所さん!大変ですよ 「木村佳乃もビックリ パンダがグルメで大変」

『所さん!大変ですよ』(ところさん・たいへんですよ)は、NHK総合テレビで放送されている日本の教養番組。司会を務める所ジョージの冠番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年8月22日(木) 19:33~20:45
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
19:33~

本日の主役はパンダ。パンダは動物界きってのグルメ。気に入らない笹は捨ててしまう。他にもグルメな動物がいる。飼育員のも音を上げる動物たちのグルメっぷりを紹介。

木村佳乃もビックリ パンダがグルメで大変!? (バラエティ/情報)
19:34~

大人から子供まで人気のパンダがグルメ過ぎて大変だということで調べてみた。

木村佳乃と井上裕貴がパンダを求めてアドベンチャーワールドにやってきた。パンダを案内してくれるのは飼育リーダーの遠藤倫子さん。遠藤さんが「結浜」と呼ぶと結浜はなにかくれると思い近づいてきた。井上裕貴と木村佳乃が「桃浜」と呼んでも無視だったが遠藤さんが呼ぶとこっちを向いた。パンダをしばらく観察すると、パンダは竹の匂いを嗅ぎ捨ててしまった。遠藤さんは「気に入らない竹だとポイポイ捨てて、自分の好みの竹が出てくるまで探し続けます」などと話した。パンダは季節や気分によって好みの竹が変わるという。26歳の永明は1番のグルメで1~2時間気に入った竹が来るまで食べずに待っている。永明は1994年に中国から来日、2001年に子どもを設けると2年おきに繁殖を続け、子供の数は15頭にもなった。2018年8月には世界最高齢での繁殖に成功。生まれた彩浜は現在1歳になっている。

パンダのエサ確保がどれだけ大変なのか週2回、動物園に竹をおろしている山口和之さんに話をきいた。女竹・唐竹・孟宗竹・生えて10にちほどのタケノコなど様々な種類の竹を用意している。動物園では近畿地方一帯から竹をかき集めている。用意する竹は1日1頭に60kg。その中から20kgをパンダは食べる。

パンダは腸が7mしかない。そのため竹をうまく吸収することが出来ず、その分たくさん食べて養分を吸収しないといけない。パンダが消化できるのは食べた竹のわずか2割り程度だという。パンダのフンは竹の匂いがして、ほとんど消化されることなく竹は排泄される。パンダの先祖が竹を食べるようになったのは300万年前の氷河期。先祖は肉食だったがエサが少なくなると他の肉食動物に追われ山岳地帯へ。そこに豊富にあったのが竹だった。その結果、竹を食べるようになったと言われている。

パンダが食べ残した竹は1日200kgほどある。食べ残した竹は飼育員が集めカピバラやゾウ、レッサーパンダにも与えている。生まれ変わるならパンダかカピバラか?と聞かれ木村佳乃は「馬がいいな」などと話した。

グルメ過ぎてエサが大変な動物ランキング3位はトクモンキー。トクモンキーはスリランカ原産の小型のサル。好物はバナナなどの果物。ときわ動物園ではバナナをあげていたが、大好きなため強いサルがたくさん食べて独り占めしてしまい弱いサルがあまり食べれないことになってしまった。4年前にキャベツや人参などといった8種類の野菜に変更した。

グルメ過ぎてエサが大変な動物ランキング2位はオオフラミンゴ。エサは植物性のプランクトン。大宮公園小動物園では植物性のプランクトンが入手出来ないのでオキアミを与えている。オオフラミンゴの本来の色は白、野生では赤い色素の植物性のプランクトンを摂取しているためにピンク色になっている。オキアミを食べることで色素が羽に移りピンク色になる。ピンク色にならないと繁殖活動に参加することができない。

グルメ過ぎてエサが大変な動物ランキング1位はオオアリクイ。オオアリクイがアリを食べる量は1日に3万匹。オオアリクイはエサが大変なこともあり、全国で4箇所でしか飼育されていない。エサは鳥のササミ、牛レバー、卵、粉ミルクなどをミキサーでまぜアリの栄養素に近づけている。ちょっとでも味が変わったりするとお皿をひっくり返すという。

パンダが恵まれているのはエサだけではない。寒い地域に暮らす動物なので空調の管理に気を使っている。9台のエアコンで常時、室温は20℃。岩のように見える装置は表面温度がマイナス5℃。大阪の岸和田市では農家の高齢化や耕作放棄などによって竹が増えすぎて山林が荒れ放題になっていた。パンダのために竹を大量に切り出すことで山林の荒廃を防ぐことに繋がった。アメリカでは竹がほとんど自生していないので竹の寄付の申込みを始めた。強力してくれた家を飼育員が訪ね品質をチェックし質のよい竹を買い取っている。

通常哺乳類の指は5本だがパンダには第6の指がある。これを適応進化という。第6の指は本当の指ではなく骨の一部が突起したもので竹を押さえれるようになっている。パンダは竹だけではなくリンゴも好きだという。氷河期がきっかけで生態が変わったのはパンダだけではない。サケは川で産まれ海で旅をして川に戻ってくる。もともとは湖や川に住んでいたが氷河期に食べ物がなくなってしまい、汽水域に移動した。そこで体をならし海に出るようになった。卵は海でふ化することができなかったために川に戻ることにしたという。

ペットの義足を作る場合は獣医師に相談。症状によっては付けられないこともあるという。タイにはゾウの義足もある。ゾウのモシャは生後7か月のときにミャンマー国境で地雷を踏み右前足を喪失してしまった。義足を取り付けたときの体重は600kgだが今では2トンにまでになっている。アカウミガメの悠は11年前にサメにヒレを食べられてしまった。様々な研究機関が集まり5年かけて人工ヒレを開発した。

様々な動物の人工飼料をスタジオで紹介した。動物の種類によって栄養や食感が違っている。クマのエサは丸くなっていて、転がるエサをクマが追うことで自然と運動量を増やしている。キイロハギは岩に付いた藻などを食べているが、水族館では藻が用意出来ないので横浜の水族館ではレタスを食べさせている。

希少な動物をどうやって手にいれるかを紹介。白輪剛史さんは海外から動物をゆう入試て水族館や動物園に卸す動物商。動物は限られた動物商だけがアクセスできるサイトから動物を選んでいる。ライオンは約6万5000円で売られているが送料などを入れると70万円ほどになる。入手困難な動物はペンギン、シャチ、ホッキョクグマ。この3種類は中国が限りなく買うという。ペンギンは種類に寄っては1羽1000万円以上になる。シャチはかつて1頭1億円が相場だったが、中国の水族館は13億円で買ったケースもある。白輪剛史さんは「シャチを買う気もおこらない。日本はお金とスピードに全く追いつかない。動物は出た瞬間に世界中がライバル」などと話した。さらに入手困難なのがヒキガエル。白輪剛史さんは「CMや映画は季節に関係なく動物を欲しがる。冬はヒキガエルが5~6万円で売れる。だけど1月2月にアブラゼミとか言われると、さすがに無理ですね。春先ならルートがある」などと話した。

澤口俊之はヴァラヌス・ビタタワを手に入れてもらいたいなどと話した。ヴァラヌス・ビタタワは2020年に見つかった新種で、オオトカゲなのに果実を食べる。澤口俊之は「これは絶対にほしいです。でも現地の片は食べ物として食べていた」などと話した。

今動物界でも義足などの技術が急速に進化している。チャンカワイが義足をつけた犬を取材した。ラブラドールレトリバーのヴィスは右前足に義足をつけて6年になる。1歳のときに散歩中に交通事故にあってしまった。足をなくし散歩にもいけなくなり、飼い主がテレビで義足のことを知り作ってもらった。義足のおかげでヴィスは大好きな友達とまた一緒に遊べるようになった。ヴィスの義足を作った工房を訪れた。義肢装具士の島田旭緒の工房を見学。義足は全てオーダーメイド。これまでに作った義足やコルセットの数は2万個ほど。

6月中旬、島田旭緒さんのもとに困難な依頼が舞い込んできた。重度のヘルニアを患い両後ろ足が麻痺。さらにそのうちの1本を失ってしまったという。ミニチュアダックスのこつぶは、後ろ足が麻痺して動かなくなり違和感を感じ自ら左足を噛み切ってしまったという。飼い主の幡山元文さんは「家族ですから1日でも長く一緒にいたい」などと話した。7月2日、こつぶに義足を取り付けた、何度も微調整をしながら、こつぶに合う高さを探った。こつぶは義足をつけた足で立つことが出来た。今後しばらくは車いすの助けを借りながら、歩く訓練を行っていく。2週間後、義足の左足を少しずつ動かせるようになっていた。

キーワード
パンダ
アドベンチャーワールド
白浜町(和歌山)
結浜
桃浜
永明
彩浜
女竹
唐竹
孟宗竹
タケノコ
桜浜
カピバラ
トクモンキー
オオフラミンゴ
オオアリクイ
日本平動物園
キイロハギ
フタユビナマケモノ
マグダレナメガネカイマン
ナンベイヒナフクロウ
ペンギン
シャチ
ホッキョクグマ
ヴァラヌス・ビタタワ
東京パラリンピック
ときわ動物園
  1. 前回の放送
  2. 8月22日 放送
  3. 次回の放送