人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ! 【色のつく名字】青木・目黒・白鳥

放送日 2017年6月29日(木) 19:30~20:15
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
19:30~

今夜は「日本の色」と「名字」のふしぎな関係を紹介、主役は「色名字」サマ。

テーマ音楽:「きみのはどう」在日ファンク

目黒祐樹は「黒は白に比べるといい色じゃないから目黒腹黒とか言われました」などと話した。

キーワード
きみのはどう
在日ファンク

色のつく名字 (バラエティ/情報)
19:32~

森岡浩が調べた色のつく名字の人口ランキング1000位以内を紹介。ランキングは青黒白赤が上位を占めていることがわかる。青木さやかがロケに行ってきたので、そのVTRを紹介する。

静岡県・田貫湖には4つの色が多くの苗字に使われる手がかりがあるということで、青木さやかが午前4時15分に田貫湖に、そこで待っていたのは日本色彩学会会員の橋本実千代さん。苗字に多い4色はある光景からきていると橋本実千代さんは話す。

田貫湖はきれいなご来光が拝めるスポットで、その光景の色がポイント。黒の語源は「暗し(くろし)」という言葉から来ており、ご来光前の暗い光景から黒が生まれた。日の光によって辺りが見え始める景色が青、青の語源は「漠し(あをし)」と言いぼんやりとしたという意味もある。ご来光を待っていたが雨が降ってしまい4色見ることができずロケは終了してしまった。

番組スタッフが1週間田貫湖で撮影を継続、スタッフが撮影したご来光の4色の光景を紹介した。赤の語源は「明かし(あかし)」、白の語源は「顕し(しるし)」。

橋本実千代さんは「日本書紀や古事記には青黒白赤の4色しか登場していない」「黄色や紫は7世紀初頭くらいから入ってきた色名」などと話し、森岡浩は「名字ができた時代は平安のオワリから鎌倉・室町時代ごろなので、名字ができた時代には他の色はあまり浸透していなかったのでは」などと話した。青黒白赤だけが「い」をつけるだけで形容詞になり、また同じ言葉を重ねて読むことができるのも4色だけ。

色名字の人口ランキング1位の「青木」は地名由来が多く全国各地で誕生したなまえ、番組は「青木」が多い町へ取材に向かった。

向かったのは「青木」が全国ナンバーワンともいわれている神奈川県真鶴町、ルーツを調査したのは赤木野々花。町で聞き込みをすると多くの「青木」さんに出会い話を聞くと真鶴町の「青木」のルーツが源頼朝であるとわかった。

地元にある神社の平井泰行さんに命名のきっかけとなった場所へ案内していただくと、そこは源頼朝が隠れていたとされる「しとどの窟」、真鶴の人が洞窟の前をアオキという木で塞いで洞窟を隠したことで、源頼朝から「青木」という名前を授かったのが「青木」の名前が多い由来だという。

「青木」の由来となったアオキの木は葉も枝も緑色をした木だった。なぜ「緑木」ではなく「青木」だったのか

今回紹介しているのはあくまで青木姓のルーツの1つである、と古舘伊知郎から説明。明治初期に作られた語源の辞典「本朝辞源」の「青」には「ああ多しということなり。天も青く山野も青く海も青し故にこの色を「ああおおし」というなり」と書いてあり、山野も含まれているため辞典では「Green」と翻訳されている。

このため日本人は信号の緑を青と言ってしまう。橋本実千代さんは「緑は色というより「若い芽」や「新芽」などのことを指していて、色の意味では使われていなかった」などと話した。

赤も広い範囲で使われており、昔は黄色も赤に含まれていた。スタジオで橋本実千代さんが光の三原色を使い1300年以上前の日本人が考えていた青黒白赤を説明した。

キーワード
富士宮市(静岡)
田貫湖
日本書紀
古事記
源頼朝
真鶴町(神奈川)
洞窟の頼朝
前田青邨
しとどの窟
真鶴半島自然公園
アオキ
本朝辞源(上)
青りんご
青のり

おまなえNEWS (バラエティ/情報)
19:57~

大阪・東大阪市の布施駅にある宝くじ売場にいる人たちの名前は「恵美須屋」さんや「大冨」さん、「大黒」さんに「福徳」さんと縁起の名字の方が揃っており、支店長も「福永益男」さんと縁起のいい名前だった。番組スタッフがスクラッチくじを購入してみるも残念ながら外れてしまった。

宮崎美子は「この職場に就職するには縁起のいい名字じゃないとダメ?」などと話した。この売場での最高当選学は6億円だが、売ったのは今回の4人ではなかった。

キーワード
布施駅
東大阪市(大阪)

色のつく名字 (バラエティ/情報)
20:01~

「目黒」「白鳥」の名字のルーツを探る。白鳥久美子さんは「名字が先行して中学の入学式で「すごい美人がいるぞ」とうわさをたてられ、誰かを調べていた男子たちが自分だとわかると「ブスじゃねぇか」と言って逃げていった」などと話した。

白鳥久美子さんが疑問に思う白鳥という名字はお金持ちが多いイメージを作った一つが「白鳥麗子でございます!」。作者の鈴木由美子さんに何故白鳥にしたか話を聞くと「アシスタントとの雑談の中で、日本の中でいちばんお金持ちで非の打ちどころがない名前は何だろう?と話した際に、ハクチョウのような優雅さから「白鳥」という名字が浮かんだ」と話した。

色名字の人口ランキングを見ると白よりも黒が多い、なぜ黒を名字に使うのか調査するのは目黒祐樹。最初に訪れたのは東大阪市の住吉大社で、こちらでは黒白の縦じまが入った大幕を神事のときに使用し鯨幕と呼ばれている。鯨幕に使われる黒は神様のいる異界の意味をもち、現世と神の間を隔てる目印とされている。

京都市の檀王法林寺には黒い招き猫の置物「主夜神尊」があり、黒猫は普通の猫より霊力が強いとされ主夜神の使いが黒の招き猫とされている。神聖化された黒い生き物は他にもハグロトンボやカラスなどがいる。

黒に死のイメージが定着したワケを調べるべく、京都にある黒染め専門店へ向かった。喪服が黒になったのは葬儀に黒服を使う西洋文化が入ってきた明治時代からで、明治以前では白い喪服が一般的な時代もあった。馬場麻紀さんは黒といえど色々な黒があるなどと話した。

古舘伊知郎は「日本古来からの流れでいうと黒は神聖なもの」などと話し、森岡浩は「目黒さんという名字は東北から新潟あたりに多く、ルーツは目黒区で目黒区ルーツは目黒の目は「馬」でもともと馬の放牧場があったようで、黒は田んぼのあぜを「畦(くろ)」と呼び、馬と畦道を意味する馬畦(めぐろ)から目黒という字を当てたといわれている」などと話した。

「人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!」の今後の放送予定のテロップ表示

「所さん!大変ですよ」の番組宣伝テロップ

おなまえネタ募集中

番組ホームページ

キーワード
白鳥麗子でございます!
鈴木由美子サマ
志村けんさん
住吉大社
夏越祓神事
松苗神事
東大阪市(大阪)
檀王法林寺
主夜神尊
主夜神
厳島神社
御烏喰式
京都市(京都)
ハグロトンボ
カラス
中京区(京都)
人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!
番組ホームページ
  1. 前回の放送
  2. 6月29日 放送
  3. 次回の放送