助けて!きわめびと 「イザというとき困らない!親の介護の始め方」

放送日 2019年3月16日(土) 9:30~ 9:55
放送局 NHK総合

番組概要

助けて!きわめびと (バラエティ/情報)
09:30~

今日のテーマは「親の介護」。ある民間会社の調査によれば、親の介護を経験した人のうち約4割が「想定外」と答えているという。今日は親の介護を上手に始める極意をお伝えする。

今日のきわめびとは淑徳大学・教授の結城康博さん。結城さんによると、親の介護は情報戦で元気なうちから色々知っておくといざという時に困らないとのこと。親の世話に費やす平均年数は男性で8.84年、女性で12.35年。また毎月の介護費用の平均額は7.9万円とのこと。本日教えてもらう極意は「とにかく要介護認定を受けてみる」「親子に合ったケアプランを見つけよう」「ホーカツでよろず相談」の3つ。

要介護認定とはその人がどのくらい介護が必要になるかの目安。市町村の職員が自宅に訪問し調べてもらうため、まず申請することが大事。奈良県に住む田中眞弓さんのケースでは、母が階段でつまずくようになったことをきっかけに目が離せなくなったという。田中さんは近所の人の教えで地元の市役所へ行き、自宅に手すりを付けたいと相談すると介護保険課に回され、要介護認定を申請した。申請から数日後に家に調査員が来て体の状態や認知機能を調べ、さらに3週間後に支援が必要だと認定された。自宅を改修する際には地元の地域包括支援センターがサポートしてくれ、一緒にケアプランを考えてくれたという。手すりの取り付けにはおよそ12万円かかったがこの内9割は補助が下り、自己負担額は1万2千円だったとのこと。

要介護認定についてスタジオ解説。介護保険は40歳になると加入し、65歳以上になると介護サービスが受けられる。ただし65歳以下でも特別な病気の場合はサービスを受けられる。まずは市町村の窓口に申請が必要で、申請書・介護保険証・印鑑・マイナンバーが必要。元気なうちに親の介護保険証の置き場所を確認しておくのがポイント。認定調査員の聞き取りには子も立ち会うことがポイント。主治医の意見書はかかりつけ医がお勧め。

田中さんの母はもともと要介護2だったが、入院によって体力が落ちて1人で歩くことが出来なくなり、改めて認定を受けて要介護4になった。新たなプランを立てるためにケアマネージャーの小出さんが要望を聞き取った。その結果、ほぼ毎日ヘルパーが朝と夕方の2回排泄のお手伝いに訪れ、全身をホットタオルで拭いてもらったりお風呂に入れてもらうことになった。さらに医師と看護師が定期的に訪問することになった。介護保険により自己負担額は毎月およそ2万3千円ほどに抑えられた。入浴の際はリビングにバスタブを持ちこみ1時間ゆっくりとお風呂を楽しんだ。母の体調は順調に回復し、1人で起き上がるリハビリも始めることが出来た。

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ケアプランについてスタジオ解説。ケアマネージャーを選ぶ際は自分に一番近い事業所に当たってみて、何回か会ってみて相性を確かめたほうがいいとのこと。在宅介護には訪問介護、訪問看護、通所介護などのサービスがある。施設に入る場合は寝たきりや車椅子が必要な場合の特別養護老人ホーム、隊員から数ヶ月のリハビリを行う介護老人保健施設などがある。介護サービスの値段は排泄介護が248円、訪問看護が396円、訪問入浴が1250円など。結城さんによるとコミュニケーションをとり支えられ上手になるのが大事とのこと。サービス利用者のクチコミも貴重な情報源。

「ホーカツ」とは地域包括支援センターのこと。ホーカツには主任ケアマネージャー、保健師・看護師、社会福祉士など様々な分野のスペシャリストが常駐している。料金は全て行政が負担してくれるので無料とのこと。また介護予防を目的とした教室もあり、要支援判定された人達は3ヶ月間の筋力トレーニングと生活習慣を改善するサポートを無料で受けることが出来る。

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「ホーカツ」についてスタジオ解説。結城さんによると、地域包括支援センターは全国5000ヵ所以上ある。名称が違う場合もあるとのこと。同じ悩みを持つ家族の交流の場にもなっており、場合によっては介護保険の申請代行、成年後見制度への橋渡し役も務めてくれる。結城さんは「介護はどうしても元気な時は他人事に思ってしまうが、元気なうちから介護の話をしておくと困らない。」と語った。

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親の介護の始め方の極意。まず、とにかく要介護認定を受け、親に介護が必要か調べてもらうことが大切。また親の体調が変われば必要なケアも変わるため一緒に考える必要がある。最後に地域包括支援センターに相談することが大切。

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