参議院比例代表選出議員選挙 政見放送 2019年7月15日放送回

放送日 2019年7月15日(月) 22:30~23:23
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:30~

オープニング映像。今回は日本維新の会、日本共産党、社民党の政見放送を伝える。

キーワード
日本維新の会
日本共産党
社民党

参議院比例代表選出議員選挙 政見放送 (ニュース)
22:30~

日本維新の会、松井一郎代表と高木かおり議員の政見放送。松井代表は消費増税について「良くなってきた景気に冷水を浴びせる。増税の前に改革が必要」などと話した。また、改革については「増税の前に厚遇されてきた議員の非常識を打ち破っていきたい」などとコメントした。

松井代表は参院選での公約について「年金制度の根本的な見直しをしたい。積立方式に切り替えるなどの議論が必要」などと述べた。また、教育の無償化については「教育環境格差があってはならない。教育の無償化により消費も増える」などと話した。

続いて、松井代表は成長戦略についても述べた。自身の考える成長戦略について、松井代表は「規制緩和が重要。新しい産業を作っていきたい」などと述べている。また、改革については「実行するために政治家の覚悟を見せる。政治家の定数をカットするなど、今の時代にあった形の姿を見せることが重要」などと話した。

日本共産党の小池晃党書紀局長による政見放送。同氏は安倍首相が年金を7兆円削ることを表明したことを問題視し、2000万円を貯金するよりも投票で政治を変えることが簡単とする。低すぎる年金の底上げげを行う他、消費税増税を停止し、お金の心配なく学び、子育てができる社会を目指す。大企業には中小企業並みの法人税、富裕層の株取引には平等の所得税を課していく。現政権による公文書改竄、賃金統計の捏造などを批判し、小池氏は市民と野党の共闘を進め、新しい政治を作っていくと表明した。

共産党の山下芳生氏による政見放送。8時間働けば普通に暮らせる社会の実現を掲げ、最低賃金を全国どこでも1時間1000円に引き上げ、1500円を目指す。保育や介護現場で働く人の賃金を月5万円アップする他、労働者派遣法を抜本改正する。長時間労働にも待ったをかけ、日本から過労死を無くしていくために尽力する。男女の賃金格差も無くし、働き方改革でジェンダー平等社会を目指す。

梅村早江子氏による政見放送。消費税10%増税を中止していく他、公費1兆円の投入で国保料を大幅に引き下げる。子供の医療費無料化を国の制度として実現し、減らない年金の改革、保険料負担の見直しなどを通し、安心して暮らせる年金へと改革していくという。

椎葉寿幸氏による政見放送。お金の心配なく学び、子育てができる社会を目指していくべく、学費値下げ、奨学金の充実化を図る。赤ちゃんから高校生まで全ての年代で、保育・教育の無償化を進めてまいる。

紙智子氏による政見放送。安倍政権が財界やアメリカの要求を優先して農業の現場を軽視しているとし、世界で評価される家族農業を応援していく政治に転換していく。農業を基幹的産業と位置づけ、食料自給率の50%達成を目指す。紙氏はTPPや日米FTAは中止し、担い手が安心して農業を営めるように力を尽くすと表明した。

井上哲士氏による政見放送。核兵器禁止条約に反対する安倍政権を批判する井上氏は地震大国である日本における原発の再稼働に疑問を呈する。太陽光といった再生可能エネルギーの方が原発よりも発電コストが安く、雇用創出にも繋がるとの考えを持つ。

仁比聡平氏による政見放送。ジュゴンが暮らす美しい沖縄の海に土砂投入を続ける安倍政権を批判し、普天間基地の撤去をアメリカに求めていく。日米地位協定の抜本的な改定を図り、兵器の爆買いをやめさせる。そして、憲法9条を活かし、対話と外交の力で北東アジアと朝鮮半島の平和維持を目指す。

小池氏は全国32の一人区で野党統一候補が実現し、自民党の打倒を目指すと語り、投票を呼びかけた。

社民党からは副党首・福島みずほ氏、幹事長・吉川はじめ氏が政見放送。政府には憲法を尊重し擁護する義務があるが、安倍政権は憲法を蔑ろにし憲法理念と離れた社会になったという。社民党は比例区で2%以上を獲得し国会内で政党として憲法を守る方針で存続を続けたい考え。児童虐待や老老介護などは個人の問題だけではなく社会問題。政治が国民に対し自己責任を強調することは政治の責任放棄にあたるとし、誰もが支え合う社会を目指す。夫婦で老後2000万円が必要とする金融庁の報告書を受け取らなかったこと、自己責任での投資を勧めたことを問題視した。

憲法25条では健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を保証し、国に対し福祉の向上を義務付けている。国民年金の平均受給額は月5万5000円。現政府はさらにマクロ経済スライドで3割カットしようとしている。社民党ではこれを中止し、最低保障年金の創設に取り組む。労働法制について長時間労働の規制、正規雇用への転換を促す。全国一律の最低賃金に転換し最終的に1500円を目指し社会の底上げを目標とする。現政権では10月から消費税が10%に引き上げられることが決定されている。高齢化率の高く賃金の相対的に低い地方は直撃を受ける。防衛費などを見直し財源を確保する。

児童虐待は孤立した親のSOSでもある。社民党では社会が親を支援することが必要だと考えている。保育士の給与を月5万円引き上げ待遇改善に努める。OECDのうち日本の教育予算は最下位。GDP5%水準に引き上げたいとしている。学校給食の無償化、中学給食の完全実施に取り組んでいる。学費は段階的に引き下げ、奨学金は無利子を原則とする。自衛隊が海外派兵され米と共に戦争する危険性が増している。止めることができるのは国会。沖縄・辺野古では地域住民の反対を押し切って基地建設が進められている。オスプレイやイージス・アショアの配備も進められている。日米地位協定の改正も必要。水道の民営化も問題。農林水産業の再生を目指す。再生可能エネルギー100%も目指す。地域振興などにもつながる。目指すべきことは、社会民主主義。社民党のみが目指している。社民党は女性の候補者が7割を超えた。社民党は全ての女性を応援する。男女共同参画や夫婦別姓、性暴力禁止法の制定を目指す。社民党は社会党時代から護憲を旗印に、平和、原水禁、脱原発、反差別、人権擁護、格差是正に力を注いだ。憲法改悪をストップする。

名簿登載者の話。司会は社民党副党首・福島みずほ。社民党は参議院選挙で憲法が活かされた、誰もが安心し支え合う社会の実現を目指す。地域で頑張る人を、比例区で擁立している。

吉田忠智の話。県議会議員、社民党党首の経験を活かし、暮らしの安心を確保するために、不公平税制の是正と生活重視の予算配分により、年金・介護・医療・福祉・雇用の立て直しと子育て・教育の充実を図るとともに、地方のための農林水産業の活性化や中小企業の振興、自治体機能の強化に取り組む。憲法9条を守り、脱原発に向けた仕組みづくり、辺野古新基地建設阻止と米軍基地の撤去を求める。何よりも、人権が大事にされ、誰もが置き去りにされない社会を目指す。

仲村未央の話。沖縄出身。1年前の慰霊の日、翁長前沖縄県知事は辺野古に新基地を作らせないという決意は県民とともにあり、揺らぐことはないとした。私達は続く県知事選挙や県民投票で、辺野古に新基地を作らせないという意思を示した。しかし、安倍政権は民意を無視し、今も土砂の投入をしている。これを許さない声の1議席を目指す。また、原発やイージス・アショアなど建設ありき、配備ありきで国策を押し付けられる人々の代弁者として声を上げる。

大椿裕子の話。元非正規労働者。バブル崩壊後小泉政権により規制緩和が加速し、非正規労働が拡大するなか社会に出た、ロストジェネレーション。安倍政権はこの世代を人生再設計第1世代と呼ぶが、失われた20年に何も手を打たなかった政府こそ、労働設計を再設計すべき。ロスジェネの生きづらさはあなたの責任ではない。安倍政権と経団連は非正規で低賃金で働かせても文句を言えないと、労働者をなめている。労働者を使い捨てにするな。2100万人以上の非正規労働者よ、立ち上がれ。

以上が社民党の比例代表候補者からのメッセージ。この参議院選挙は、平和や暮らしを壊す安倍政治の暴走を止め。平和憲法の改悪を阻止する選挙。社民党は憲法が活かされた支え合う社会を作る。平和と民主主義、働く仲間や弱い立場に置かれている人々の権利を守るため、社民党は護憲政党の老舗としての意地と底力を発揮して、なんとしても比例区で2%以上獲得し、国会のなかで政党として頑張り続ける。心からの支持を宜しくお願い申し上げます。

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エンディング (その他)
23:22~

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