所さん!大変ですよ リサイクル業者悲鳴!?“プルタブ取るのはやめて”

『所さん!大変ですよ』(ところさん・たいへんですよ)は、NHK総合テレビで放送されている日本の教養番組。司会を務める所ジョージの冠番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年10月27日(木) 20:15~20:43
放送局 NHK総合

番組概要

大物歌手も関わった あるボランティアが大問題に (バラエティ/情報)
20:15~

さだまさしさんが広めたプルタブ集めのボランティアがちょっとした騒動になっているという。リサイクル業者がプルタブを取るのを止めて欲しいと訴えている。横浜市の小学校ではプルタブを集め車いすに交換するボランティア活動をしていたが今年の9月にアルミのリサイクル工場などで作る業界団体がプルタブを取って集めるを止めて欲しいと言った内容の手紙を送ってきたという。

横浜市立東台小学校を訪ね問題のプルタブ集めを見せてもらった。この学校では専用の箱を設置し家庭などから出されるプルタブを回収し車いすに交換し高齢者施設などに寄付している。ところがリサイクル推進団体からプルタブだけの回収は推奨していないといった内容の手紙が来た。手紙を送ってきた団体のホームページをみると同じことが書かれていた。この事を伝えられた児童らは困惑した様子だった。

今からおよそ30年前の1980年代ののこと、自動販売機が全国に普及し缶業の消費が一気に増加した。それにともなって問題になったのは「プルタブのポイ捨て」だった。特別記念物のタンチョウヅルがポイ捨てのプルタブを飲み込み死んだ事件が起き、子どもが踏みケガをする事故も多発した。街の美のために福祉を結び付けた、プルタブ回収活動が各地で行った。さだまさしのラジオ番組で広めたという。

さだまさしさんの事務所に問い合わせると、コンサート本番前にお邪魔し「プルタブ」のことについて話してくれた。 そもそもプルタブの問題意識を持ったリスナーの投稿がきっかけに、キャンペーンを呼びかけたという。90年代になってからプルタブは缶から外れないタイプが普及しポイ捨てする心配がなくなった。

小学校に手紙を送ったアルミ缶リサイクル協会を訪ねた。アルミ缶リサイクル協会の森口夏樹専務理事はプルタブは切り離していけないというよりも切り離す必要がないという。担当者によれば現在使われているアルミ缶のプルタブは取れない様になっており、無理やり外すの危険だという。またリサイクル工場はプルタブだけの処理はやり辛いと語った。学校などで回収されたプルタブはまずボランティア団体に送られ、一定量溜まった時点でリサイクル工場に売却され得たお金で車いす購入する仕組み。だがリサイクル工場の中にはプルタブだけを持ち込まれる事に難色を示す所が多いという。静岡県小山町のリサイクル工場に向かった。リサイクル工場の吉田想副工場長はプルタブは厄介者だと語った。工場の異物選別装置を見せて貰った。装置は磁石や風の力でアルミ缶とそれ以外の物と分けていく。この時プルタブは小さすぎるためゴミと判別される。工場の中にはプルタブ専用のリサイクル設備を整えた所はあるが大半は採算が合わず対応が難しい。回収したプルタブをリサイクル工場に売却しているボランティア団体・環公害防止連絡協議会の家野一夫代表理事は元には全国から毎月10トン以上に達するプルタブが送られる。代表理事はリサイクル工場が迷惑している事を承知していた。団体もプルタブを取らなくても良いことをホームページで伝えている。なぜなら缶の方がプルタブより約40倍も重量があり車いすが早く手に入るからだ。代表はプルタブ活動が始まった経緯を語った。

所さんは「かつてはプルタブをポイ捨てする人がいたからさださんは集めるようになったけど、もうくっついてプルタブだけを捨てる人はいないから集める必要ないな。これは一回夕方のニュースで言わないと」と話した。モーリーさんは「かつてアメリカでは牛がプルタブをのみこんでしまい、胃や腸をきずつけてしまうという事件があった」と紹介した。牛窪さんは「それは日本にもありました。だから牛に磁石をのみこませて傷つかないようにしていた」と紹介した。

日の出小学校では現在もプルタブ集めをしている。この小学校ではプルタブを集めることで、小さな努力を積み重ねる大切さを学ばせる狙いがあるという。

新潟県佐渡ヶ島でもプルタブをまだ集めている。佐渡ヶ島は現在年に1000人ほど人口が減っていき、またそのため建設業などは苦しい立場であるという。しかしプルタブ集めをやることで団結力を養って、苦しい不況と戦っている。

「プルタブ取らないで」の謎、プルタブ集め涙の物語

世の中でリサイクルされているものはプルタブだけでなく、入れ歯や髪の毛も再利用されている。

所さんは「入れ歯を集めたりもするのか」と驚いていた。

所ジョージが「集め続けましょう」とコメント。澤口俊之氏によると脳科学的にも大変良い行動だという。「人を助けると脳的に幸せになることがわかっている」と紹介。親切行動は「進化的に人が助け合う場面がおおかったため身につけられた」という。

キーワード
横浜市(神奈川)
横浜市立東台小学校
プルタブ
タンチョウヅル
さだまさし
アルミ缶リサイクル協会
さだまさしのセイ!ヤング
佐渡ヶ島(新潟)
環公害防止連絡協議会
小山町(静岡)
三田市(兵庫)

エンディング (その他)
20:42~

所さん!大変ですよの番組宣伝。

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