クローズアップ現代+ オモロいこと はじめまっせ?“笑いの総合商社”の新展開

『クローズアップ現代+』(クローズアップげんだいプラス、英語: Today's Close-up)は、1993年からNHKで放送されているニュース・報道番組。放送開始時の番組名は『クローズアップ現代』。火曜日 - 木曜日の放送でNHK総合テレビジョンとNHKワールドTVおよびNHKワールド・プレミアム(2008年9月29日放送分からノンスクランブル放送)で放送されている。略称は『クロ現』。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年5月16日(月) 22:00~22:25
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

今、吉本興業はアジア進出を視野に芸人を各国に移住させている。さらに東京では稼ぎが頭打ちになると見て全国各地にお笑いビジネスを始めた。

キーワード
吉本興業

オモロいこと はじめまっせ~“笑いの総合商社”の新展開 (バラエティ/情報)
22:01~

井上あさひが吉本興業を紹介。創業は明治45年、戦前始まったばかりのラジオ放送に芸人を出演させ寄せの集客を増やすなどメディアをいち早く利用。バブル前夜には空前の漫才ブームをつかみ東京に進出。芸人が若者の憧れの職業となったと見るやいなや東京にも芸人の養成所を作り芸人を排出するシステムも作った。

先月開かれた沖縄国際映画祭では人気芸人をひと目見ようと4日間で35万人が訪れた。その最中、大崎洋社長から話を聞いた。吉本興業は47都道府県に芸人を移住させ東京に頼らない新しいお笑いビジネスを模索している。今、吉本が最も手応えを感じているのが沖縄。去年、那覇市の中心部に新しい劇場も作った。「おきなわ新喜劇」は沖縄出身のゴリが企画から演出まで手がけている。この日、新喜劇は普天間基地問題をテーマにしたコントを披露。ゴリは「観光のひとつになってお客さんも常にいつも入ってくれて沖縄新喜劇の作家になったら裏方になったら演者になったらこんなにお客さんにも喜んでもらえて満足できる給料もいただけてってなったら夢があるじゃないですか」と語った。

全国に移住した「住みます芸人」は103人。地元のテレビやラジオ番組に食い込み187のレギュラー番組に出演。さらに各地の自治体でのべ600の街おこし事業を展開している。去年、福島に移住したお笑いコンビ・ぺんぎんナッツ。コンビを組んだのは10年前、東京では売れず当時の月収は500円だった。一番最初に得た仕事は震災直後に作られた小さなラジオ局のパーソナリティ。縁もゆかりもない2人の知名度は少しずつ上がっていった。移住から5年、今では収入も10万円までアップし東京では味わえなかった芸人としての充実感を初めて覚えた。

住みます芸人について西岡研介は「東日本大震災の前の年に社長がテレビを見てて若者の雇用が伸びないというのと地方が疲弊してる。省みてお笑いは何も貢献できてないなって東京や大阪に売れてない芸人がいっぱいおるやないかって、いっぺん47都道府県に住んでもらおうか。47人という小さな雇用ですけど生み出そうやないかってスタートした」と話した。また、井上あさひが「投資もしているのではないかと思うのですが」と尋ねると西岡は「社員さんは契約社員で2億円くらいの人件費が組まれていたけど、吉本興業さんが思っていたより自治体の反応が良くて単年度黒字になっている」と話した。

平田オリザは若者が地元はつまらないと行って帰らない事から「おもしろい刺激のある街を作ればいい。広い意味での文化的な政策が必要。演劇や音楽、食や環境保護運動。お笑いは日本が誇る文化でそこに目をつけたって事は吉本さんは先見の明があるな」とコメント。文化は未来への投資だと語り、ダメだったらて一体すればいい機動性のある投資だと分析した。

去年4月、吉本興業はアジアの6つの国と地域に拡大させるとぶちあげた。選ばれたのは一発逆転を狙う16人の芸人。現地で自力で人気者になってもらおうというのが吉本の思惑。

ぼんちきよしをタイを周りながらネタを探していた。10年前に比べてGDPが2倍に増えたタイはエンターテイメントの市場も急成長している。ぼんちは売れるまで帰ってくるなと言われている。ぼんちは22年のキャリアを誇るベテランで歴史ある漫才コンテストで受賞経験もある(2005年に行われた上方漫才コンテストの映像挿入)。訪れた市場でスイカをもう1つ押し付けてくるありがた迷惑なタイ人のネタを思いついた。ぼんちはタイのコメディアン・ウドム・テーパーニットさんにネタを披露したが、ウドムさんは外国人がタイで受けるには別の方法が必要だと指摘した。

現在ぼんちさんはタイ人につっこむ日本人というキャラで受けているという。井上さんの凄い戦略ですねという問に対して西岡さんは「彼らは思いつきで動いている集団なので、おもしろいことは何でもチャレンジしろという精神でやっている、戦略はあとからついてくる」などと話した。

よしもとの取り組みからどのようなヒントを見いだせるか井上さんに質問されると平田さんは「海外に新しいビジネスチャンスを見つける、国内のまだある豊かな資源を中で小さく回していく、この2つが戦略のヒントになるのだと思う」とコメント。西岡さんはよしもと芸人のアジア進出について「芸人さん一人ひとりが劇場になっている、失敗してもええやないかという考え、身軽さが強さだと思う」とコメントした。

キーワード
吉本興業
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