国会中継 国会中継「衆議院予算委員会質疑」 〜衆議院第1委員室から中継〜

国会中継(こっかいちゅうけい)は、日本の国会の会期期間中に随時放送される中継番組であり、現在では、通常はNHK(日本放送協会)の総合テレビとラジオ第1で「国会中継」のタイトルで放送されているテレビ番組・ラジオ番組と、株式会社ドワンゴのニコニコ生放送でNHKと同一タイトルでライブストリーミング配信しているインターネット番組を指す。ただし、過去にはNHK以外の放送局が委員会審議を中継した例もある。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年10月12日(水) 9:00~11:54
放送局 NHK総合

番組概要

衆議院予算委員会質疑 (ニュース)
09:00~

自由民主党・無所属の会 菅原一秀による質疑。災害対策について避難所となる全国の小中学校施設のエアコン設置状況について普通教室に比べ体育館の設置率が低いと指摘。これに対し松野博一文部科学大臣は空調設置を含む防災対策が1407億円、第2次補正予算で確保されていると答えた。

東京オリンピック、パラリンピックの開催について菅原一秀は安倍総理に意気込みを質問。これに対し安倍総理は推進本部を開催し大震災からの復興、サイバーセキュリティ対策、テロ対策について各対策の準備の加速を指示しており、文化伝統を含めて日本の素晴らしさを伝えたいと答えた。

続いて菅原一秀は2020年大会開催費用について競技場、選手村の設備投資について東京オリンピックパラリンピック担当大臣である丸川珠代に質問。丸川珠代は詳細は明らかになっておらず責任は東京都にあり小池都知事の判断に任せたいと答えた。

菅原一秀は東京オリンピック、東京パラリンピックの費用が3兆円、または3兆円を超える問題について安倍総理にリーダーシップを問う質問を行った。安倍総理は費用は東京都が責任を負うものでありコストを削減するためには、限られた費用を効率よく使用して都と組織と密に連絡を取っていくと話した。

国民の積立金を管理しているGPIFが株を倍増したことにより10兆円の運用損したことについて年金財政は問題ないということを塩崎恭久厚生労働大臣に確認の質問。塩崎恭久厚生労働大臣は年金積立金の運用は長期的に見るもので必要な財源は確保していると答えた。これに対し菅原一秀氏はマイナス金利政策により損失が出ており今後のポートフォリオ運用について塩崎恭久氏に質問。塩崎恭久氏は基本ポートフォリオの見直によって、国内債権では年金給付をすることは不可能であるから株式等へ分散投資をすることで変更は必要ないと答えた。

年金の今般の制度改革について菅原一秀が塩崎恭久に質問。塩崎恭久は年金改定ルールは平成30年の4月から行われることをまず国民に理解してもらい、現役世代が年金支払の過重な負担にならないために保険に上限を付けていると答えた。

自由民主党・無所属の会 西村康稔がアベノミクスについて成長と分配の好循環、所得税、相続税の最高税率引き上げを行ったことにより所得格差が小さくなっていると述べた上ではじめに、マイナス金利の導入によりイールドカーブが下がるなど良いことがある一方、デメリットもありマイナス金利の深掘りについて日銀総裁の黒田東彦に質問。黒田東彦はコストと利益を比べて必要な場合追加緩和も行うと答えた。

西村康稔はマイナス金利は金融機関の収益には厳しく新しいビジネスモデルを確立するべきではないかと麻生金融担当大臣に質問。麻生財務大臣は地方において人口が減ってきていることにより地銀、信用金庫はビジネスモデルが変わるのは必然であり中小に限らず大手金融にも指示をしていると答えた。

長期金利のコントロール、特に一方的に乖離を減らすわけではないということを含めて日銀総裁の黒田東彦に質問。黒田東彦は日本銀行としてマイナス金利と大規模な国債買い入れにより今後、長期金利を今後コントロールにかなりの影響を与えることが出来ると答えた。

観光分野、医療分野、農業分野などの様々なアベノミクスの成果があるが、残された岩盤規制として外国人材の受け入れ促進についての質問。西村康稔の多くの日本への外国人留学生がいるなかで就職先がないというなどの外国人材の問題について安倍総理は、改正特区法案の提出を視野に議論を加速すると答えた。加えて山本地方創生担当大臣は来年の通常国会には開催したいと答えた。

EUとEPAの交渉の体制強化について安倍総理に西村康稔が質問。安倍総理は各国が選挙を迎える中での交渉は本年中にEPAについて大筋合意をする必要がある、各首脳と対談した中で最善の結果を得る体制を整えていると答えた。

世界中でディジタルデータを扱ったサービスが増える中、情報の自由な移転政策についてEUから情報の保護が十分であるという認定を日本が得るために必要な対策について安倍総理に西村康稔が質問。安倍総理は個人情報保護委員会を設置し日EU間の対応を加速する旨を伝えていると答えた。

西村康稔が日本のディジタル化に向けた取り組みが必要であり、書類保存の必要がある現代社会に対してディジタル化を先行する必要があると鶴保庸介情報通信技術政策担当大臣に質問。鶴保庸介はデータ流通環境整備検討会を設置しこれからも精力的に務めたいと答えた。

公明党・赤羽一嘉による質疑。地震や火山の噴火、台風などの災害が続いている阿蘇地方の復興に向けて、安倍総理に万全の対策を取るよう呼びかけた。その上で、今後の災害に備え、専門家を育て、災害対策をしっかり整えるべきだと訴えた。質疑に応じた菅官房長官は、災害の初動で万全の態勢を整えられるよう、指摘は認識しつつ、一番効率的な方策を考えているところだと話した。

続いて赤羽議員は、福島ロボットテストフィールドを世界に負けない実証フィールドにして欲しいと要望した。世耕弘成は、「福島イノベーション・コースト構想」をしっかり発展させていかなければならないと話し、その中で、物流や災害等の分野で活用が期待されるロボットやドローンの社会実装を世界に先駆けて勧めていきたいと決意を述べた。

続いて赤羽議員は、教育費用の負担軽減についての質問を投げかけた。現在の奨学金制度の問題点をあげた上、残存適格者の解消、無利子奨学金対象者の成績基準の大幅緩和などを要望した。松野文部科学大臣は、今後必要な予算を確保し、意欲と能力のある学生が進学できるよう奨学金制度の充実に務めると答弁した。

さらに赤羽議員は、給付型奨学金は未来への投資そのものだと話し、安倍総理の決意を求めた。安倍総理は、給付型奨学金について現在具体的な検討を進めている所だと話し、今後実現していくと答弁した。

赤羽一嘉は、奨学金を活用した大学生らの地方定着促進制度を全国で周知し活用することを要望した。安倍総理は官民力を合わせて若者への投資の拡大、奨学金の充実をはかっていくことは重要だと答弁した。

民進党・無所属クラブ村岡敏英議員による質疑。MA米だけで相当な米のプレッシャーがかかっていることをどう考えているのかと山本農林水産大臣に質問、山本大臣はギリギリの交渉の結果だと話した。政府の認識を確認した上で村岡議員は、MA米による損益を示し、調整金の問題をあげ、農林水産省の調査項目に対して疑問があると指摘した。

村岡議員の農林水産省の調査への疑問に対し山本農林水産大臣は、公にできるものに限界があり、任意調査であることへの理解を求めた。しかし村岡議員はしっかり調査すべきだと訴え、山本大臣に対し調査のやり直しを求めた。さらに政府の対策である調整金の廃止が全く対策になっていないと指摘した。

民進党・無所属クラブ緒方林太郎議員による質疑。輸入米を巡る問題に関する農林水産省の調査に調査表がないことはおかしいとし、さらに、聞き取った資料については大臣の指示により外部に出さないとした事は事実なのかと質問。山本大臣は、調査は電話や面談によるもので、調査表がないことを認めた。緒方議員は調査メモの提出を求めた。与野党の理事による協議が行われた。

山本大臣は、公表を前提としたヒアリング調査ではなく、その中身は企業情報そのものであることから公表はできないと答弁。緒方議員は調査メモで不開示事由に当たるものは黒塗りにしてでも出してほしいと言っているのに、出さないのはおかしいと訴えた。

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