クローズアップ現代+ 「夫婦の会話が驚き改善脳科学・AIで解析!実践ヒント続々」

『クローズアップ現代+』(クローズアップげんだいプラス、英語: Today's Close-up)は、1993年からNHKで放送されているニュース・報道番組。放送開始時の番組名は『クローズアップ現代』。火曜日 - 木曜日の放送でNHK総合テレビジョンとNHKワールドTVおよびNHKワールド・プレミアム(2008年9月29日放送分からノンスクランブル放送)で放送されている。略称は『クロ現』。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年6月25日(火) 22:00~22:30
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

夫婦の会話に不満があるという人は4割以上。結婚して11年のとある夫婦の平日1日の平均会話時間は10分ほどだという。アンケートでは結婚10年から20年で夫婦の会話の満足度が最も低くなることがわかった。脳科学や言語学、AIなども活用し夫婦の会話を分析した。

キーワード
しゅふJOB総合研究所

「夫婦の会話」を科学する 不満解消の秘訣は!? (バラエティ/情報)
22:01~

夫婦の会話をもっと良くしたいと今回6組の夫婦が会話の解析に協力してくれた。30代から50代結婚5年から21年の夫婦。6組の夫婦には脳センサーをつけてもらった。観測するのは背内側前頭前野。最近の研究で、気持ちを思いやるなど共感が生まれたときに、脳活動の波形が同じタイミングで上がったり下がったりすることがわかった。どんな会話で共感し絆は強まるのか。6組の夫婦に「きのう何していたか」「相談したいこと」「雑談」「愚痴」「直してほしいこと」。この5つのテーマで5分間ずつ会話した。結婚して11年の木村さん夫婦に愚痴について話をしてもらった。その結果、愚痴では共感が少なく絆はそれほど強まらなかった。「直してほしいこと」について話すと、共感を表す赤い部分がたくさん出てきた。愚痴に比べ1.7倍以上脳が共鳴していた。

結婚して13年の伊藤さん夫婦。「きのう何していたか」をテーマに話すと脳活動の波形には赤い部分が少なかった。しかし「直してほしいこと」について話すと共感を表す赤い部分がたくさん出てきた。6組の夫婦全てで「直してほしいこと」ついて話すと脳が共鳴する傾向にあることがわかった。

192組の夫婦のケンカについて「両方が怒りをあらわにする」「夫だけが怒る」「妻だけが怒る」「両方が我慢する」の4つのグループに分類し17年間調査した。その結果、両方が我慢する夫婦は早く死亡する割合が2倍高いことがわかった。今回の解析で、声色を「喜び」「怒り」「悲しみ」「平常」の4つのグループに分類する人工知能を使い解析。すると通常の会話で声に喜びが含まれる割合に比べ相手に直してほしいことの会話では、喜びが大きく上回ってる夫婦が多かった。

「きのう何していたか」「相談したいこと」「雑談」「愚痴」「直してほしいこと」5つのテーマで会話し、どの会話で脳の働きがシンクロしたか。1位は「直してほしいこと」だった。この結果について野末武義さんは「わかってもらえたとか、自分がわかったという感覚が持てるかが大事だとおもう」などと話した。600人の夫婦にアンケートを実施。よく話していることと本当は話したいことの間にギャップがある。食べ物のことについてはよく話しているが、34.2%の人が話したい内容ではなかった。将来のことについてはあまり話してないけど、もっと話したいと思っているということがわかった。野末武義さんは「大事な話しはリスクを伴う」などと話した。

女性と男性では脳の働き方が異なる。脳科学者のルーベン・ガー博士は1万人の男女の脳の働きを研究してきた。脳は左脳が言語や文字を認識。右脳は表情などを視覚的に捉える役割を担っている。会話をするとき男性は主に左脳で情報伝達をする。女性は右脳と左脳を連結させ情報伝達をする。そのため女性は相手の表情を見て気持ちや感情を理解しようと試みているという。

AIを使って夫婦の会話を解析したところ夫と妻で満足する会話に違いがあった。解析の指標となるポイントは「話題の豊富さ」「データ(数値や日付)」「主張の理由」「具体的な説明」「その他」の5つ。どのポイントがどれだけ現れたか数値化した。ちなみにスティーブ・ジョブズの会話を解析すると主張の理由が突出していた。千代田区の会社では営業成績の上位と下位の会話を解析、主張の理由が社員の方が成績が良かった。

AIを使って夫婦の会話を解析したところ妻はジョブズ型の会話が嫌いな事が浮かび上がった。結婚21年の夫婦。夫は愚痴で主張の理由を繰り返した。木村さん夫婦は妻が不満を感じなかった会話では、電車の混雑の愚痴を言ったがその理由を言わなかった。

金田一秀穂は「夫婦は損得ではない、贈与。見返りをもとめて優しくするわけではない」などと話した。野末武義は「主張の理由はどちらかというと一方通行の話が多い。どれだけ感情を含めた会話ができるかが大事」などと話した。

年間の離婚件数が80万件のアメリカ。夫婦問題専門のカウンセラー、ドナルド・コールさん。離婚する夫婦の会話には「非難」「侮辱」「自己弁護」「逃避」4つの要素が現れる。ドナルド・コールは「うまくいってない夫婦はあなたのせいでいつも遅れる。なんで君はそうなんだ?などネガティブな会話をしがち。96%の確率で予測できる」などと話した。

6組みの夫婦の会話を解析すると表情や相づちのタイミングなどのポイントも見えてきた。25枚のセリフのないカードを選び、セリフを書き込み4コマ漫画のストーリーを作ってもらった。木村さん夫婦の会話を聞いて八木橋宏勇さんは「何気ないのがすごく会話の潤滑油になる」などと話した。八木橋宏勇さんは相づち、語尾の重なり、雑談、アイコンタクトなどを注目した。

野末武義さんが夫婦の会話としてNGワードとしてあげているのが「なんで?」と「いつもそう」だった。野末武義さんは「なんでは言い方によって伝わり方が違う。なんでって言いたいときは相手を攻めたいときが多い。いつもそうっていうのは決めつけになる。自分の言いたいことも相手の言いたいことも大切にするのが大事」などと話した。

キーワード
背内側前頭前野
スティーブ・ジョブズ
千代田区(東京)

エンディング (その他)
22:29~

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