クローズアップ現代+ 2019年2月28日放送回

『クローズアップ現代+』(クローズアップげんだいプラス、英語: Today's Close-up)は、1993年からNHKで放送されているニュース・報道番組。放送開始時の番組名は『クローズアップ現代』。火曜日 - 木曜日の放送でNHK総合テレビジョンとNHKワールドTVおよびNHKワールド・プレミアム(2008年9月29日放送分からノンスクランブル放送)で放送されている。略称は『クロ現』。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年2月28日(木) 22:00~22:25
放送局 NHK総合

番組概要

どうなる非核化 (ニュース)
22:00~

北朝鮮の非核化を進めることの難しさが改めてあらわになった今回の米朝首脳会談。本当に非核化はじつげんするのか立ちはだかってる壁はなんなのか徹底的に考える。トランプ大統領は会談後の会見で「我々の間には隔たりがあった北朝鮮は制裁解除を求めたが、アメリカが求める非核化の措置には応じなかった」などと述べた。韓国に亡命した北朝鮮の元外交官、テ・ヨンホ氏は「キム・ジョンウンは核を放棄する意思がない、核やミサイルを温存しながら交渉を進めていこうとしている」などと述べた。かつて北朝鮮との交渉にあたったクリストファー・ヒル氏は非核化に応じさせるのは今後も圧力を緩めてはならないと強調している。北朝鮮はニョンビョンの査察や廃棄に応じる姿勢をみせたが、アメリカはそれだけでは制裁解除に値しないと判断した。衛星写真で北朝鮮の軍事活動を分析するジョセフ・バミューデス氏は秘密の基地は画像を解析しただけでも約20になるなどと指摘した。

秋山信将は北朝鮮とアメリカの非核化の認識がズレていると答え、北朝鮮は寧辺の廃棄に応じるが、それは象徴にすぎなくその核活動に加えられるものではないとしている。北朝鮮は核を持つ国との対等の関係を持ちたいと考えていると答えた。さらに寧辺意外にもウランを作る核施設が存在しているかもしれないと述べ、既に保有してい核物質について話題に上っておらず対応しなければならないと答えた。北朝鮮には各施設が数十カ所あるが申告していない施設もいくつかあると推定される。その中の一つカンソンは大規模なウラン濃縮施設と考えられ、アメリカのシンクタンク調査ではそれが20ヵ所あるとされている。池畑修平は北朝鮮の核開発を過去現在未来に分けると寧辺の施設を廃棄するということはこれから先作らないとすればいいが過去に作ったものは温存しないと定め、祖父などの教えや国のあり方にから決別しないと核兵器を廃絶は難いしのではと答えた。高木優はトランプ大統領はなんとしても成果を上げたいと強い意気込みで会談に臨んだ。国内政治でロシア疑惑などの捜査が大詰めを迎え苦境に立たされている。なので外交で成果を上げて事態を打開したいという思いがあった。忍耐力を持って今後は交渉の緒を探れるのかが鍵だと答えた。

長年北朝鮮との交渉に関わってきたジョセフ・デトラニ氏は非核化に向けた交渉はこれまでにも困難を極めて来たという。同意に至ってもその検証のやり方で対立してきた。94年の枠組み合意では北朝鮮はプルトニウムを抽出できる実験炉の凍結。IAEAの査察受け入れをした。しかしその裏ではウラン濃縮という合意にない違う方法で核開発を続行。結局IAEA検査官は国外追放。枠組み合意事態も破綻した。その失敗を受けて2003年から始まった6カ国協議。デトラニ氏も参加し、北朝鮮は全ての核兵器と既存の核計画の放棄を約束し、北朝鮮が申告した核施設を査察することを受け入れた。しかしIAEAが査察しようとした所北朝鮮が猛反発。さらに2006年からは核実験を強行した北朝鮮。合意は破棄された。それから10年に渡り核ミサイル開発を進めてきた。

北朝鮮の核保有について、秋山信将は政治的にも技術的にも難しくなっていると答え、技術的ではIAEAの役割は民生用の核の活動や核物質が軍事的に運用されてないか確認するが、すでに軍事目的で使われている核兵器になっている弾頭はIAEAは調べることができず、核弾頭の解体は北朝鮮自身が行うか核兵器を保有している国がしなければならず、政治的にはアメリカと北朝鮮が対立に陥った場合に米に対し攻撃のターゲットを選ぶことにもなってしまうと答えた。さらに査察の拒否は今後も起きると答え、池畑修平は北朝鮮の要望を下げることが重要で、北朝鮮が提示した経済制裁の完全解除のレベルを下げるべきだと答えた。

池畑修平は今回米朝首脳会談では合意には至らなかったが短期的に見れば拉致問題には逆風と見ざるを得ない。2回に渡り拉致問題を提起したのは朗報だが、ソレを受けて北朝鮮指導部がアメリカを後回しにして日本と交渉する可能性は高くない。こうなった以上は日本政府は主体的に動いたと答えた。高木優は記者会見でトランプ大統領は何度も日本韓国と名前を口にした。同盟国との関係を重視する発言であり、北朝鮮問題が一筋縄ではいかないことがわかり、事態を打開するには日米韓の関係が鍵となると答えた。秋山信将は米朝会談の最後のインタビューで大統領が日本との関係について築き上げた信頼を壊したくなと言う発言をし、個人的なリーダー同士の関係もあるが、日米の実務家同士の会話ができていると答えた。

クローズアップ現代+の次回予告テロップ。

NHKオンデマンドの宣伝テロップ。

キーワード
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