ニッポン人のギモン IoTってなに?

放送日 2017年1月9日(月) 10:05~10:50
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
10:05~

今回のテーマは「IoT」。IoTは「Internet of Things」の略で、直訳すると「モノのインターネット」。あらゆるモノがインターネットにつながり、世界が大きく変わろうとしている。国内のIoT製品の市場規模は6兆円以上で、3年後には13兆円になると言われている。このあとIoTのモヤモヤを、NHK解説委員がスッキリ解決する。

キーワード
IoT

IoTってなに? (バラエティ/情報)
10:07~

今回のテーマは「IoT」。IoTについて、峯岸みなみが「ロットって読んでて、宇宙関係のなんかだと」とコメントするなど、出演者がコメントした。IoTは「Internet of Things」の略で、モノがインターネット化することをいう。西川NHK解説委員長によると、IoTのキーワードは「便利?」。

IoTがどこまで広がっているか、中谷解説員が渋谷区の家電量販店を訪問。するとインターネットでクラウドと接続し、音声を人工知能が解析し、ユーザーに合わせた献立を考えるIoT家電などがあった。また千代田区の家電量販店では専用コーナーを設置。2017年はIoT実用元年になると思われる。

あらゆるものがインターネットにつながっている状況。IoT製品のデータがインターネットを通じでクラウドに蓄積され、そのビッグデータをAI(人工知能)が分析し、最適な情報を提供してくれる。これを繰り返すことで物がどんどん賢くなり、生活が便利になることがIoTである。

IoT製品にはセンサーがついていて、そこから情報を収集する。IoTを活用すると、無くした鍵を見付けられたり、自分に最適なベッドや飼い犬の情報など、様々な情報を得ることができる。天野は「ウドちゃんにもつけてほしい」とコメント。

2013年時、インターネットにつながるモノの数は世界で158億個だったが、2020年には530億個になると言われており、その進化は止まらない。

中谷解説員が取り出したのは、ネット通販大手のアマゾンが日本では先月から始めたサービスを利用するためのもの。日用品が切れても、IoTを通じて商品が届けられ、2種類の商品に対応している。ユーザーはボタンひとつで注文できるが、その商品を使い続けてくれるので企業側にもメリットになる。またフィルターが機能しなくなると自動的に注文する浄水器も登場している。これらのシステムは災害の備蓄にも活用される可能性もある。

人類は蒸気機関の第1次産業革命などを経て、いまIoTが第4次産業革命を起こそうとしている。

今井純子解説員による解説。少子化や高齢化の影響で、今後20年で1400万人の働き手が不足すると言われている。こうした中、ショベルカーなどを作っている会社が、工事をトータルで支援する企業に生まれ変わろうとしている。ドローンで測量して、作業時間を大幅に短縮し、3次元データを作成して、GPSやセンサーが取り付けられた機材がクラウドにデータを送り、ほぼ自動的に作業ができる。サービスを変えるにはデータが重要になるが、相手がどのようなデータを狙っているか察する能力も必要になる。

番組用に事前にプログラミングされたペッパーが登場。まえだまえだにネタを振られたペッパーは山上兄弟のネタを披露した。また天野とはキャイ~ンを披露した「ペッパーとM1に出る」と振られるも、「ウドさんに悪いので遠慮します」と断った。

街では「ロボット社会になると失業率があがるのでは?」などの声があがった。実際にアメリカの大手通信社では、一部企業のまとめた記事をAI(人工知能)に書かせている。しかし人の気持ちが分かるわけではなく、仕事の種類が問われていく。一方、バーチャルタレントも登場しているが、峯岸みなみは危機感を抱いていた。

ペッパーの実際の働きぶりを紹介。愛知・豊田市の小島プレス工業は人手不足解消のためペッパーを導入し、生産管理などの分野や従業員の健康管理などの分野で実証実験を重ねている。

大企業はいい人材が採用できるが、中小企業ではどんどん採用できなくなり、今のうちから対策を立たないといけない。そこでペッパーの活躍が期待される。

街の人にIoTに期待することを聞くと、多くの人が健康問題をあげた。

福島・会津若松市は高齢化が進む中、市民の健康をどう保つかが大きな課題となっている。そこで昨年、IoTで健康管理を行うプロジェクトを開始した。モニターがつけているのは、腕時計型端末。一日の歩数やカロリー消費のデータ、センサー付きベッドで睡眠時間や睡眠の深さなどのデータを記録。それにより自分の健康状態に気を使うようになったという。また会津若松市ではセンサー付き薬箱を用意し、薬の飲み忘れ防止対策も進めており、将来、市民の病気予防・適切な医療サービス提供に役立てようとしている。

未来の医療について解説。今後は遠隔医療の普及やAI(人工知能)による診断支援などが期待される。慶應義塾大学では、医師国家試験の問題を解けるAI(人工知能)の開発を行っている。

自治体では収集したデータを、医療機関などと繋いで、日常的にリスクが高い人にアドバイスできないか、予防対策に力を入れている。医療費と介護費は今後急激に増えると言われているが、介護ロボやコミュニケーションロボの活躍も期待される。

中谷解説員にはお気に入りのコミュニケーションロボットがいる。この紹介映像をみたオリラジ中田は「中谷さんの生活が寂しいという情報も吸い取られているんですね」とコメント。

自動運転車の急速な開発が進んでいる。クラウドに集まる道路情報などのビッグデータを元に、AI(人工知能)が運転する時代が始まろうとしている。先月には無人で自動車を搬送するシステムも大手自動車メーカーから公開された。

2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化が計画されている。賛否両論払うが、コンピューターとの付き合い方を学ぶことは必須だと考えられている。

中谷解説員は人材育成が急務であると話す。そこで奈良先端科学技術大学院大学の学生が開発したダイエットグッズを紹介。これらのダイエットグッズは「ビジネスモデル発見&発表会」キャンパス部門で最優秀賞を受賞している。IT人材は日本に90万人いるが、2030年には78万人が不足すると言われている。

自動運転車の実用化が期待されるが、現在は事故の責任所在など、法的整備が進んでいない。

IoTの発展により個人情報の流出が懸念される。そこでセキュリティ人材の確保や、つながるメリットとデメリットを社会全体で備えるシステムなどが必要となる。

キーワード
IoT
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自動運転車
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奈良先端科学技術大学院大学
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