金曜イチから 後悔しない 自宅での看取(みと)り

『金曜イチから』(きんようイチから)は、2017年(平成29年)3月17日から2018年(平成30年)3月16日までNHK総合の関東・甲信越ローカルで毎週金曜日の19:30 - 20:00に生放送されていた情報番組。33年に亘り続いた『特報首都圏』の後継にあたる。カフェのようなくつろいだ雰囲気の中、ニュースの真相から流行最前線まで、ゲストを交えて様々なテーマを扱う。松田については前番組、特報首都圏および松田が前任地で担当していた『四国羅針盤』など他エリアの番組と違ってカジュアルな服装で出演していた。放送は関東・甲信越の各放送局での放送が基本だが、一部の県域放送局では別の番組を放送することもある。毎月最終金曜日の年間数回は『金曜eye』の後継で『金曜イチからスペシャル』として、20:43まで(通常より43分後拡大)の拡大版で放送していた。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年9月1日(金) 19:30~20:00
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
19:30~

家族を自宅で看取るということが私達の間で当たり前になろうとしている。本当に自分たちでできるのか家族の間でも度々意見が別れる。自宅での看取りをどうすればいいのか、後悔しないためにも今日は一から考える。

キーワード
延命治療

金曜イチから (バラエティ/情報)
19:31~

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年間の死亡者数の推計は急速に増え続け2040年までには160万人に増える見込み。こうした中政府は医療費の削減のため病院のベット数の削減を打ち出していて、自宅での看取りを推進している。実際に何が起きて何が待ち受けているのか想像できない部分が大きいなどと出演者らがコメント。

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30年に渡り自宅での看取りを支援してきた医師の内藤いづみさんは24時間患者の家族の相談に対応。いつでも訪問できる体制を取っている。家で命と向かい合うことは楽なものではないなどと内藤医師がコメント。内藤医師の支援を受けながら母親を自宅で看取ろうとしている依田さんは5年前に母親を家に引き受けた。母久子さんは今では自分で歩くことができなくなった。最近衰弱が激しく食事を飲み込む機能が衰えている。食べ物が気管に詰まると肺炎につながりかねない。命にかかわるおそれがあるため片時も目が離せない。母を自宅で看取りたいという気持ちを支えているのは8年前まだ元気だった母から託された手紙。そこには延命治療お断りの文字が。病院で高度な医療を受けるより自宅で最期を送りたいという強い意志が綴られていた。本人の希望通りにと思うなどと依田さんがコメント。内藤医師が依田さんの家を訪問。前日久子さんが食事が取れず命が危ないのではと連絡があった。幸い容態は持ち直していた。しかしこうした時家族はをこのまま家で最期を迎えさせていいのか不安を抱えるという。そこで内藤医師が久子さんに改めて意思を確認。患者と家族が気持ちを常に確認しあい同じ方向を向くことが自宅での看取りには何よりも大切。

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自宅での看取りに向けて家族の足並みいつも揃うわけではない。97歳で1人暮らしをする代永愛子さんには3人の娘と長男夫婦の5人が交代で看取りに備えてきた。しかし最近排せつ物のトラブルが増え家族間で意見が別れるようになった。内藤医師は家族の負担を軽減するため短期で施設を利用する提案をした。この日施設の利用は見送られたが家族の負担をどう減らすかは今後の課題になった。

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看取る事も大変だが事前に死についての話もしずらいなどと出演者らがコメント。永は子どもからはなかなか聞けないだろうからと自分からこうしてほしい話しているという。1つの優しさなどと出演者らがコメント。また介護をする家族は決して100点は取らなくてもいいと思う、仕事などと両立をすることはとても大変なので60点くらいでいいかなくらいの気持ちだと穏やかに暮らす方向性が見えてくるのでは、もちろん病院もいいし家だから偉いというわけではないと思うなどと出演者らがコメント。

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まず病院で治療のしようがないと判断され自宅で看取ると決めた場合、元々いた病院の医師が医師、看護師、ケアマネジャーなどの人材を紹介してくれる。こうした人達とチームで支えていくことになる。また自宅での看取りで患者さんの状態の指標になるのが食事の量と睡眠時間。食事量は減り睡眠時間は増える。また歩ける距離も減ってきてトイレに行けなくなると、家族が看取りを続けられるかどうかのターニングポイントを迎える。そして死期が近づいてくると呼吸が変化し時間や名前がわからなくなるなどの症状が出るが聴力は残る。

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去年4月末期の肝臓がんの夫を自宅で看取った吉泉さんは自分が直面した看取りを今も事あるごとに思い返している。看病を初めて2週間後看護師から家での看取りと書かれた紙を渡された。そこには最期を迎える人にどのような変化が起こるのかが書かれていた。しかし夫の様子から今必要な情報だとは思えなかった。その3日後夫が危篤状態に。かろうじて娘を呼び寄せ看取りはできたが十分な準備をするための医師からの説明がもっと欲しかったと感じている。担当した医師に取材したところ初めての往診の時から終末期でそう長くないと伝えていた、亡くなるまで17日しかなく信頼関係を築く時間が少なかったため言葉が届いていなかったのかもしれないとの回答があった。

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患者と医師との間でギャップが生じてしまうのは看取りに関する知識に医師と患者で大きな差があり、患者の家族が簡単には死に対して現実感を持てないということが一因だと思う、死をタブー視して向き合ってこなかった社会の風潮が根源にあるなどと出演者らがコメント。対策として終末期について話し合う機会などを持ってもらおうと、国は検討会を立ち上げている。来年には一般向けの啓発パンフレットを作り、来月には一般や医療関係者を対象にした意識調査も行うことにしているということ。

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去年11月父親を看取った浅野さんはその際不思議な体験をした。4年に渡りデイケアを利用しながら父の看病を続けてきた。徐々に意識を失い会話もできなくなった。しかし亡くなる3日前突然父が浅野さんの腕を握りしめた。そして社会に貢献する人間になってほしいと浅野さんに声をかけたという。浅野さんは父の思いに応えたいとそれまで関心がなかった地域のボランティアを積極的に参加している。今まで躊躇していたところが1歩前に出るようになったなどと浅野さんがコメント。

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看取りについては穏やかな時間を探すことが大事、その時間は医療関係者や家族全員が作れると思う、死について皆で考えることが大事などと出演者らがコメント。

キーワード
#イチから
HP
人口問題研究所
延命治療
看取り
かぼちゃ
マカロニサラダ
甲府市(山梨)
肺炎
永六輔さん
肝臓がん
横浜市(神奈川)

エンディング (その他)
19:59~

2人で過ごす最期の時間。歌が好きだった母と母が昔教えてくれた歌を一緒に歌う。苦しい中にも楽しみがありそれが「最期まで自分らしく」を支える。

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