グッと!スポーツ 挑戦なくしてチャンスなし レーサー佐藤琢磨

『グッと!スポーツ』は、NHK総合にて2016年4月5日から放送中のスポーツ情報番組である。司会は嵐の相葉雅紀が務める。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年1月9日(火) 22:25~23:15
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:25~

今回はレーサー佐藤琢磨について迫る。まずは駆けつけパフォーマンスとして驚異の駐車テクニックを披露した。去年は最高速度380キロを超える世界最速レース「インディ500」に出場、アジア人初の優勝を果たした。

キーワード
渋谷(東京)
インディ500

挑戦なくしてチャンスなし レーサー佐藤琢磨 (バラエティ/情報)
22:27~

佐藤琢磨が制覇した「インディ500」は30万人の大観衆が熱狂するレースで、17のコースを1年間で巡るインディカー・シリーズの中で最も権威がある。優勝賞金は2億7000万円、テニスのウィンブルドンやゴルフのマスター制覇と同じぐらい名誉なこと。1周約4kmのコースを200周、平均速度はF1よりも早く350キロを超えるが、3時間休憩せずに走る。高速でのカーブは5Gがかかる。番組スタッフが5Gを体験すると呼吸が苦しくなり、グレーアウトが起こった。グレーアウトは強い力で血液が足の方に引っ張られるため脳の血流が不足、視界が狭まったり色が認識できなくなる。このような過酷な舞台で琢磨は戦っている。

佐藤琢磨選手へ一般の人が質問する。タクシー運転手は「好きな道 嫌いな道は?」と質問した。佐藤選手はハンドルがついていればどこでも運転しちゃう、渋滞が嫌で渋滞した瞬間に高速道路も降りてしまうと話した。さらに子供時代から迷子になるのが大好きで、知らない道を帰るのが探検みたいで楽しかったなどと述べた。続いてジェットコースターのスタッフが「一番怖いものはなんですか?」と質問した。佐藤選手は一番怖いものは人の運転だと話した。佐藤選手は大丈夫かどうかはすぐ分かるとした。次に乗り物が大好きな子どもが「車以外で運転したいもの」を質問した。佐藤選手は宇宙ステーションのドッキングがしたいと話した。相葉雅紀は話がでかすぎるよとコメントした。

3時間走り続けるレースについて、佐藤琢磨は「(ストレートを)380キロで走っている時が一番リラックスしている」と語った。また、レース中に飲む水の量よりも汗で出る量が多く、軽い脱水症状に近い状態の選手が多いと話し、当然レース中はトイレも出来ないと語った。さらに、一度レース中に用を足そうとしたこともあったが、緊張している状態ではできなかったと明かした。

鍛えられた佐藤琢磨の首周りは、Sサイズの体の大きさに対し、Lサイズの太さがあるという。さらに、腕と体幹を鍛えるトレーニングを紹介した。

スタジオで、プロも使用する最新のシミュレーターを使ってインディ500の世界を体験。相葉雅紀がマシンに乗り込み、高速でカーブを曲がる時のハンドルの重さを体感した。佐藤琢磨は、「ストレートでも真っすぐは走らない。車が左に行こうとするので、直線では右に切ってなきゃいけない」と解説し、自身もシミュレーターに乗り込んでハンドリングを披露した。

今日のコレイチは佐藤琢磨が最も信頼する相棒との物語。ロジャー安川はスポッターと呼ばれる役割をになっている。無線でドライバーに指示を飛ばし、視野の狭くなるドライバーの第三の目となる。ロジャーじゃインディ500に出場経験のあるドライバーだった。佐藤琢磨は、ロジャーは声が落ち着いていて聞いている全員が焦る必要が無いと感じるロジャーの冷静さを語った。2012年のインディ500で佐藤琢磨が強引な攻めでスピンしてしまうことがあった。当時を振り返ったロジャーは興奮した声で「いけ」と言ってしまったとはやる気持ちがあったと話した。その後琢磨とロジャーが組む機会は減っていき、2014年、ロジャーはスポッターを離れドライバーに復帰する道を探った。ロジャーは、琢磨と話をすることもなく、二度と声がかからないかもしれないと思ったという。2年後、ロジャーの自宅に琢磨が訪れ、一緒に戦ってほしいと告げた。ロジャーは僕の中ではターニングポイントだと話した。そして去年のインディ500で2012年の失敗を糧に勝負どころでロジャーは「大事に行け」と声をかけ、2人はアジア人として初めてインディ500を制覇した。

相葉雅紀と佐藤琢磨が、スタジオに用意されたカーブの多いコースでレースを行い、タイムを競った。レースの結果は、16秒12だった相葉に対し、佐藤は10秒07を叩き出して圧勝した。コーナリングの妙技について、佐藤は「アクセルを踏んでリア(後輪)をすべらせ、アクセルで曲がる」と解説。その技を実践した相葉は、12秒42にタイムを縮めた。

佐藤琢磨はロジャーの存在は僕にとって大きい、情報を正確に言ってくれるため、それを知りながら自分でラインを決めることが出来ると話した。スタジオにロジャー安川が登場した。ロジャーは普段はロサンゼルスにいるためこの番組のために日本を訪れたという。琢磨も日本で会ったことはないと喜んだ。ロジャーは、琢磨は普通のドライバーには出来ないことをやっちゃうと話した。「今日の琢磨は言うことを聞かない」という日があるかという質問にロジャーは、しょっちゅう、スポッターはプラスアルファを提供する仕事で、最終的にはドライバーの判断だと話した。ロジャーは、インディ500に勝てる日本人ドライバーは琢磨しかいないと思ったし、佐藤琢磨のスポッターとしてここにいると思って勝負に挑んでいるなどと述べた。佐藤琢磨は、最初は遠慮してしまう部分もあったが、頂点を目指そうとなってからは一緒にやっていこうとなったと話した。

「挑戦なくして チャンスなし」という信念を大切にしているという佐藤琢磨。それを初めて実感したのは、自転車部設立に奔走した高校時代のことだった。粘り強く学校に訴え続けて高校3年で自転車部を発足させると、佐藤はその2ヶ月後の高校総体に出場。決勝戦ではスタートと同時に猛ダッシュし、20人中18人を周回遅れにして優勝した。その後、19歳の佐藤は、幼い頃に抱いたレーサーへの夢に向かって養成学校を受験。英才教育を受けてきた受験生の中で、佐藤は不利な書類選考ではなく、面接を行って欲しいと願い出た。そして70人中8人という高い倍率を勝ち抜いた佐藤は、入学後も向上心を持ち続け、スクールを首席で卒業。5年後には念願のF1ドライバーとなった。

相葉雅紀は佐藤琢磨のドライビング指導にグッときた。

佐藤琢磨は「挑戦する前にダメだと言われるのは納得いかなかった」と過去を振り返る。そして、「できない目標は立てない」と話した。また、両親からは「やり始めたことは最後までやりなさい」と教えを受けていたと語った。

キーワード
インディ500
インディカー・シリーズ
ハリウッドザコシショウ
グレーアウト
脱水症状
宇宙ステーション
和光高校
町田市(東京)
高校総体
鈴鹿レーシングスクール
F1

エンディング (その他)
23:14~

エンディング映像。

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