クローズアップ現代+ 選 「タレントが次々に告白!突然おそうパニック障害」[

『クローズアップ現代+』(クローズアップげんだいプラス、英語: Today's Close-up)は、1993年からNHKで放送されているニュース・報道番組。放送開始時の番組名は『クローズアップ現代』。火曜日 - 木曜日の放送でNHK総合テレビジョンとNHKワールドTVおよびNHKワールド・プレミアム(2008年9月29日放送分からノンスクランブル放送)で放送されている。略称は『クロ現』。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年2月9日(土) 1:10~ 1:35
放送局 NHK総合

番組概要

タレントが次々に告白!突然おそうパニック障害 (バラエティ/情報)
01:10~

2018年に人気アイドルが相次いで休業を宣言、その理由はパニック障害。激しい動悸や呼吸困難、震えなどが突然襲ってくる。診断を受ける人の数はこの15年で9倍に増加した。多くの著名人もこの病に苦しんできた。原因はわかってないがストレスやアルコール、たばこの量が多い人ほど悪化しやすく現代病とも言われている。正しく対処することで症状を改善する方法もわかってきた。

パニック障害を経験した中川家の剛は「発作、息ができない、電車に乗れない」などと話した。今は改善され大丈夫たという。パニック障害は、激しい動悸、発汗、吐き気、震え、呼吸困難などが繰り返し起こる。さらに発作がおきるのでは?という予期不安があり日常生活にも支障をきたす。さらに人混みやエレベータの中で恐怖を感じる広場恐怖症も多くの人が併発する。得に女性が多く先進国では途上国に比べ5倍というデータもある。

長年、パニック障害に悩まされている女性を取材した。女性は夫と娘、母親との4人暮らし、以前は薬剤師だったが今は療養している。女性は電車の中で突然、冷や汗や呼吸困難に襲われたという。それ以来、また発作が起こるかもしれないという不安が常に付きまとうようになった。一人でお風呂に入る時はスマホが欠かせないという。逃げられない、助けを呼べないという場所では強い恐怖心が湧き上がり、好きだった車も運転できなくなってしまった。普段、元気に見えるパニック障害は周りの理解を得にくく、働いていたときは職場に居づらくなり何度も職場を変えざるを得なかったという。

20年以上この病に悩んできた大嶺昭さん。元々1人旅行が大好きだったが、怖くて歩くことができなくなったという。大嶺さんは20歳の頃、ミュージシャンになるのが夢でアメリカに留学していた。その時に突然心臓が破裂するほどの発作に襲われたという。夢半ばで帰国したが国内の病院ではパニック障害と診断されず治療を受けれなかった。その後、うつ病も併発してしまった。パニック障害と診断され適切な治療を受けてからは症状が改善したという。現在は自宅でできる作曲の仕事をしている。

パニック障害と診断される人がこの15年で9倍に増えている。環境の変化や虐待、肉親との離別といった人間関係のストレスがパニック障害の引き金になる可能性がある。剛は「20代なかば仕事がゼロだったのが急に増えだして、休憩がなく毎日仕事になった。がんばれ、がんばれと追い込まれた」などと話した。治療方法は薬物療法と認知行動療法がある。かつては認知も広まらず重症化されるケースもあったが、現段階では早期発見、治療が進み症状が改善するケースが増えている。運動やヨガ、マインドフルネスというリラックス法で自らパニック障害の症状を和らげることができるという。

遠出が苦手なパニック障害の患者たちが年に数回集まる会議がある。この日、話題になっていたのは「周囲から理解されにくいという悩み」だった。そこには元薬剤師の女性の姿もあった。そうした中、加藤格さんは周囲に病気を理解してもらうことで病気を改善したという。加藤さんは元石油関連会社の社員だった、当初は仕事に支障をきたすのを恐れ、周囲に話すことはなかった。受診した医師からまわりに病気を公表したほうがいいと勧められた。実際に告白すると職場も取引先も加藤さんに配慮してくれるようになり、症状が改善したという。加藤さんは「社長をはじめ、役員の人たちもパニック障害の本を買ったりとかして協力してくれた」などと話した。40代になり加藤さんは長年の夢だった飲食店を兼ねたライブハウスを経営した。

患者たちが中心になって立ち上げた団体では、実際に企業を周り、患者とどう接すればいいか教えている。患者に声をかけるときは、否定するのではなく、そばにいるからねなど相手に安心感を与えるのが大事。貝谷久宣さんは「あまり気を使わないのが一番、気を使われることに気を使うのがこの病気の特徴」などと話した。最初に打ち明けた時はどうでした?と聞かれ剛は「みんな笑ってましたね、なんじゃその病気?さんまさんからは、頭にPってつけてパニックマンというキャラを作ったらどうだ?と言われた。みんなが笑ってくれたのですごい楽だった。深刻な顔でくるより、みんなが笑いながらきてくれたからものすごく楽だった。そのあとすぐに、パニックマンやりましたもん。大丈夫って深刻にいわれるよりも普通に笑顔で接することが大切なんじゃないかな。周りの理解が大切」などと話した。

大場久美子さんは「同じ病気で苦しんでる方の少しでも役に立ちたい」などと話した。安西ひろこは「絶対に諦めないでほしい。120%の力で闘わないで、向き合うことも真面目にしないで、のんびり大丈夫だからって今の私を見てほしい」などと話した。

キーワード
パニック障害
広場恐怖症
うつ病

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