THE FUTURE 私たちの選択 2014年6月7日放送回

放送日 2014年6月7日(土) 15:05~15:35
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
15:05~

未来への現実的な選択肢を視聴者参加で考える。今日のテーマは外国人労働者。建設業では外国人技能実習生の拡大を決定、介護でも外国人のちからが期待されている。しかし受け入れへの反応はさまざま。具体的な受け入れの方法を専門家が提言する。

キーワード
外国人労働者

THE FUTURE 私たちの選択 (バラエティ/情報)
15:07~

今回のテーマは外国人労働者受け入れ。日本の人口推移は減少するため、労働力確保のうえで外国人労働者が注目されている。その受け入れについて外国人技能実習生拡充か、移民を推進するか考える。日本で働く外国人労働者は約72万人で約15万人が技能実習生。技能実習生は在留期間が3年で職業の選択変更は不可、家族帯同も負荷、移民は在留期間は長期で職業の選択などは自由。技能実習生には劣悪な労働環境、移民は治安の悪化などの課題がある。画面に表現されるマトリックスに視聴者が自分の考えを選択していく。

日本人の働き手が減る中、なくてはならない労働力となっている外国人技能実習生。建設業では拡大措置が決まっている。法政大学の佐野教授は、技能実習生の拡充はメリットが大きいと指摘する。その一方で長時間労働など受け入れ側の問題をなくすことが重要だとしている。

富山県上市町の部品メーカーでは、100人以上の実習生を受け入れてきた。この企業は優秀な実習生に現地工場の管理職を任せている。佐野教授は実習生は母国に帰ったあとパートナーとして使えるような関係になる、そうなれば日本経済にプラスになる制度だと話す。

将来の労働力不足を補うにはいわゆる移民の受け入れが必要だという意見がある。日本国際交流センターの毛受さんは、外国人をどう受け入れるか考えざるをえない時期に来ていると話す。静岡県浜松市では約50人の外国人ヘルパーが働いている。定住外国人にとって介護は正規の職につける貴重な職場となっている。

一方、広島県安芸高田市では外国人支援の課を設置し、定住外国人を増やそうとしている。定住を進めるために住宅購入支援を行なっている。毛受さんは受け入れ方を間違えなければ、日本の危機を救ってくれる良薬なると指摘した。

2人の専門家が提示したメリットをどう感じたか視聴者に選択を呼びかけ、マトリックスで視聴者の考えの移り変わりを表示。技能実習生縮小、移民受け入れ反対という意見が多い結果となった。そして視聴者の意見を紹介した。

外国人技能実習制度についてトーク。毛受氏は外国人技能実習生の実態として約8割では長時間労働などの法令違反があると指摘した。それに佐野氏はそこは近年改善しつつあると反論した。つづいて毛受氏は実習生は最低賃金にセットされると話し、佐野氏は実習制度を改善することで実習生がアジアで横に展開することができると語った。

移民受け入れについて議論。佐野氏は社会的に制度が整っていないなかでの受け入れは様々な問題が出てくる可能性があると指摘。毛受氏は実験的に受け入れて、地域定着を条件に入ってもらい、デメリットの少ない方法を考えながら実験をするプロセスを始めるべきだと話した。佐野氏は移民は正社員か契約かの選択がある、女性や高齢者の活用の努力をするべきと指摘した。

外国人労働者受け入れについてインタビュー。治安の心配がある、日本人の雇用が減ってしまうなどの意見が聞かれた。毛受氏は来日外国人の犯罪検挙状況はピークから半減している、佐野氏は仕事とセットにすることで犯罪率をさげると話した。また毛受氏は日本人の雇用を奪わない受け入れ方が必要と話した。

また佐野氏は教育・医療などコストは膨らむとコメント。毛受氏は税収・消費が増える、リスクはあるがそれで日本の将来が開けるかどうかと話した。それに佐野氏は移民は簡単にはイカない懸念を示した。そして毛受氏はどういう受け入れの仕方が日本にメリットがあるのかを考えるべき、佐野氏は外国人技能実習制度を拡充する必要があると語った。

2人の専門家の意見を踏まえ、マトリックスで視聴者の考えの移り変わりを表示。技能実習生拡充、移民受け入れ推進の人が増えた。そして視聴者の意見を紹介した。

キーワード
外国人労働者
THE FUTURE 私たちの選択
THE FUTURE 私たちの選択ツイッター
外国人技能実習生
法政大学
上市町(富山)
移民
日本国際交流センター
浜松市(静岡)
安芸高田市(広島)

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 6月7日 放送