所さん!大変ですよ 「えっ!海を渡る仏壇!?」

『所さん!大変ですよ』(ところさん・たいへんですよ)は、NHK総合テレビで放送されている日本の教養番組。司会を務める所ジョージの冠番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年7月31日(水) 23:50~ 0:17
放送局 NHK総合

番組概要

えっ!海を渡る仏壇!? (バラエティ/情報)
23:50~

仏壇の墓場があるというので岐阜・岐南町を訪れた。倉庫の扉の先に大量の仏壇が置いてあった。能瀬誠さんは「仏壇を解体して金属類の分別、リサイクルを行っている」などと話した。仏壇の細工には様々な金属が使われておりきちんと分別すればそれなりのお金になる。真鍮は100グラム40円。銅は50円。金は1グラム5000円前後。大きい仏壇になると5グラム前後の金が取れる。能瀬さんは以前、金属リサイクルの会社に務めていた。仏壇の持ち込みが増えているのに目をつけ7年前に仏壇専門のリサイクル業を起業した。年間700本を解体しているが処分が追いつかない状態だという。

大阪市内の寺には仏壇が次々と運び込まれていた。これから仏壇の魂抜きを行うという。魂を抜けばただの木の箱になる。寺には数年まえから仏壇じまいをしたいので、魂を抜いてくれとの依頼が急増した。魂抜きを依頼した男性は「本来なら引き継ぐのが筋だと思うが昨今の住宅事情で難しい」などと話した。これまでこの寺で魂抜きをした仏壇は400以上にもなる。最近では手放す理由として、親が離婚し子どもが仏壇を引き継げず仏壇が不要なものになっているという。

インターネットのオークションやフリマサイトでも仏壇が数多く売られていた。中には無料でいいので引き取って欲しいという人までいた。

所ジョージは「仏壇は実家じゃないのでない」と話した。ある仏壇店によると最近は新しい仏壇は年に1~2本しか売れないという。逆に処分して欲しいという依頼は多いと月に10件くらいある。今回、海を渡っている仏壇があるというので調べてみた。

愛知・豊橋市にある遺品整理業者を尋ねた。回収した仏壇をこれから海外に輸出するという。出荷前の掃除では仏壇から貴金属や遺言書などいろいろなものが出てくる。長崎では仏壇から旧日本軍の拳銃と実弾が見つかった例もある。フィリピンでは仏壇フィーバーが起きているという。

業者が仏壇を輸出した先を尋ねてみると、そこはオークション会場だった。日本から来たありとあらゆるものが競りにかけられていた。4つの仏壇が競りにかけられ、高いもので2万5000円の値がついた。オークション会場のスタッフは「仏壇は2年で130本はうった」などと話した。仏壇を買った男性のお宅にお邪魔した。買った仏壇には幼いイエス像が飾られていた。さらにその奥に仏像が飾られていた。

最近、仏像を買ったという若い夫婦の家を訪れた。2人は日本文化が大好きで、現在フィリピン人に着物を売ることで生計を立てている。仏壇の中を見せてもらうと着物が入っていた。2人は仏壇が何に使うものなのかはしらなかった。

モーリー・ロバートソンが台湾で見つけた仏壇を紹介。イギリス人が経営しているバーには壁に仏壇がはめ込まれていた。オーナーは「飾られているのはカクテルの女神だ」などと話した。日本では仏壇を手放す人が多いので小さくリメイクするサービスもある。リメイクにかかった費用は30万円だという。澤口俊之は「スピリチュアルを信じる人の方が安心感を得られて抑うつ症状が軽減するという研究結果がある」などと話した。

関東北部にある神社には毎日、パソコンやコスプレに使ったカツラなど様々な物が送られてくるという。送られてきたものはお焚き上げされる。この神社はある会社がはじめたお焚き上げサービスと提携していて、届いた箱にものを詰めて送ればお焚き上げをしてくれる。これまで送られてきたのは、料理人だった父親の包丁20本や家族が臨終を迎えた布団、分かれた恋人からの贈り物などはある。

お焚き上げサービスを利用するという女性に話を聞いた。女性は1年間婚活をしていてその時に書いていた日記をお焚き上げする。女性は結婚前提にお付き合いする男性ができたという。お焚き上げ当日、届いたものはまず社殿でお祓いをして、分別したあと処分する。

牛窪恵は「婚活日記には貴重なデータやノウハウが詰まっている。人類のために残してほしかった」などと話した。澤口俊之は「ものを捨てると記憶も消える。そうすると新しい学習能力や記憶力がつく」などと話した。井上裕貴が捨てるに捨てれないものは「元カノの思い出」だという。

キーワード
岐南町(岐阜)
魂抜き
豊橋市(愛知)

スポット

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