NEXT 未来のために わが友 野坂昭如〜大人になりたかった少年〜

『NEXT 未来のために』(ネクスト みらいのために)は、NHK総合テレビジョンの教養ドキュメンタリー番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年2月4日(木) 0:10~ 0:40
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
00:10~

野坂昭如は去年12月に亡くなった作家。彼の代表作は火垂るの墓で、彼の実体験をもとにつくられている。晩年に野坂さんが残した言葉に、「なりたかったものは大人」というものがある。

キーワード
荒木経惟さん
黒田征太郎さん
野坂昭如さん
火垂るの墓

大人になりたかった少年~作家 野坂昭如の“戦争”~ (バラエティ/情報)
00:12~

野坂さんは火垂るの墓で直木賞を受賞。しかしこの後、何かに突き動かされるように文壇の枠を逸脱していく。「マリリン・モンロー・ノーリターン」という歌を出したり、キザな衣装でテレビに出演するなどして人々を挑発し続けた。

イラストレータの黒田征太郎さんは野坂さんをモチーフにした作品に取り組む。2人の出会いは1969年で、野坂さんの連載小説に黒田さんが挿絵を書いたことがきっかけ。

野坂昭如は1930年に鎌倉で生まれる。しかしすぐに母親を亡くし、神戸に養子に出された。中学時代の同級生・吉見敏治さんによると、野坂さんは常に余裕を漂わせた少年だったという。しかし神戸大空襲で野坂さんの人生は一変する。家を焼かれて養父を亡くし、14歳の野坂さんは1歳4ヵ月の妹と二人で焼け跡をさまよった。

野坂さんを作家デビューさせたのは水口義朗さん。「エロ事師たち」という作品は人間のもつ如何わしさを表した傑作。ものの見方がストレートでないと水口さんは話した。晩年の作品に、14歳の昭如少年を励ましてやりたいと書いた作品があり、さらにそこでは「なりたかったもの 大人」というフレーズもある。水口さんは真相は分からないと話した一方、彼は消失感が人生の基本になっていると述べた。

黒田征太郎さんは野坂さんが過ごした神戸の地を訪れた。野坂さんは自分が経験したことは人に経験させたくないと話していたという。野坂さんはあるべき大人の姿を模索していたのではないか。野坂さんは1980年代、国政に進出して世間を驚かす。さらに田中角栄元総理に対し選挙戦を挑んだこともした。選挙演説の草稿には、飢えた子どもたちを見たくないということなどが述べられていた。子どもたちの未来に切実な想いを持ち続けることが、野坂さんにとっての大人だったのではないかと選挙をバックアップした松田哲夫さんは指摘する。

キーワード
火垂るの墓
野坂昭如さん
神戸大空襲
直木賞
マリリン・モンロー・ノーリターン
ソ・ソ・ソクラテス
北九州(福岡)
野坂昭如
鎌倉
神戸
エロ事師たち
繁栄の廃墟に立ちて捨身説法
田中角栄

エンディング (その他)
00:38~

「NEXT 未来のために」の番組宣伝。

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