第3次安倍内閣 第2次内閣改造閣僚記者会見

自由民主党と公明党による自公連立政権を形成する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年8月4日(木) 0:05~ 1:53
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
00:05~

8月3日に行われた第3次安倍内閣 第2次改造内閣の閣僚記者会見の模様を伝える。

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第3次安倍内閣

第3次安倍内閣 第2次改造内閣 閣僚記者会見 (ニュース)
00:05~

法務大臣は金田勝年が就任。安倍総理から法務行政の課題について4点の支持を受けたとした。一つ、国民に身近で頼りがいのある司法の実現に向けて司法制度改革を推進すること。一つ、差別や虐待のない社会の実現・きめ細かな人権救済を推進していく。一つ、世界一安全な国“日本”をつくるために出所した人たちなどへ再犯防止・社会復帰支援などを行う。一つ、領土・領海・領空の警戒・警備・情報収集・事態に応じて適切な対処をする。金田勝年は明るい社会をつくるための政策に全力を注いでいきたいと述べた。

質疑応答。死刑執行制度についての考えを聞かれ、金田勝年は「罪責が著しく、重大な凶悪犯罪を犯した者に対しては死刑を科することもやむを得ないと考えている。死刑を廃止することは適当ではない。」と述べた。

質疑応答。力を入れたい分野についてを聞かれ、金田勝年は先ほど述べた4点を整理し検討したいとした。また、廃案となった共謀罪についてどう思うかを聞かれ、金田勝年は今の段階では未定の思い、勉強していきたいと答えた。

文部科学大臣は松野博一が就任。安倍総理からは教育政策は安倍内閣の最重要課題のひとつであるからしっかり取り組むようにと支持を受けたとした。松野博一はまず取り組むべきこととして、教育現場・研究現場の環境整備をしサポートすると述べた。また、給付型奨学金など教育費負担の軽減、日本が国際競争力で勝っていけるようAIやバイオ等の科学技術の研究推進・環境整備をはかっていきたいとした。

質疑応答。教育公務員特例法や教育研修センター法などの改正についてを聞かれ、松野博一は教育公務員特例法に関しては最重要課題のひとつと認識しており、秋の臨時国会提出については検討をしている最中だと述べた。

質疑応答。文化庁移転の異議や課題についてを聞かれ、松野博一は移転をすることにより文化政策がより強力に推進をしていくという課題に取り組みながら進めていきたいとした。

質疑応答。高速増殖炉もんじゅについての考えを聞かれ、松野博一は運営主体の特定を一日も早くするべく関係各省と協議を進めたいとした。

オリンピック・パラリンピック担当大臣には丸川珠代が就任。東京オリンピックによって復興遂げた被災地を見てもらうことは大きな意義があるので万全を期したいと語った。

農林水産大臣に山本有二が就任。山本有二は日本の農林水産額は世界で10位なのに輸出は60位なので、農政を夢のあるものにしたいと語った。また林業では新しいイノベーションがあれば電力について自給自足ができるようになると語った。漁業では管理型の漁業をお家芸にしていきたいと語った。農家については手を加えることによって成長分野になるのではないかと語った。

質疑応答。TPPをアメリカの次期大統領が否定しており、こうした場合の対応について話題になった。山本有二は国際的な約束をしているので、誠実に対応していくと語った。農政改革については農家が持続的な経営をできるかどうかを慎重に検討したいと語った。

経済産業大臣には世耕弘成が就任。世耕弘成は安倍総理からの指示として東京電力の事故対応と福島の再生、また強い経済とイノベーションの強化、ベンチャーの育成、TPPを地方の活性化につながること。イギリスのEU離脱に伴う小規模事業者の資金繰りに万全を期すことや、エネルギー政策の指示があったと語った。また下請取引の適正化やロシアに対する協力プランなどにも取り組むと語った。

質疑応答。プライマリーバランスの黒字化について話題になった。世耕弘成は内閣で決められた方針通り着実に進めるべきと語った。美浜原発での40年運転の原則が形骸化していることも話題になった。世耕弘成は安全再優先で原発の再稼働を行なうのが方針と語った。また世耕弘成への献金については、個人的な支援として貰ったものだと語った。また副長官をこれまでやってきたことについての感想についても語った。

環境大臣には山本公一が就任。総理からは放射性物質に汚染された廃棄物の処理や除染の加速化や、原子力規制委員会のサポート、原子力防災体制の強化について指示されたと語った。原子力防災については自治体と一体になって継続的に取り組みたいと語った。

質疑応答。避難計画に実効性を持たせるために国がどのように関与していくのか話題になった。作成した避難計画でも訓練で意見が出た際には柔軟性をもって改めていくことを考えていると語った。また原子力の温暖化について位置づけについて話題になった。そこで原子力の安全性を高めての原発は必要だと語った。また中間貯蔵施設についても地元の人と話して加速化していきたいと語った。またベースロード電源については、もっとガスの活用を考えるべきだという考えを語った。

防衛大臣には稲田朋美が就任。安倍総理からは国家安全保障政策を戦略的に実施することと、自衛隊の体制強化、抑止力を高める、インドやオーストラリアとの防衛協力の推進、抑止力の維持を図りつつ沖縄などの負担軽減を実現する。領空領海警備については関係大臣と連携する。平和安全法制に基づく自衛隊の活動に万全を期すなどの指示を受けたと語った。日本を取り巻く安全保障について万全を期して頑張ると意気込みを語った。

質疑応答。北朝鮮の弾道ミサイルが排他的経済水域に着弾したことについて、今後の防衛について話題になった。そこで米国や韓国と緊密に連携して情報の収集と分析を行っていくと語った。また北朝鮮の狙いについては、合理的な説明がつかないものが多いので、それも北朝鮮の驚異だと回答した。防衛費については財政規律や中規模な計画を進める際に検討していくべきだと語った。また核保有の検討については、現時点で核保有が必要かというと、そのようには考えてないと語った。さらに北朝鮮のミサイルが領土に落下した際には、抑止力を効かせてそうした事態が起きないようにする対処が必要だと語った。靖国神社の参拝については、心の問題なので申し上げるべきではないと語った。

復興大臣には今村雅弘が就任。復興の加速化が大事で、現場主義を徹底することで、東日本大震災からの復興や福島の再生を加速することが大事だと語った。また安倍総理からはきめ細やかな対応で産業などの生業の加速化に取り組むことや、被災者の早期帰還などの指示されたと騙った。今村雅弘は被災地の復興に全力を尽くす決意だと語った。

質疑応答。被災地の復興のスピードについて認識や五輪による資材や人員不足について話題になった。そこでこれまでの準備から急速に目標を達成しつつあると語った。今後については資材などの供給などを見ながら効率性を重視して実現を図りたいと語った。復興大臣が変わるのが早いという意見があったが、復興の方針にブレがないように、目標を失わないようにやっていくと語った。また復興からこぼれている人たちや復興している人との差について話題になった。そこで仕事があれば戻ってくることができるので、生業の再生に全力をあげたいと語った。ハードの面では復興が進んでいるが水産業などはこれからだと感じていると語った。また除染問題については知恵を出して取り組んでいく必要があると語った。

国家公安委員長には松本純が就任。安倍総理からはそれぞれの担当分野について、国家公安委員長については刑法犯や交通事故件数が減って改善が見られる中で、テロ情勢やサイバー関連など色々な課題があると語った。また東京五輪に向けてテロ対処能力の強化などに万全が必要だと語った。領土問題や海洋政策については海洋基本法に基づいて行っていると語った。国土強靭化については熊本地震など多くの災害がある中で、民間の取り組みなどの促進を行って効率的に国土強靭化を行ないたいと語った。防災については政府一体になって災害対策を行ないたいと語った。消費者の安全安心については経済の好循環の大前提になってくると語った。

質疑応答。テロ対策で五輪を迎えるに向けて共謀罪についてどう考えているのか話題になった。そこで情報収集と分析を中心として関係機関との水際対策を推進してくつもりだと語った。消費者庁などの地方移転についてどう考えているのか話題になった。基本的には8月中には前任と話して対応していくつもりだと語った。熊本地震については政府一体になって安心して生活できるようにする必要があると語った。

沖縄・北方担当大臣には鶴保庸介が就任。沖縄が抱えた特別な諸事情を踏まえた沖縄振興を行っていきたいと語った。また沖縄の基地負担の軽減のために最善を尽くしていく覚悟だと語った。北方領土については早期に4島の早期返還を目指して、元島民と共に返還に向けた協議を行ないたいと語った。宇宙開発については安倍総理から攻めの宇宙改革を行なうように指示がきていると語った。クールジャパンについてはアニメなどのコンテンツや非コンテンツの連携化など、幅広く海外での成長に取り組んでいくと語った。

質疑応答。北方領土について戦後70年経過しても解決しないことについて話題になった。解決には国民世論の喚起や政府がこれまで取り組んできた政策で効果が合ったのものを検証して今後につなげていきたいと語った。普天間基地移設についての知事との対立については、誠実に対応して対話していくことが大事だと語った。沖縄振興については、基地に反対するから振興が弱いなどということはなく、どんなことが限られた予算で必要なのか進めていくことが解決策だと思うと語った。

地方創生担当大臣には山本幸三が就任。安倍総理からはアベノミクスの恩恵を地方全域に行き渡らせるようにと言われていると語った。また岩盤規制に穴を開けて、地方の活力向上に繋げたいと語った。地方創生は地域の少子高齢化や人口減少などに歯止めをかけるのが目的だと語った。行政事業レビューを通して、国の事業の見直しと予算への反映を徹底して、行政の無駄を排除すると語った。また戦略的な人材配置や女性の活用などを行っていくと語った。さらに切れ目なく規制改革に取り組んでいくと語った。

質疑応答。地方創生の効果が地方になかなか波及してないと指摘されて、そのために何を取り組む必要があるのか話題になった。これまでは計画策定だったが、これからは実際にその計画を実施していくと語った。プライマリーバランスの黒字化は可能かと話題になった。そんなに簡単ではないので色々な手をうつ必要があると語った。またデフレから脱却していくことが大事だと語った。また規制改革と地方創生を見ることができるので、岩盤規制解除が成長戦略に結びついていくと語った。さらに規制改革を見せることによって世界の投資家の目を向けるようにしたいと語った。

質疑応答。東京五輪の大会経費や都知事との連携について話題になった。そこで連携が大事で、一番大事なのは東京都が主導的な役割を果たすことだと語った。そのため政府として注視したいと語った。また東京五輪成功のためには何でもやっていこうと思っていると語った。また成功の要点については、日本全体が参加したという実感と、安心安全、復興を見てもらうことなどが大事だと語った。またリオ五輪での課題をどのように解決しているのか見ておく必要があり、また何が参考になるのかリオで見ていきたいと語った。五輪の費用負担割合については、作業結果を踏まえて明確化していきたいと語った。

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エンディング (その他)
01:52~

エンディング映像。

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