クローズアップ現代+ +選 渋谷タイムトラベル!不思議な無人空間に潜入取材

『クローズアップ現代+』(クローズアップげんだいプラス、英語: Today's Close-up)は、1993年からNHKで放送されているニュース・報道番組。放送開始時の番組名は『クローズアップ現代』。火曜日 - 木曜日の放送でNHK総合テレビジョンとNHKワールドTVおよびNHKワールド・プレミアム(2008年9月29日放送分からノンスクランブル放送)で放送されている。略称は『クロ現』。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年3月16日(土) 1:10~ 1:35
放送局 NHK総合

番組概要

渋谷タイムトラベル!謎の無人空間に潜入 (バラエティ/情報)
01:10~

100年に1度という大規模な再開発を進めている、渋谷駅西口から首都高速を超えたあたりの桜丘町では、ビルの解体工事が行われて無人となっている。今回、武田アナ達は特別な許可を得て、桜丘町で時代の記憶を探す旅に出た。

2月上旬、初めて無人の街である桜丘町にカメラを入れた。渋谷駅とは真反対の場所にある、桜丘町では再開発が行われていた。国道246号線で隔たれた更地の一角である桜丘町では高層ビルなどが4年後に建つ計画だという。そんな桜丘町では、戦前から残っていた木造家屋があり、薪で沸かしていたと思われる五右衛門風呂もあった。このあたりは、戦争の被害を免れた建物が残っていた。昭和13年に建設されたアパートは、大東輪共栄圏の掛け声の元にアジア各国から優秀な留学生が集っていたという。しかし、古い建物の多くは現在の耐震基準に合わず、それが再開発を進める理由にもなった。そして、昭和29年の桜丘町には国道がなく、街は駅の改札口に直接面していた。一方で渋谷駅にはスクランブル交差点はまだなく、センター街には家が建ち並んでいた。その頃の桜丘は渋谷の玄関口として賑わっていた。しかし、昭和39年のイベントで街はいっぺんした。

昭和39年の東京オリンピック開催当時、渋谷駅北側に広がっていた広大な米軍の住宅が返還されて桜丘町は選手村などが整備された。この時に国道246号線も整備され、桜丘の国鉄の改札口はなくなった。首都高も建設され、桜丘は渋谷駅から分断される形になった。桜丘は開発から取り残され、2度目の五輪で再開発となった。工事開始から1ヵ月後、ビルの取り壊しが本格的になっていた。そんな桜丘は高度経済成長期、立ち飲み屋が栄えていた。当時、桜丘ではニューミュージックも栄えていて、音楽で一旗あげようとしていた人たちが集まっていた。中島みゆきの「時代」や、長渕剛の「乾杯」もここで生まれた。桜丘にスタジオができたのは昭和50年で、渋谷駅の向こう側には渋谷パルコPart1ができていた。桜丘ではアマチュアから駆け出しの歌手までがステージでしのぎを削っていた。

バブルの時代、センター街にはギャルが闊歩していたが桜丘は比較的地価が安いままだったという。駅の近くの割には地価が安く、人が集まる広い場所があった桜丘には、たくさんの教室が集積していた。その時に生まれたのが社交界を舞台にした映画「Shall we ダンス?」だった。周防正行さんはこの映画を描くために、桜丘町のダンス教室に通ったという。

2月下旬、桜丘町では1本の更地が街の端から端まで貫通した。これまで見えなかった首都高速が見通せるようになり、取材班は解体を前にしたマンションに潜入した。このマンションで南さんは起業したばかりのベンチャー企業時代に、桜丘では事業を始めていた。今では1300人規模に成長した南さんは「当時は未来しか語れなかった」などと話した。

「東京オリンピックに向けて街はかわりつつあるが、多様な人を受け入れるヒダのような場所が必要だと思う」と話した鎌倉アナや、田中泉アナは今日で番組を卒業するという。

NHKオンデマンドで配信のテロップ。

クローズアップ現代+の次回予告テロップ。

キーワード
時代
中島みゆき
乾杯
長渕剛
Shall we ダンス?
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