ガッテン! 「急増中!風疹&帯状ほう疹 徹底対策SP」

『ガッテン!』(GATTEN)は、NHK総合テレビが2016年4月13日より放送を開始した生活情報番組・科学番組である。毎週水曜日の19:30 - 20:15(JST)に放送される。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年7月10日(水) 19:30~20:15
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
19:30~

オープニング映像。

立川志の輔が「今日は番組中にガッテン!していただきません。皆様方がそれぞれこの内容を噛みしめていただいて番組終了後にそれぞれでお考えいただいて」などと話した。番組スタッフに12000円のクーポン券が届いた。クーポン券には「感染拡大防止のためにご協力ください」とあった。何が感染拡大する?とクイズが出された。正解は風疹。はしかと風疹は別物。風疹ウイルスによって感染し発疹や発熱を伴う感染症の一種。ひかりクリニックの松本正廣院長は「三日ばしかと言われるだけあって重症化することは一般的にはないのでそんなに心配する必要はない病気」と話した。感染症はインフルエンザの2~3倍で飛まつ(唾液のしぶき)によって感染。

キーワード
風疹
ひかりクリニック

今 要注意の感染症撲滅SP (バラエティ/情報)
19:30~

立川志の輔が「今日は番組中にガッテン!していただきません。皆様方がそれぞれこの内容を噛みしめていただいて番組終了後にそれぞれでお考えいただいて」などと話した。番組スタッフに12000円のクーポン券が届いた。クーポン券には「感染拡大防止のためにご協力ください」とあった。何が感染拡大する?とクイズが出された。正解は風疹。はしかと風疹は別物。風疹ウイルスによって感染し発疹や発熱を伴う感染症の一種。ひかりクリニックの松本正廣院長は「三日ばしかと言われるだけあって重症化することは一般的にはないのでそんなに心配する必要はない病気」と話した。感染症はインフルエンザの2~3倍で飛まつ(唾液のしぶき)によって感染。アメリカが日本の風疹についてコメントを出している。訪れたのは厚生労働省健康局。2018年10月、アメリカのCDCは国民に対して日本は妊婦にとって非常に危険なので渡航を自粛するように呼びかけた。理由は日本で風疹患者が急増して感染の確率が高まっているから。厚生労働省の丹藤昌治さんは「オリンピックが始まりますと世界中からお客さんがいらっしゃってそうした方々に対しても風疹にかかるリスクを減らす必要性がある」と話した。

大阪府にお住まいの大畑茂子さん(52)。24歳で結婚し2人の子どもに恵まれ温かい家庭を築いていた。30歳のときに3人目の子どもを妊娠しましたが妊娠4か月目で体に異変に襲われた。医師の診断は風疹。高熱が出ていたが数日の間に回復する見込みとのことでした。しかし大畑さんは医師から生まれてくる赤ちゃんには障害が残る可能性があると言われた。先天性風疹症候群。母親が風疹にかかると風疹ウイルスが胎盤を通じて胎児に感染し正常な細胞分裂を妨げてしまう。その結果難聴や白内障など耳や目に障害が残ってしまう。大畑さんは悩み抜き産むことを決断します。半年後、大畑さんは無事女の子を出産した。名前は花菜子ちゃん。生まれてから2日後、先天性風疹症候群であるかどうかの検査が行われ結果は右耳の難聴でした。大畑さんは会話がスムーズにできるようにと唇をよく見て相手と話をするように花菜子さんに教えました。現在は21歳の大学4年生。バンドサークルでギターを担当するなど元気に大学生活を送っています。自らの経験をもとにして先天性風疹症候群の子どもを持つ人たちの支援活動を続けている大畑さん。しかし今もどこかで22年前のことが心残りになっていると言います。

妊娠初期に風疹にかかるとより危険といわれている。妊娠1か月の場合は50%以上、妊娠2か月で35%の確率で先天性風疹症候群の子どもが産まれてくる。クーポン券が届いた方を街頭インタビューした。全員男性だった。クーポン券では抗体検査をしてくださいとある。抗体は体内に異物が入り込んだときいに体から追い出すためにできる物質。クーポン券が届く人と届かない人の違いは?届いた方は1962年4月2日生(57歳)~1979年4月1日生(40歳)の男性。風疹抗体保有率のグラフを見ると女性は全世代で90%を超えていた。抗体検査とワクチン接種にかかる費用は1年間で約130億円(厚生労働省調べ)。1977年の新聞記事に「女子中学生に今秋から接種」と書かれていた。

日本の風疹ワクチンの歴史に詳しい元厚生労働省研究班のメンバーで風疹ワクチンの開発に携わっていた医師の宮崎千明さんです。なぜ中学生の女子だけにワクチンが打たれたのかの経緯を知るための資料を宮崎さんは大切に保管しています。 日本で初めて風疹ワクチンの接種が検討されたのは1960年代。当時沖縄で風疹が大流行し胎児に影響がでるケースが相次いだことがきっかけ。国は風疹ワクチンの開発に成功し最大の議論となったのはワクチンを一体誰に打つべきなのかでした。日本より早くアメリカやヨーロッパでは風疹ワクチンは始まっていたが大きく2つの流れがあった。A案は小さな子どもたちに一斉に打つ。B案は妊娠する可能性のある思春期の女子に接種する。ワクチンの数に限りがあり将来妊婦になるであろう人を守ろうという基本線が決められB案が選ばれた。中学生の女子だけが接種するこの基本方針は1995年まで続けられた。当時女子中学生だった皆さんに伺うと覚えている方も結構いらっしゃいました。この方針は18年間続いた。その間に中学生時代を過ごした男子、現在40歳~57歳の男性はワクチンを打っておらず抗体を持っていない人が多いんです。

厚生労働省の資料にも使われている図式を使って説明する。抗体保有率80%の社会を抗体を持っている人を青、持っていない人をオレンジで表した。5人に1人が抗体を持っていない。そこに風疹に感染している人が現れ抗体を持っていない人が感染する。こうして感染拡大が起きる。女性の中には抗体がなかったりとても弱まっている人がいる。そんな妊婦が接触すると胎児まで風疹にかかってしまう。抗体保有率90%の社会は抗体を持っていない人が10人に1人。風疹感染は1人ないし2人で抑えられ感染拡大は起きない。社会の集団免疫。抗体を持っている人が妊婦の感染を防ぐ盾となれる。川崎市健康安全研究所の岡部信彦さんのスタジオ解説。おじさんたちがなかなか行ってくれないのでクーポン券で少しでも抗体保有率を底上げすれば全体が守られる。クーポン券では風疹ワクチンを大切に使うためまず抗体検査を行う。一部の事業所検診では風疹のクーポン券で抗体検査ができる。風疹クーポン券は住んでいる地域だけでなく全国の実施医療機関で行うことができる。MR(麻疹・風疹混合)ワクチンがスタジオに登場。1回の風疹ワクチン接種で98~99%の人が免疫を持つことができる。クーポン券を使うことで抗体保有率が上がり先天性風疹症候群の子どもを出さないのが目標。クーポン券が使えるのは指定医療機関のみで各自治体や厚生労働省のHPなどで確認できる。抗体検査を受けたい場合は近くの内科や小児科などがある病院にご相談ください。風疹検査は個人の問題だけではなく子どもたちの世代から風疹をなくすために必要。

今回番組を担当したディレクターが自分に届いたクーポン券を使って体験した。必要なものはクーポン券と住所が分かる本人確認書類(免許証、保険証など)のみ。まずは簡単な問診票に記入。現在お住まいの地域以外でも検査は受けられる。仕事が忙しい方は職場の近くの病院を探してみてください。今回かかった時間はわずか10分。検査の時間は1週間ほどで出るのでもう一度病院に行ってください。必要な方にはその場でワクチンの接種が行われます。このクーポン券は段階を踏んで送付されています。今年中に届くのは40歳~48歳まで。49歳~57歳は来年以降の予定。もっと早く検査したい方は自治体に頼むと送ってくれる場合もあるとのことなのでお問い合わせを。クーポンの対象でなくても気になる方は病院で抗体検査が受けられる。費用は5000円~6000円程度。妊娠を予定している方などに対し費用の一部を助成している自治体もある。風疹は子ども病気というイメージが強いが、感染拡大を防ぐには大人の私たちが大切な役割を担っている。

水ぼうそうは2014年10月からワクチンの定期接種が行われるようになった。1歳から3歳の子どもを対象にワクチンを2回打つことで水ぼうそうになる子どもはとても少なくなった。その結果大人に意外な影響が出ている。こちらの岸本彩華さんは息子は2人ともワクチンを打っているため水ぼうそうにはかかっていないが彩華さんは昨年水ぼうそうウイルスによる病気に襲われた。この病気は帯状疱疹で背中やお腹や頭などに発疹ができ激しい痛みやかゆみを伴う。子どものころにかかった水ぼうそうウイルスは神経節に潜み続ける。突然ウイルスが悪さを始める。帯状疱疹と水ぼうそうのワクチン接種には深い関係がある。これまで帯状疱疹は高齢者に多い病気だったが外山先生が独自調べたデータによると最近になって20代から40代までの若い患者が増えてきている。子どものワクチン接種が始まる前は今よりも子育て世代の大人が水ぼうそうのウイルスに接触する確率が高かったと考えられます。大人の体内にウイルスが入ると免疫が活性化。帯状疱疹の発症を防ぐことができる。これをブースター効果という。しかし子どもが水ぼうそうにならなくなるとウイルスと接する機会が減少。その結果ブースター効果が得られにくくなったため若い世代で帯状疱疹になる人が増えてきていると考えられる。帯状疱疹は早めの治療が肝心。ほっておくと慢性痛になる恐れも。

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このあとはサンドのお風呂いただきます

キーワード
風疹
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先天性風疹症候群
花菜子ちゃん
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水ぼうそう
帯状疱疹
外山皮膚科
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エンディング (その他)
20:14~

エンディング映像。

このあとはサンドのお風呂いただきます

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