凄(すご)ワザ!対決選 2015年7月29日放送回

放送日 2015年7月29日(水) 3:55~ 4:10
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
03:55~

オープニング映像。

凄ワザ!対決選 (バラエティ/情報)
03:56~

ごく薄切りに挑む職人を紹介。甲州市の雨宮国広の真骨頂が正確なノコギリ挽き。幅5mmの墨の線のぎりぎり外を切る「墨残し」、線上で切る「墨半分」、線を残さない「墨消し」と0.1mm単位で切り分け、「髪の毛5本分とかいう世界でノコで切り進む」と語る。

限界が手挽きでの薄切りは3mm程度が分かり、雨宮国広が挑戦を始めた。「強い気持ちを持って挑戦します」と宣言して開始。

手挽きノコギリチームの紹介。甲州市の雨宮国広は「一刀一刀全く真剣勝負ですよ」と語り、機械化が進む現代でも手仕事にこだわる。これまでに武田信玄の眠る恵林寺など歴史的建築物の修復に腕を発揮してきた。雨宮の真骨頂が正確なノコギリ挽き。幅5mmの墨の線のぎりぎり外を切る「墨残し」、線上で切る「墨半分」、線を残さない「墨消し」と0.1mm単位で切り分け、「髪の毛5本分とかいう世界でノコで切り進む」と語る。雨宮は今回、己の技術の限界を知りたいと挑戦を決めた。雨宮とチームを組む職人は京都にいる。ノコギリの刃を研ぐこと65年、研ぎ師、長津勝一で「砥の神様」と称される。試し切りでは釘を打った木材を釘ごと切ってしまい「同じノコでも全て研ぎ方で変化する。悪ければ使い物にならない」と語る。長津は切る木に合わせて刃の形状を研ぎ方も変える。自らの技を極限まで高めてみたいと参加を決めた。

手挽きノコギリチームの2人がスタジオに登場。千原ジュニアが雨宮に「重要文化財の修復では緊張しますよね」と聞くと、雨宮は「先人の心に触れて、気持ちが全部わかります。材料に刻まれた道具の跡で」と語った。池田が「現役の大工30人に聞いたところ、手挽きでの薄切りは3から5mm程度が限界だとわかった」と発表。

雨宮の使用するのこぎりを創る職人は京都にいる。ノコギリの刃を研ぐこと65年、研ぎ師、長津勝一で「砥の神様」と称される。試し切りでは釘を打った木材を釘ごと切ってしまい「同じノコでも全て研ぎ方で変化する。悪ければ使い物にならない」と語る。長津は切る木に合わせて刃の形状を研ぎ方も変える。

手挽きノコギリチームが挑戦する。雨宮が「強い気持ちを持って挑戦します」と宣言して開始。池田が「最初に0.2度ずれると、30cm先では1mmのズレになります」と解説。薄切りで重要なのは真っ直ぐに垂直に切ること、とナレーションでの解説。

雨宮が木材薄切りに挑戦。20分が経過した。そして40分が経過すると最も難しい中心部に到達した。

45分経過し、ノコギリが中心部に達する。雨宮が挑戦前に「最近の住宅は事前に材料を切断するプレカット工法が多く、現場でノコが使われることが少ない。この番組を通じて手挽きノコギリの魅力を伝えたい」と語っていたことが紹介される。開始50分、ノコギリを入れなおそうとした雨宮が刃先を引っ掛けて亀裂を入れてしまう。雨宮はヒノキを回転させ、反対側から切ることにして解決するが、切り口がずれた場合には切断面に大きな段差が出来てしまうリスクを抱えることになった。開始から1時間15分、ノコギリは先程割った所に達し、切り終わった。切断面に段差はなく、雨宮が凄ワザを見せた。板の面積を測定すると、面積は99.7%でクリア。薄さは12か所の平均値で1.93mmだった。雨宮は「2.5mmくらいと思っていたので嬉しい。全てにありがとうと言いたい」、長津は「私の研ぎの技術を雨宮さんに発揮していただいた賜物だと思います。ありがとうございました」と語った。

1辺が30cmを超える巨大ヒノキを本番前に切ってみた雨宮は、その中心部でこれまでに経験したことがない感覚を味わった。「中へ刃が入っていく」「中が見えない分コントロールが非常に難しい」と語る。これがノコギリの直進を阻む「尺角の闇地獄」。結果、板の中心部では3mm以上の厚さになった。2日後、雨宮は京都の長津の元に向かい「外側に行くように」「今度は刃先で調節する」、と「尺角の闇地獄」への対抗策を話したが、長津は「本来はノコギリは外に向かう。中に向かうのは、逃げないように、と無意識に中へ食い込んでいる」と説明。長津は「そのノコは曲がらない。無心に挽くっていうことだ」と雨宮に語った。

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