イタリア・セリエA 2012−13 総集編「長友佑都 試練の3年目」

放送日 2013年7月7日(日) 2:00~ 2:50
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
02:00~

オープニング映像。イタリアセリエAの舞台で活躍する日本代表DF長友佑都は、当り負けしない強いからだと豊富な運動量で、強豪インテルの主力となっている。移籍してから3年、更なる高みを目指すその試練の3年目に迫る。

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2012−13 総集編 長友佑都 試練の3年目 (バラエティ/情報)
02:01~

イタリア中部のペスカーラで、2012年8月26日に長友佑都はイタリアで3回目のシーズンを迎えた。サポーターたちも待ちわびた開幕戦が行われ、インテルはペスカーラと対戦。インテルには、イタリア代表FWのカッサーノが新加入。試合は3-0でインテルが勝利した。

第2節はホームでのローマ戦。この試合で長友は、新戦力のウルグアイ代表ペレイラとコンビを組み、試合にのぞんだ。

インテルのホームであるジュゼッペ・メアッツァの一角に、栄光の歴史を物語る博物館がある。インテルは100年以上の歴史があり、これまでに博得したトロフィーなどが展示されている。クラブの繁栄を支えてきた選手の中で最もサポーターに愛されたサイドバッグのジュゼッペ ベルゴミは、4回のW杯に出場し、1982年のスペイン大会では世界一を獲得。

現在はサッカー解説者をつとめるジュゼッペ・ベルゴミにインタビュー。ベルゴミは、「長友はチームにとてもなじんでいると思う。欠かせない選手に成長した」と語った。

昨シーズンからインテルを指揮するストラマッチョーニ監督は、長友の長所を引き出す戦術を考えていた。9月16日に行われた第3節トリノ戦では、左サイドバックに固定するのではなく、様々なポジションで起用。そして第5節のキエーボ戦ではサイドバックではなく中盤で起用した。そして、今シーズン初アシストをみせた。

長友があこがれているというサネッティに、「長友はあなたのようになりたいといっています」と言うと、サネッティは「長友がそう思ってくれるのはうれしい。私も彼に敬意を抱いているよ」と語った。

開幕からインテルの主力として存在感を魅せている長友は、全体練習が終わったあともコーチと一緒に特訓を続けている。コーチは長友について、「インテルに来たばかりのころは、言葉やプレーの面で少し問題があった。しかし今では大きく成長して問題はなくなった。試合を重ねるごとに私たちが求めるプレーを理解してもらえるようになった」と語った。

2012年10月7日の第7節、特別な一戦ミラノダービーが行われた。長友は先発出場し、ライバルチームの得点源を押さえるという任務を監督から任された。この試合で、長友はプロになって初めての退場を経験。しかし試合は、インテルが1-0のリードを守りきって勝利した。インテルはその後、リーグ戦6連勝となった。

プレー中の長友について、バレージコーチは「左サイドでカッサーノとプレーするとき、特に良い動きをする。お互いをよくわかっていて、タイミングがピッタリとあっている」と語った。

長友は、ミラノの子供たちの人気者。クラブが開いたサポーターとの交流会には多くのファンがつめかけ、注目度もチームトップクラス。

11月3日、伝統の一戦がおこなわれた。昨シーズンの王者であるユベントスとの試合で、ユベントスはピルロやブッフォンなどイタリア代表の中心選手を集め、シーズンをまたいで49試合無敗を続けている。インテルはユベントス守備陣に挑み、試合は3-1でインテルが勝利した。

このユベントス戦での長友のプレーを、ベルゴミが絶賛。「長友は決定的な仕事をした。攻撃的なプレーでインテルを勢いにのせ、守備も攻撃も縦横無尽に走り続け、左サイドを完全に支配した。彼は体力とスピードがある本当に貴重な選手だ」と語った。

セリエAの試合でみられたスーパーゴールの数々を紹介。

2位のインテルが首位に迫る中、長友は1つの課題に取り組んでいた。それは信頼を寄せるバレージコーチが指摘した「右足のクロス」。2人は、精度を上げることが重要だと考えてきた。

2月24日の第26節ミラン戦、後半26分にコーチと2人で磨き上げた右足のクロスのアシストがゴールにつながり、得点を獲得。しかしこのときすでに、長友のひざに異変が生じていた。

後日、くだされた診断は「左膝半月板損傷」。戦列を離れることになり、バレージコーチは「長友はここまで存在感を示していた。粘り強く守備をし、攻撃でもアシストを決めた。ケガをするまでは本当に調子がよかったので残念です」と語った。インテルは残り7試合で順位を下げ、6位。優勝は絶望的となった。

4月14日第32節カリアリ戦で、長友が1ヵ月半ぶりに試合に復帰。しかし途中のプレーで左ひざに痛みが走った。長友のケガについては様々な報道がされ、6月の日本代表の試合への出場も危ぶまれた(4月16日 スポーツニッポン新聞)。イタリアでも今シーズンの復帰は困難なのではないかとする論調が大半を占めた。しかし長友の心が折れることはなかった。

5月2日、チーム練習に合流。9日には練習試合に出場した。そしてストラマッチョーニ監督は、「彼を使わない手はない。次の試合に出場するだろう」と、長友の試合への出場を示唆した。

リーグ戦も残すところ2試合となった5月12日のジェノア戦で、長友が試合に復帰。3ヵ月ぶりのフル出場を果たした。そして最終節のウディネーゼ戦でも、サポーターたちの前で勢力的な動きを見せた。今季リーグの長友の成績は、25試合3アシスト。

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