは道の駅「ちくら・潮風王国」。目の前の海ではたくさんの家族が磯遊びを楽しんでいる。バービーの対戦相手はまさかの女子高生。彼女たちは千葉県立安房拓心高等学校で学ぶ料理人の卵。学校では調理師免許の取得へ向け、厳しい授業が行われている。目標は和食から洋食まで誰もが納得できる料理を作ること。アジバトに臨むのは3年生の3人。

アジバト南房総編は料理好き芸人バービーと料理人を目指す高校生の異色マッチ。まずは二手に分かれて食材をチェック。道の駅「ちくら」は高級食材のあわびや伊勢海老を始め、近海で水揚げされた新鮮な魚介類が充実している。声をかけてきたのは道の駅の料理長中山さんと接客担当の磯貝さん。持ってきたのは「あじ」、これを使って対決をしてほしいというお願いをしてきた。外房は潮の流れが速く身が引き締まったあじが取れる。初夏は栄養を蓄えるため脂の乗りが抜群だという。旬のあじをどう活かすのか両者、作戦会議。

バービーはまずアジを下ろし始めた。見た目も大切に尻尾を付けたまま降ろす。そこへ裏表に豪快に塩を振り40分塩漬けにする。アジに合わせるのはゆずこしょうバター。それをパンに塗る。アジは生にかけるバービー、酢・レモン汁・甘夏の皮・にんにく・オリーブオイル・白胡椒・ローズマリーで作ったマリネ液にアジを漬け込む。千倉に新しい風を吹き込む。

高校生チームはアジを細かく叩き始めた。両面をこんがり焼いてアジ汁がジューシーなさんが焼きが完成。甘酢漬けのみょうがを粗めに切りご飯と合わせる。さらに焼いて香ばしさをプラス。そこにサニーレタスをしきさんが焼きを重ねる。地元の強みを生かしふるさとの味の新たな魅力を引き出す。

審査開始。審査員は道の駅スタッフ4人とアジを知り尽くした漁師の渡辺吉洋さん。最初はバービーの料理、名付けて「アジってこんなにフォトジェニック!?バービングサンド」。塩漬けしてからマリネ液に漬けたアジを、ゆずこしょうバターを塗ったバターに挟んでタマネギやサニーレタスを乗せた塩気と酸味が効いた刺激的な一品。生を活かしたテイクアウトメニューは受け入れられるのか。審査員は、タマネギがいいアクセント、新しい感じ、アジのうま味も出ているなどとコメント。お好みでトマトと甘夏、バルサミコの甘酸っぱいソースをかけると味が変わる。アジに合わせたヘルシーな発想の評価は。審査員から「パンに生を挟むのが先入観としてあったが、こんなにおいしくなるとは夢にも思っていなかった」とコメント。

続いて高校生チーム。名付けて「アジAJIちくライスバーガー」。郷土料理のさんが焼きを香ばしく焼いたご飯ではさみ、海の香り漂うライスバーガーにした。クジラのベーコンはさんが焼きの上にアクセントとして配置。緑のサニーレタスと紫玉ねぎ、見た目の彩りにも気を配った。審査員から、これはうまい、ごはんが香りがついてうまい、クジラのベーコンが邪魔になるかと思ったがご飯とマッチしているなどとコメント。試食が終わり審査発表、高校生チーム5票でバービー0票となった。道の駅駅長宇畑さんは「バービーさんのは酢でしめてあるが暖かい時期になるとテイクアウトだとちょっとあれかなというのがある」と話した。レストラン接客の磯貝さんは「どっちが美味しいと言われたら日本人に生まれただけにご飯」などと話した。商品化は前向きに考えて販売したいという。高校生チームのライスバーガーは近く道の駅のメニューに加わる予定。

タイトルコール。

2回戦の舞台は南房総市の内陸部、千倉から車で30分ほどの道の駅「三芳村 鄙の里」。目の前に広がるのどかな里山の風景、足湯スポットがドライブの疲れを癒やす。声をかけたのは道の駅駅長の亀田利也さん。2回戦のテーマ食材は牛乳を使ったテイクアウトメニュー。南房総は日本の酪農発祥の地でもある。江戸時代8代将軍徳川吉宗がインド産の牛を輸入しこの地で繁殖したことが始まりと言われる。現在道の駅で販売しているのは地元の牧場で作られている牛乳。生産者の安藤真人さんは優しい甘さが特徴の牛乳を追求している。自家栽培のとうもろこしを混ぜた独自のエサを与えるなど30年以上研究を重ねてきた。試飲した高校生は、甘い、牛乳のクセがない、すっきり飲めるとコメント。バービーは、あっさりしてクセがないなどとコメント。テーマが牛乳だったことに高校生は、さっきよりはアレンジとかききやすいのではなどと言い、バービーさんは、牛乳は牛乳がうまいもんなあと言った。牛乳に合わせる食材を探しに道の駅直売所へ。バービーさんは初夏に取れる独特の苦味を持つたけのこしのべ竹を選択。苦味をうまく加減しないと美味しくならない手強い食材。1回戦では十分に出せなかったふるさとの味、今回はできるだけその土地ならではの食材で勝負。一方の高校生チームも地元特産品に注目。大根・紫蘇の実・しょうがなどをしょうゆ漬けにした三芳地区の特産品みよし漬けを選択。思い思いに土地の食材を選択。

バトル2の調理開始。一回戦のリベンジに燃えるバービー。今度こそと気合を入れて臨むのは、三好の牛乳をたっぷり使ったホワイトソース。素材の旨味を存分に生かすのが狙い。合わせるのはみよしの里で取れた野菜。問題はしのべ竹のくせのある味だが、なんとか使える部分を見つけたようだ。そして、地元を意識した盛り付けにも注意を払った。直売所で目にしたある品で里山の夏を演出しようと思いついた。南房総は竹林が多く竹細工の伝統も残っている。竹とくらす人々にエールを乗せた一品に。対する高校生チームは、牛乳に酸を加えて固めチーズを作るのだそう。暫く置くとカッテージチーズが完成。そして、道の駅から見える田園の風景をほうれん草の鮮やかな緑で表現。さらにもう一つ高校生が挑戦するのは、米粉のガレット。そば粉の変わりに米粉、水の代わりに牛乳を使い、三芳に合わせたオリジナリティを狙う。

バトル2の審査員は、合わせて5人。まずは、バービー、「ミルクバーニャカウダ」。牛乳の持つ優しい甘みをそのままソースに三芳の野菜にたっぷり付けて食べる。竹の器が目を引くアーティスティックな創作料理。続いて、高校生チームは「みよしグリーン牛乳たっぷりガレット」。牛乳で米粉を練った生地に手作りのカッテージチーズをあわせた牛乳づくしのガレット。鮮やかな緑は三芳の田んぼをイメージしたのだそう。みよし漬けをちらして、醤油の辛味をアクセントに、小さな赤い梅の実が可愛らしさを添えている。高校生チーム3票、バービー2票。接戦で高校生チームの勝利。審査員からのありがたい言葉、感想に、思わず涙がこぼれた高校生チーム。勝利の喜びだけではなかった。

タイトルコール。

舞台は再び埼玉・杉戸町へ。1戦目で勝利を収めた和の重鎮田村隆の次なる一手は。異端児ベリッシモは渾身のイタリアンでリベンジを狙う。2戦目はりゅうちぇるとニッチェ近藤が一緒に選んだ食材のみで料理を作るというルール。買い物の様子をモニタリング、2人が選ぶ食材をチェックする。まずりゅうちぇるがはつか大根を選択。他リーフレタス、かぼちゃ、大葉、油揚げと好き勝手に選んでいく。ベリッシモは「適当すぎるからねこの人」とコメント。地元の人に教わった絹ごし豆腐と、地元の手作り食パンをゲット。おはぎもカゴの中へ。2人が選んだのはこれら9品。この中から食材を選び道の駅に相応しい新郷土料理を作る。どんな料理になるか聞かれ料理人2人は、わからない、何しよっかななどと答えたが、料理人魂で果敢に挑戦。

1回戦で敗れリベンジに燃えるベリッシモさん。狙いはスタイリッシュな1品目とは違うテイスト。和の食材油揚げを切り、さいの目に切った新玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ、はつか大根とオリーブオイルで炒め合わせる。イタリア料理では使わないケチャップで野菜の甘みを生かして親しみやすい味に。油揚げにうま味が染み込む。刻んだ大葉で味にアクセントをつける。食パンの中に具材を詰め、油で揚げる。モッツァレラインカロッツァというイタリア伝統料理を和の食材でアレンジ。

田村とりゅうちぇるチームは油揚げに食パンとおはぎものせて巻きつけて糸で結び油をしかずに焼き、9つ全ての食材をあますことなく使っていく。メインは絹ごし豆腐のステーキで、かぼちゃのマッシュ、はつか大根を盛り付けて杉戸たっぷり野菜inカロッツアなどが完成した。

杉戸たっぷり野菜inカロッツアを食べた審査員たちは揚げパンと野菜がマッチして美味しいなどとコメントし、9品全部を使った杉戸で出会ったむちゃぶりワンプレートでは初めて食べる味などと大絶賛だったが、審査結果はベリッシモの圧勝で理由としてテイクアウトで食べ歩きができるなどとコメントしていた。優勝した道の駅の夏祭りのメニューを飾るベリッシモについて対戦相手もさすがだなと話し、ベリッシモも僕達のレシピが役に立てばいいなと思うと語っていた。

キーワード
アグリパークゆめすぎと
ベンチャーズ
味麗豚
杉戸町(埼玉県)
江戸川
利根川
紫たまねぎ
長ねぎ
わけぎ
トマト
新たまねぎ
にんじん
ピーマン
じゃがいも
杉戸町(埼玉)
たまねぎ
長ネギ
豚バラ肉
新玉ねぎ
豚の挽肉
彩り杉戸町 味麗そば
杉戸風ニョッキ
南房総(千葉)
千葉県立安房拓心高等学校
ちくら・潮風王国
あじ
アジ
にんにく
しょうが
大葉
サニーレタス
バービングサンド
タマネギ
甘夏
アジAJIちくライスバーガー
さんが焼き
紫玉ねぎ
クジラ
三芳村 鄙の里
錦野旦
空に太陽がある限り
牛乳
とうもろこし
しのべ竹
大根
紫蘇の実
南房総市(千葉)
道の駅三芳村鄙の里
新じゃがいも
かぼちゃ
さつまいも
ズッキーニ
三芳村(千葉)
みよし漬け
ミルクバーニャカウダ
三芳(千葉)
ハツカダイコン
リーフレタス
ナポリタン
モッツァレラインカロッツァ
はつか大根
油揚げ
食パン
おはぎ
絹ごし豆腐
杉戸たっぷり野菜inカロッツア
杉戸で出会ったむちゃぶりワンプレート

エンディング (その他)
11:17~

土地それぞれの食材と生産者にエールを送るにっぽんアジバトは、料理名人たちの奮闘で新たな郷土料理が故郷をさらに元気にする。

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