金曜イチから スペシャル「カル×パラ〜パラリンピックが開く新世界〜」

『金曜イチから』(きんようイチから)は、2017年(平成29年)3月17日から2018年(平成30年)3月16日までNHK総合の関東・甲信越ローカルで毎週金曜日の19:30 - 20:00に生放送されていた情報番組。33年に亘り続いた『特報首都圏』の後継にあたる。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年12月16日(土) 15:50~17:05
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
15:50~

オープニング映像。

東京パラリンピックまで、まもなく1000日前。この番組ではカルチャーとパラスポーツの融合を目指す「カル×パラ」として、パラスポーツの魅力をアニメや漫画を通した独自の視点で発信。スタジオ出演者らの紹介をした。

きょうのラインナップを紹介。キャプテン翼の作者・高橋陽一さんがブラインドサッカーのアニメに挑戦、漫画家の卵が“パラスポーツマンガ”に挑戦、ツルモク独身寮の窪之内英策が描くパラ陸上、香取慎吾が新ダンスパフォーマンスを体感、など。

キーワード
東京パラリンピック
パラスポーツ
キャプテン翼
高橋陽一
ブラインドサッカー
ツルモク独身寮
窪之内英策
香取慎吾

カル×パラ~パラリンピックが開く新世界~ (バラエティ/情報)
15:51~

『キャプテン翼』の作者・高橋陽一さんが描いた視覚障害者のサッカー“ブラインドサッカー”のアニメの主人公ユウキを紹介。NHK BS1で放送中「アニ×パラ あなたのヒーローは誰ですか」の為に、高橋さんが原作を手掛けたもの。番組「ひるまえほっと」にてブラインドサッカーを経験した武井壮が、初めて目隠しをした時の感想を語った。

サッカー漫画のパイオニア・高橋陽一さんを紹介。代表作『キャプテン翼』はシリーズ累計100巻を突破し、世界中に熱烈なファンを持つ。そんな高橋さんはブラインドサッカーの大ファン。日本代表を描いた本「サッカーボールの音が聞こえる」の表紙も手掛けた。今回、高橋さんがアニメで描くのもブラインドサッカーの日本代表チーム。モデルとなった日本代表らの強化合宿の様子が流れた。ボールの動きは中に入った金属の音で察知。ボールを奪いに行く選手は「ボイ」という声を出して相手との衝突を防いでいる。ブラインドサッカーでは、選手同士の信頼関係が欠かせない。ボールを空中に浮かせてパスする「浮き球」では、ボールが着地するまで音が鳴らない。相手がそこにいてくれると信じてパスを送るのだという。今回の高橋さんのアニメも、信頼関係がテーマ。幼い頃からの親友である主人公のユウキとショウゴ、二人の友情がチームの目指すパスサッカーを形作っていく。

この日、高橋は出版社の企画でサッカー元日本代表の北澤豪と対談した。日本障がい者サッカー連盟の会長を務める北澤は、高橋さんと共にブラインドサッカーの普及に力を注いできた。北澤は「見えないからこそできるものってこうなんだよ、と世の中に提示してくれるところがすごく我々にとって刺激になる」と語った。高橋が北澤に見せたアニメのラフスケッチには、あの「浮き球」を使った必殺技の文字も。高橋は「ちょっとできないけどもしかしたらできるんじゃないかっていうほんのちょっとの可能性をもっと広げるのがマンガのイメージ」と話した。

キーワード
ブラインドサッカー
キャプテン翼
アニ×パラ あなたのヒーローは誰ですか
高橋陽一
ユウキ
サッカーボールの音が聞こえる
新潮社
千葉県
ショウゴ
日本障がい者サッカー連盟
ひるまえほっと
集英社
平山譲

episode1 ブラインドサッカー(本編) (演技/演奏)
15:59~

テーマ曲:OKAMOTO’S

キーワード
OKAMOTO’S

カル×パラ~パラリンピックが開く新世界~ (バラエティ/情報)
16:04~

スタジオでは「キャプテン翼」の高橋陽一が描いたブラインドサッカーについて話題になった。香取慎吾は知らないことを知ることができたと感想を語った。秦由加子はしっかりと競技の魅力を伝えてくれていると思うと語った。

「アニ×パラ」のURLが表示された。

ブラインドサッカーを感覚を実際に確かめてみることになった。そこでブラインドサッカー日本代表の川村怜がスタジオに登場して実際に実演してもらっった。川村怜は音の情報でボールをイメージしていると語った。川村怜は最初始めたときは動けなくて怖かったが、仲間とやっているうちに恐怖心がなくなり楽しくなったと語った。

スタジオではスポーツ漫画のちからについて話題になった。山里亮太は「スラムダンク」でバスケを始める人が多かったと昔について語った。また武井壮は「デカスロン」という漫画が十種競技をやろうと思ったキッカケだったと語った。

漫画の専門学校に通う6人の漫画家の卵にパラスポーツを漫画で表現してもらうことになった。作品のヒントを得るため、アスリートや義足開発者、パラスポーツ写真家などを取材し、それぞれの切り口からパラスポーツの魅力を描いてもらう。部員の1人カルビ佐藤は、2020年に向けて漫画でパラスポーツの関心を高めたいと入部を決めた。5月、佐藤さんたちは車いすラグビーの試合を取材。パラスポーツの中で唯一車いすでのタックルが許され、その激しさから「殺人球技」を意味する「マーダーボール」とも呼ばれている。佐藤さんはこれに心を奪われた様子。車いすラグビーの選手には、握力が弱く手の指が動かない人も多い。佐藤さんは、日本代表・池崎大輔選手に話を聞いた。池崎選手はリオパラリンピックでの銅メダル獲得に貢献したが、握力がないために車輪を押さえつけるようにして漕いでいる。残された肉体を鍛え上げることで、エースに上り詰めた。

スタジオにはパラスポーツの魅力を漫画で伝えてもらうパラマンガ部の皆さんに来てもらい、それぞれ渾身のページを持ってきてもらった。メンバーも一通りマンが読んできており、その中で気になったマンガについて話題になった。秦由加子は「マンガを通してスポーツの魅力を知ってもらい、スポーツに出会う機会が増えるので、アスリートとしてはもっと早くマンガに出会いたかった」と語った。

アニ×パラ第2弾のパラ陸上競技の主人公キャラが紹介された。キャラクターを描いたのはマンガ「ツルモク独身寮」の窪之内英策さんだという。

窪之内英策はマンガだけではなく、イラストレーターとしても活躍し、CDジャケットやコマーシャルなども手がけている。普段は撮影に応じない窪之内だが、今回は特別に創作過程にカメラが入った。主人公は未来という車椅子の少女という設定で、人の成長を描いていく物語にしたいという。作品のヒントを与えてくれたのは義足のランナーの陸上チーム「スタートラインTOKYO」だった。中でも笑顔が印象的だった小松茉奈実さんに注目した。小松茉奈実さんは義足で走った際に「風を感じた」と気持ちを語った。小松さんは、8歳のときに骨肉腫で左足を切断。周囲との違いに悩むこともあったそう。

早速漫画を描き始めたカルビ佐藤は、言い方が悪いが健常者のスポーツより下だと思っていたパラスポーツへの見方が180度変わったと話した。佐藤さんは、駆け出しのカメラマンを主人公に、たまたま撮影を頼まれた車いすラグビーに魅了されカメラマンとして大きく成長していく様を描いた。中でもカメラマンが初めてタックルの撮影に成功する場面にこだわり、現場で体感した競技の迫力を再現した。

佐藤さん以外の部員たちの活動を紹介。吉岡泰宏はパラテコンドーに挑み、事故で右腕を失った青年が競技を通して成長していく物語を描いた。小河原桂はボッチャに挑戦。主人公はボールを惑星に見立て頭脳戦を繰り広げる。長谷川京香は障がい者への偏見というテーマに切り込んだ。障がい者を特別扱いしていた主人公がパラ陸上に接することで考え方を変えていく。當間海人と刈谷諒はコンビで参加。プロとして通用するのか将来に不安を感じていた2人は力試しに漫画部に参加。ブラインドサッカーへの挑戦を決めた2人は、元日本代表・葭原滋男さんを取材。葭原さんはパラスポーツ界のレジェンドで、サッカーだけでなく陸上・走り高跳び、自転車競技などに挑戦し、パラリンピックで4つのメダルを獲得している。55歳になった今でも現役のアスリートで、情熱を保ち続けられる理由を“好奇心”と語った。この話を聞いた2人は、ブラインドサッカーを始めた盲目の少年が暗闇への恐怖を克服し、アスリートへの一歩を踏み出す物語を考え、諦めない男を描いた。

このあとの放送内容テロップ。このあとは…▼アニ×パラ陸上編にゲスト感動!▼香取慎吾 最新アート体感!

すべてのマンガ公開中!のテロップ。

小松さんを陸上の世界に誘ってくれたのは、小松さんの義足を作った義肢装具士の臼井二美男さん。小松茉奈実さんの両親も陸上を始めてから何でも挑戦するようになったと娘の変化について語った。今回のアニメについて窪之内英策は心の動きをセリフを付けずに絵だけで表現しようと決めたという。アニメ監督の谷東は「すごく大変」と作品について語った。

キーワード
キャプテン翼
高橋陽一
ブラインドサッカー
アニ×パラ
東京パラリンピック
スラムダンク
デカスロン
リオパラリンピック
アトランタパラリンピック
シドニーパラリンピック
ツルモク独身寮
窪之内英策
スタートラインTOKYO
集英社
井上雄彦
I.T.Planning.Inc
小学館
山田芳裕
千葉県
車いすラグビー
パラスポーツ
東京HERO~ウィルチェアーラグビー~
パラテコンドー
パラテコ
ボッチャ
ステリスト
上司の相沢さん
走り高跳び
STRIKER
香取慎吾
http://www4.nhk.or.jp/ichikara/22/
NOKKO sings REBECCA tunes 2015(限定版)
Mustard Records
玄光社
荒川区(東京)
義足

episode2 パラ陸と競技(本編) (演技/演奏)
16:36~

テーマ曲:藤原さくら

キーワード
藤原さくら

カル×パラ~パラリンピックが開く新世界~ (バラエティ/情報)
16:41~

「アニ×パラ」のURLが表示された。

香取慎吾は、脚の切断と聞くと重く受け止めてしまうが、アニメで見るとすんなり入っていける・知るための1つとしていいきっかけだと話した。山里は、髪を結ぶシーンがよかったと話した。スタジオに、アニメに登場した小松茉奈実と先輩の大西瞳が登場した。二人の義足の柄に触れ、試合の時は派手な柄を選ぶと話した。

香取慎吾が競技用義足を体験。香取は、宇宙にいるみたいと感想を述べた。また、これで全力疾走は無理だと話した。

今月創刊されたグラフィックマガジン。モデルはパラアスリートの辻沙絵。雑誌を手がけるのは蜷川実花だ。蜷川は、ファッションとパラスポーツの融合に挑戦した。次のモデルは義足の陸上選手・山本篤だ。蜷川は山本に黒スーツを着せて幅跳びの写真を撮影した。

ヨコハマ・パラトリエンナーレを紹介。世界中から集まった芸術家が障害のある人と一緒に新たな作品を作り出す。その舞台裏を香取慎吾が取材。森田かずよさんは背骨がねじれてまっすぐ立てないダンサーだ。彼女はそれを自分の強みと考えて独自の表現を追い求めている。森田さんは、まずは純粋に自分の体を見てもらいたいと語る。今回の舞台では健常者と共にダンスを披露する。パートナーは障害者と共に踊るダンスをイギリスで学んできた定行夏海さんだ。振り付けはソンシリー・ジャイルズ。

森田さんは、相手に体を預けるダイブなどこれまで行ったことのない表現を求められていた。森田さんは右の肋骨が少ないため、飛び込み方が悪いと体を痛めるおそれがある。そのため思い切って飛び込むことができない。ジャイルズは、親密さを表現するには頼り合うことが重要だとアドバイスした。森田さんはダイブする前に手を握り合う事を提案した。森田は健常者と障害者でアートを作り合うことについて、ポジティブな意味で違うことにちゃんと向き合えると話した。

本番当日、会場は満席となった。森田さんと定行さんは炎をイメージした衣装に身を包んでダンスを披露した。森田さんは、どんな形でも受け止めてくれる安心感があるので怖さはなくなったと話した。2人は見事に最後まで演じきった。

健常者と障害者のダンスに触れた香取慎吾は、彼女らは挑戦者だと話す。高い台の上でダンスを行うなど、ひとつひとつが挑戦だと話した。秦由加子は、健常者と障害者が一緒になってひとつのものを作り上げていくために、互いにバリアを外して近付いていくことがこのショーの素晴らしさだと思うと述べた。香取は、サポートではなくお互いがアーティストだと話した。東京パラリンピックが決まったことでいろんな事が変わってきていると話した。

キーワード
アニ×パラ
GO Journal
辻沙絵
ヨコハマ・パラトリエンナーレ
中区(神奈川)
日本財団DIVERSITY IN THE ARTS
とけあうふたりのデュオ
鉄道弘済会義肢装具サポートセンター
蜷川実花
パラスポーツ
横浜市(神奈川)
齋藤陽道
イギリス
東京パラリンピック

エンディング (その他)
17:02~

東京パラリンピックが決まったことでいろんな事が変わってきていると話した。

キーワード
東京パラリンピック
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