国会中継 「参議院予算委員会質疑」 〜参議院第1委員会室から中継〜

国会中継(こっかいちゅうけい)は、日本の国会の会期期間中に随時放送される中継番組であり、現在では、通常はNHKの総合テレビとラジオ第1で「国会中継」のタイトルで放送されているテレビ番組・ラジオ番組を指す。ただし、過去にはNHK以外の放送局が委員会審議を中継した例もある。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年5月28日(月) 8:30~11:54
放送局 NHK総合

番組概要

参議院 予算委員会質疑 (ニュース)
08:30~

質疑前の参議院第1委員会室のもようを中継した。きょうの予算委員会では、公文書管理、内外の諸情勢に関する集中審議が行われると案内した。

自民党・森まさこの質疑。安倍首相に対しロシアとの外交をねぎらったあと、公文書管理について財務省から新たな文書の提出がなされたと指摘し、公文書の完成後に書き換えを行うことは言語道断である、交渉記録はこれまで廃棄されたと報告されていたと述べ、決裁文書の提出に2か月を要した経緯、交渉記録発見の経緯を報告するよう求めた。財務省理財局長・太田充が答弁し、決裁文書は近畿財務局が紙で作成しており大阪地検に押収されていたものをコピーして提出した、交渉記録は個人が手控えとして保存していたものが発見されたと述べた。

森まさこの質疑。財務省による決裁文書の書き換え、交渉記録の廃棄などは個人的にはなしえず組織的な行為であると指摘し、改ざんの目的や指示系統などについての調査状況を報告するよう求めた。太田理財局長が答弁し、職員の間で証言の食い違いなどがあり検証していると答えた。森まさこが、目的が示されていないとただした。太田理財局長が答弁し、国会答弁との整合性をとるためとみられると述べた。森まさこが、発言には誠意がみられないと指摘し、調査の責任者が答弁を行うよう求めた。財務省大臣官房長・矢野康治が答弁し、公文書の改ざんは重大な問題であり問題の原因などを詳細に明らかにすべく作業していると答えた。

森まさこの質疑。続いて交渉記録が廃棄されたことについて、保管期限後速やかに廃棄したことは証拠の隠滅ととられると述べて、廃棄の経緯をただした。太田理財局長が答弁し、目的は国会答弁との整合性のためとみられる、国会審議を冒涜する行為の指摘を重く受け止めていると答えた。森まさこが、資料には谷査恵子氏に対して便宜を図れないとの返答があったことも明記されていたと述べ、調査結果提出の見込みを示すよう求めた。矢野官房長が答弁し、捜査当局が捜査している状況でありめどが立っていない、できるだけ速やかに報告するよう努めると述べた。森まさこが、調査は自分たちの保身のためであってはならないと述べ、財務大臣に見解を求めた。麻生財務相が答弁し、問題を重く受け止めている、捜査に協力しつつ原因究明と再発防止のための対策を行うと述べた。

森まさこの質疑。続いて加計学園問題について、愛媛県から国会に新たに文書が提出され、安倍首相と加計孝太郎理事長との面会があったとの報告が記載されていたと指摘し、首相動静にはなかったと述べ、首相に当日の行動について説明を求めた。安倍首相が答弁し、面会の事実はないと答えた。

森まさこの質疑。続いて震災からの復興支援について、政府からこれまで様々な予算がつけられたが、過去に国から融資を受けた農家への風評被害が続いている、東京電力からの賠償が拒否されるケースが増えているなどと指摘し、4月20日の農水委員会で農水大臣が風評被害対策を考えると確約したと述べ、その後の進捗状況について農水大臣、復興大臣に報告を求めた。復興大臣・吉野正芳が答弁し、土地改良区の償還金の問題は震災以前から課題となっていた、復興庁が大企業のノウハウを集めて農家が新たな商品を開発する事業などを通じて後押しを行っていると答えた。続いて農林水産大臣・齋藤健が答弁し、償還期間の延長や利息相当額の助成・無利子融資などの軽減策を講じていると答えた。

森まさこの質疑。続いて外交について、安倍首相がロシアのプーチン大統領と日露首脳会談を行ったと述べ、成果を報告するよう求めた。安倍首相が答弁し、国際経済フォーラムへの出席ではマクロン大統領らと会談を行った、ロシアとの首脳会談では北方領土での共同経済活動や元島民の墓参などの措置について成果を確認したと説明した。

森まさこの質疑。最後に首相に対し、公文書管理と震災復興について決意を述べるよう求めた。安倍首相が答弁し、公文書の問題については責任を痛感しつつうみを出し切るよう調査や対策を進めていく、震災復興についてはできる限りの支援を進めていくと答えた。森まさこが質疑を終えた。

国民民主党・増子輝彦の質疑。自らが会派・新緑風会の代表となったと述べたあと、ロシアへの訪問について、ザギトワ選手への秋田犬「マサル」の贈呈も話題となったなどと述べた。初めに公文書管理について、世論調査では森友学園問題・加計学園問題などにより国民の疑念が高まっているとの結果が示された、問題を決着させて政治不信を払拭する必要があると述べ、問題について率直な心境を述べるよう求めた。安倍首相が答弁し、公文書管理の問題については責任を痛感している、うみを出し切り組織を立て直すことが重要と考えていると述べた。

増子輝彦の質疑。森友・加計問題については役人が速やかに調査すると言っているが解決のめどが立たない、首相は過去に問題への関与が明らかになったら辞任すると述べているなどと指摘し、昭恵夫人の関与の表明なども含めて解決のめどを明らかにするよう求めた。安倍首相が答弁し、問題については自分も夫人も関わっていないことは明らかであると述べた。やじが高まり、質疑が一時中断した。安倍首相が答弁し、自分の発言が役人による隠ぺいの起点とは考えていないなどと述べた。増子輝彦が、調査の進捗・方針・期間のめどを聞いたが答えが示されなかったと指摘した。

増子輝彦の質疑。森友・加計問題については首相と夫人の関与は明らかであると述べた上で、森友学園問題については交渉記録の中に昭恵夫人の名前が14か所にわたり記載されていると述べ、夫人の関与は明らかである、認めた上で不正はなかったと述べるべきとただした。安倍首相が答弁し、贈収賄などの不正はまったくない、妻の名前は相手の発言や伝聞などとしての記載であり関与を証明するものではないと答えた。やじが高まり、質疑が一時中断した。

増子輝彦の質疑。森友学園問題について、昭恵夫人の名誉校長としての活動は問題ではない、取引などに関与して行政がゆがめられたのであれば問題であると述べ、秘書の谷査恵子氏が便宜を図るよう求めた記載がある、この行動は昭恵夫人や首相の指示がなければありえないと指摘した。安倍首相が答弁し、資料には新たな事実は記載されていない、結果はゼロ回答であり行政がゆがめられた事実はない、秘書からの問い合わせは値下げの指示でなく制度に関する照会と認識していると答えた。増子輝彦が、秘書が何らかの指示を受けて関与したことは明らかであるとし、谷査恵子氏の証人喚問を委員会に求めた。委員長は、理事会で協議すると述べた。

増子輝彦の質疑。続いて財務大臣に対し、財務省側から国会答弁に合わせて文書の改ざんや廃棄があったとの回答があったと述べ、財務大臣は理財局から報告を受けたかと聞いた。麻生財務相が答弁し、調査中との報告を受けていると答えた。増子輝彦が、交渉記録の廃棄については報告されたかと聞いた。麻生財務相が答弁し、23日の文書提出の際に報告を受けたと答えた。増子輝彦が、文書についての感想を聞いた。麻生財務相が答弁し、由々しき問題ととらえていると答えた。増子輝彦が、昭恵夫人が国会に出る代わりに記者会見を行うとの提案をしたこともあると述べ、首相に夫人の説明が必要とただした。安倍首相が答弁し、妻が関わっていないことは明らかである、谷査恵子氏とのやり取りについては財務省側から他の職員が照会しても同じ回答であると確認を得ていると答えた。野党理事が首相が意図的に答弁を伸ばしているとして詰め寄り、質疑が一時中断した。

増子輝彦の質疑。森友・加計問題が予算委員会の審議を圧迫しているようであれば特別委員会を設置すべきと述べ、首相に見解を求めた。安倍首相が答弁し、例として挙げられたロッキード事件などは複数の議員が関与したものであるなどと反論し、設置は国会の判断に委ねると答えた。増子輝彦が、国民は疑念を持ち続けているものであり特別委員会の設置を求めていくと述べた。

増子輝彦の質疑。続いて加計学園問題について、加計孝太郎理事長とは親友であり獣医学部設置について話を一度もしていないという設置は不自然であるとただした。安倍首相が答弁し、一度も話したことはないと述べた。増子輝彦が、続いて首相と愛媛県との面会は出張記録などにも残っている事実であると述べ、中村時広知事の参考人質疑を委員会に求めた。委員長が、理事会で協議すると答えた。

増子輝彦の質疑。加計学園問題の新たな文書について、首相は愛媛県職員がうそをついていると思うかと聞いた。安倍首相が答弁し、当日に加計孝太郎理事長と面会した事実はない、学園側は事実でないことを愛媛県と今治市に話したとのコメントを発表しているなどと述べた。増子輝彦が、愛媛県知事や今治市長の言葉の方が信用できると述べ、麻生財務相に対しても問題の徹底的究明を求めると述べ、質疑を終えた。

立憲民主党・福山哲郎の質疑。森友・加計問題について、改ざん・虚偽答弁・資料廃棄などにより1年以上の国会審議が無駄になったと述べ、働き方改革関連法案については強行採決が行われた、過労死家族会と首相の面談も実現しなかったなどと指摘した。問題については誰か責任者を置いて真相究明すべきであるが、誰も責任をとろうとしないのが問題であると述べ、首相に対して責任をとって辞職すべきとただした。安倍首相が答弁し、責任を痛感しており組織を立て直すことで責任を果たしていくと述べた。福山哲郎が、内閣不信任案を提出したら衆議院解散を行うかと聞いた。安倍首相が答弁し、仮定の質問には答えないと述べた。

福山哲郎の質疑。加計学園問題について、総務省は中村時広知事の提出した文書を真実と思うかと聞いた。総務省官房統括審議官・宮地毅が答弁し、事実関係を知る立場にないため答弁を控えると述べた。福山哲郎が、一般論として復命書に虚偽の内容を書くことは考えられるかと聞いた。宮地審議官が答弁し、一般的に行政文書は自治体の管理規則に従って適切に作成・管理されると述べた。福山哲郎が、それは一般的に事実が書かれるという意味かと聞いた。宮地審議官が答弁し、職員が知り得た情報を用いて作成されるものと思うと答えた。福山哲郎が、はいかいいえで答えるよう求めた。宮地審議官が答弁し、職員が知り得た情報には事実を含むと述べた。

福山哲郎の質疑。加計学園問題について、首相は他の資料の面会について書かれた資料は事実と思うかと聞いた。安倍首相が答弁し、答える立場にないと述べた。福山哲郎が、行政の長として総務省の見解を追認するよう求めた。安倍首相が答弁し、政府としての見解も同じであると述べた。福山哲郎が、否定した面会の資料以外はすべて事実としてよいと確認した。安倍首相が答弁し、見解は一般論であり愛媛県の事例については答えられないと述べた。福山哲郎が、一般論として出張報告は事実を書いたものであると確認した。安倍首相が答弁し、一般論は総務省の報告の通りと答えた。福山哲郎が、加計学園が県と市に誤った情報を与えたとのコメントを発表したと指摘し、これについての連絡を事前に受けたかと聞いた。安倍首相が答弁し、全くないと答えた。福山哲郎が、学園の誰の責任で発信されたかも不明と述べ、資料にあった首相と理事長との面会は事実かと聞いた。安倍首相が答弁し、当日には面会も会食もなかったと答えた。福山哲郎が、前後の日に会食はあったかと聞いた。安倍首相が答弁し、前年の12月、当年の4月に会食を行ったと答えた。福山哲郎が、理事長と電話で話をしたことはあるかと聞いた。安倍首相が答弁し、学部新設について話をしたことはない、電話連絡全体については正確な記憶はないと答えた。

福山哲郎の質疑。加計学園問題について、柳瀬秘書官の参考人招致では本人と愛媛県、今治市との面会について違和感なく認めて話したと指摘し、首相はこれをどう思うかと聞いた。安倍首相が答弁し、秘書官の答弁は誠実だったと感じる、内容については答えないと述べた。福山哲郎が、秘書官は会食については否定も肯定もしなかったなどの答弁は虚偽である可能性が高い、加計学園と口裏を合わせた可能性もあると述べ、首相に見解を求めた。安倍首相が答弁し、推測には答えられないと述べた。福山哲郎が、首相が加計学園側にすぐ抗議をしなかったのも不自然であると述べ、首相に見解を求めた。安倍首相が答弁し、抗議をする理由はないと考えていると答えた。福山哲郎が、学園と秘書官が事実をねじまげたことは抗議に値するとただした。安倍首相が答弁し、文書に書かれたことは「伝聞の伝聞」であり知事らも認めている、当事者が面会を否定していることに加えて自治体の文書はコメントする立場にないと答えた。福山哲郎が、事実なら犯罪行為にあたり、学園に私学助成金を支払うのは適切でないとただした。安倍首相が答弁し、一連の申請は正しいプロセスに沿って進められたと答えた。

福山哲郎の質疑。加計学園問題について、私学助成金には「偽りその他不正な手段により設置認可を受けたもの」に対する減額規定があると述べ、加計学園は自ら虚偽の発言を認めており、愛媛県や今治市はこれらを減らす権限があるとただした。安倍首相が答弁し、「偽りその他の不正」は設置基準に関わる事実そのものに対するもので、首相と理事長の面会などはこれに含まれないと述べた。福山哲郎が、首相から理事長に謝罪会見を行うよう求める問題であるとただした。安倍首相が答弁し、学園の行動について首相は指示をする立場にないと答えた。

福山哲郎の質疑。加計学園問題について、秘書官が動いて事態が進展する構造は森友学園問題とも共通する、他の文書や発言も首相の関与を裏付けているとただした。安倍首相が答弁し、それは委員の作ったストーリーであると述べた。質疑が一時中断した。安倍首相が答弁し、個々の文書や発言は事実を証明するものではないと述べた。福山哲郎が、反論には文書などの証拠が伴っていないと述べ、森友・加計問題の関係者8人とその他の担当者を参考人招致・証人喚問したい、愛媛県と今治市にすべてのやり取りを文書で提出するよう求めたいと提案した。委員長が、参考人招致の対象者を読み上げるよう求めた。福山哲郎が、これに応じて読み上げた。委員長が、理事会で協議すると述べた。

福山哲郎の質疑。森友学園問題について、参議院の事務総長に、総務省が交渉記録を「廃棄した」「ない」と発言した回数を答えるよう求めた。参議院事務総長・郷原悟が答弁し、衆参の本会議・委員会の議事録を集計したところ、佐川前理財局長は43回、麻生財務相は11回であったと答えた。福山哲郎が、太田理財局長にこれらの答弁は虚偽であったと確認した。太田理財局長が答弁し、事実と異なる答弁であったと述べた。福山哲郎が、指示を行った責任者と期間や経緯を述べるよう求めた。太田理財局長が答弁し、期間は決裁文書書き換えと同じである、責任者と経緯については調査を行っているところであると答えた。福山哲郎が、麻生財務相に対し空席となっている事務次官と国税庁長官の任命、自身の責任をとる時期を述べるよう求めた。麻生財務相が答弁し、国税庁長官と事務次官の空席は異常であると認識している、捜査が続行中であり見守るべきと考えていると述べた。自身の責任については、調査を行うことで職責を全うすると述べた。福山哲郎が質疑を終えた。

公明党・宮崎勝の質疑。はじめに外交について、米朝首脳会談は実現に向けて調整が進むなど事態が大きく動いていると述べ、現状認識と対応を首相に聞いた。安倍首相が答弁し、トランプ大統領からは実現に向けて取り組んでいる旨の報告を受けている、会談の実現を強く期待していると答えた。

宮崎勝の質疑。続いてロシアとの首脳会談について成果を聞いた。安倍首相が答弁し、平和条約の締結に向けて努力すること、北方領土をめぐっては共同経済活動や元島民への人道的措置を通じて解決を図ることなどで合意したと答えた。宮崎勝が、北朝鮮の非核化についてはロシアが6か国協議の枠組みを重視するなど考えの違いがあったと指摘し、拉致問題を含めた進展を聞いた。安倍首相が答弁し、北朝鮮の非核化については日本の立場を説明し理解を得た、拉致問題については支持と協力を呼びかけ理解を得たと答えた。

宮崎勝の質疑。続いて公文書管理について、森友学園問題では財務省による文書の改ざんや廃棄と虚偽答弁が明らかになったと述べ、財務相に見解を聞いた。麻生財務相が答弁し、新たな資料の提出については捜査当局の協力を得て提出した、徹底的な調査などを通じて信頼回復に努めると答えた。宮崎勝が、新たな文書では谷査恵子氏による問い合わせが明らかになったと述べ、首相に経緯の説明を求めた。安倍首相が答弁し、文書により新たな事実が明らかとなったものではない、森友学園側からは値引きの依頼があったが秘書からは財務省に制度の照会を行ったのみであるなどと答えた。

宮崎勝の質疑。森友学園問題では改ざんの理由が不明のままである、文書の廃棄も新たに明らかになったと述べ、財務大臣に説明を求めた。麻生財務相が答弁し、文書の改ざんなどは当時の理財局が国会答弁との整合性をとるために行ったとみられる、大臣官房において調査を進めていると答えた。

宮崎勝の質疑。続いて加計学園問題について、愛媛県の文書で安倍首相と加計孝太郎理事長の面会の事実が指摘されたが、当事者は否定しており文書が伝聞で作られているとの指摘もあると述べ、首相に経緯に対する説明を求めた。安倍首相が答弁し、指摘された日に理事長と会った事実はない、学園からは事実と異なる情報を与えたとのコメントの発表もあったなどと述べた。

宮崎勝の質疑。続いてイラク日報問題について防衛省から報告があがり、組織的な隠ぺいがなかったと結論づけられたと指摘し、防衛大臣にその根拠を聞いた。防衛大臣・小野寺五典が答弁し、日報が散逸していたのは不適切な事務処理などによるものだった、問題に対して意図的な隠ぺいを示す意識の共有はなかったと答えた。宮崎勝が、組織に必要な報告・連絡・相談がなかったともいえると述べ、再発防止に向けた見解を聞いた。小野寺防衛相が答弁し、大臣からの指示を文書に起こして各部署に通達する、省内の文書は電子化して共有するなどの対策を行っていると答えた。宮崎勝が、最後に首相に公文書管理の問題に対する対応への決意を聞いた。安倍首相が答弁し、信頼回復に全力で取り組むと答えた。宮崎勝が質問を終えた。

共産党・小池晃の質疑。加計学園問題について、愛媛県の文書では安倍首相と加計孝太郎理事長との面会が具体的な発言とともに記されている、のちに加計学園がこれらは誤った情報であるとのコメントを発表したと指摘し、県知事が怒って首相が怒らないのはなぜかと聞いた。安倍首相が答弁し、首相は自治体の文書にコメントする立場にない、理事長との面会がなかったことはこれまでにも説明していると答えた。小池晃が、学園がうそをついた事実は安倍首相の地位を利用したことにあたると指摘し、学園が首相をかばっていることを首相自身が知っているとただした。安倍首相が答弁し、発言が誤った情報だったとのコメントは認識している、それ以上はコメントする立場にないと答えた。小池晃が、当日の面談が事実でなければ前後のやり取りが説明できないと述べ、首相に事実をただした。安倍首相が答弁し、理事長とは面会していない、自治体の文書についてはコメントする立場にないと答えた。

小池晃の質疑。加計学園問題について、面会について否定も肯定もしないのはおかしいと述べた。安倍首相が答弁し、加計学園の申請はプロセスに問題があったものではないと答えた。小池晃が、首相が文書は伝聞と言っているので当事者を呼ぶ必要があるなどと述べ、委員会に理事長・県知事・市長の参考人招致を求めた。委員長が、理事会で協議すると答えた。小池晃が、愛媛県などの主張する面談の流れには整合性がある、秘書官は面談を認めて首相にだけ報告しなかったなどと指摘し、首相に面会の事実を認めるよう求めた。安倍首相が答弁し、加計学園の獣医学部新設は面会を行ったとされる期日以前から動きがあったなどと述べた。

小池晃の質疑。加計学園問題について、首相は秘書官と今治市の面談などを認め始めたが首相自身が関与を認めないのには無理があると述べ、面談で出されたとされる加計学園の提出資料、面談後に行われたとされる文科省のアンケートを国会に提出させるよう求めた。委員長が、理事会で協議すると答えた。小池晃が、首相が「うみを出し切る」と発言した裏には悪いことをしたという思いがあると指摘し、その悪いこととは何かと聞いた。安倍首相が答弁し、公文書管理において真実を明らかにすることであると述べ、加計学園については自身の指示がないことは明らかであると答えた。小池晃が、うみが元々ないのであれば国民をだます方便に過ぎないと指摘した。

小池晃の質疑。続いて森友学園問題について、太田理財局長が2017年9月7日に国交省・航空局長と意見交換を行ったと確認した。太田理財局長が答弁し、互いに着任直後であったので意思疎通を図っていたと答えた。小池晃が、意見交換の場でのやり取りが文書に残っている、その後の会計検査院の報告では財務省側からの指示の通り金額などが消されていると述べ、事実かと確認した。太田理財局長が答弁し、会計検査院は独立機関であり希望が通ることはないと考えると答えた。小池晃が、やり取りの記録では官邸や与党への対応も残っていると述べ、2人の代理として寺岡光博秘書官がやり取りする約束が結ばれたなどと指摘し、事実かと確認した。太田理財局長が答弁し、文書の出どころを知らない、文書では自分が官邸への出入りを控えることになっているがそのような事実はないと答えた。小池晃が、政権に都合の悪いものは隠すとの密談があったと指摘し、首相に対してこれらを調査するよう求めた。安倍首相が答弁し、文書の出どころが不明でありコメントできないと述べた。小池晃が、文書は政府関係者が持っていたものであると述べ、調査を求めた。太田理財局長が答弁し、自分が反論していないことから認めたと判断されているがそれは間違いであると述べた。安倍首相が答弁し、文書があるかどうかから調べていくと答えた。小池晃が、調査結果を委員会に提出するよう求めた。委員長が、理事会で協議すると答えた。

小池晃の質疑。森友学園問題について、交渉記録の黒塗りの部分のうち応接記録にあった弁護士の名前が黒塗りとなっていると指摘し、理由を聞いた。太田理財局長が答弁し、情報公開法に基づき弁護士の利益を害すると判断したと答えた。小池晃が、隠された弁護士の氏名は稲田朋美氏の夫であった、稲田氏の経歴や二階俊博氏らとの親交についても記されていたが黒塗りとなったと述べ、これらは政治家の関与を隠す目的であった、責任は首相にあり辞任すべきとただした。安倍首相が答弁し、隠す必要がないという点については同意すると答えた。小池晃が、首相の辞任と内閣総辞職を強く求めると述べ、答弁を終えた。

日本維新の会・片山大介の質疑。森友学園問題について、財務省から新たに提出された文書は3種類、約4000ページにあたると紹介し、問題の根本は一般競争入札でなく随意契約であることにあったと述べた上で、財務省が定めた国有地売却の新しいルールでは基準があいまいな部分があると指摘し、実効性があるのかと聞いた。太田理財局長が答弁し、森友学園問題を反省して金額を必ず開示するなどのルールを設けたと答えた。片山大介が、今井尚哉秘書官が文藝春秋の取材に対し事実上関与があったと述べていると指摘し、首相もこれを認めるべきとただした。安倍首相が答弁し、自分も妻も国有地売却に関わった事実はない、妻の名誉校長としての職も取引には影響していないと答えた。

片山大介の質疑。森友学園問題について、土地取引における金額の根拠が明らかになっていないのも問題である、行政としての不作為にあたると述べ、敷地のごみを掘り起こして検証すべきとただした。麻生財務相が答弁し、現状では土地の上に所有者のいる建物が建っている状態であり、管財人などと交渉を行っているところであると答えた。片山大介が、ごみの有無を調べて初めて決着する問題であると述べた上で、財務省の調査が月内に出るとの情報があったと指摘し、現状での調査のめどを聞いた。財務省大臣官房長・矢野康治が答弁し、捜査が進んでいる状況であり期限を確定できない、速やかに調査を行っていくと述べた。片山大介が、捜査の結論を待たずにわかっていることは認め公開しながら調査すべき、捜査で不起訴となったものは隠すという考えがあるのなら改めるべきとただした。太田理財局長が答弁し、事実関係については調査を行った上で明らかにしていくと答えた。

片山大介の質疑。森友学園問題について、財務省の処分では人事を一新すべきと述べ、調査が遅れてきた責任は大臣官房などにもあると指摘し、財務大臣に見解を聞いた。麻生財務相が答弁し、財務省独自の調査は大阪地検の捜査と整合性をつけるべき、人事上の処分については国民が疑念を払拭できるよう判断すると答えた。

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