放送日 | 2018年3月20日(火) 11:05~11:54 |
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放送局 | NHK総合 |
オープニング映像ときょうの内容を紹介した。
今年の4月1日はイースター。イースターの日には卵に親しむ風習があるということで、茨城県内の卵を巡った。鶏卵の産出日本一・小美玉市にある「空のえき そ・ら・ら」の直売所には棚にいっぱいの卵が並んでいた。またそ・ら・らにある工場では卵を使ってプリンが作られていた。また、市の文化ホール「四季文化館 みの~れ」にはTKG部が集まり、どうしたら卵かけご飯がより美味しくなるか、色々なものを足して試食しながら研究していた。
卒業式などで歌われる旅立ちの日には秩父市の中学校の先生たちが作った合唱曲である。旅立ちの日には西武秩父駅の発車メロディーや防災無線などにも使われている。作曲は音楽教師だった高橋浩美さんで、卒業する生徒に贈る歌として作られた。最初に歌ったのは先生。雑誌などに取り上げられたのがきっかけで全国に広がった。秩父でイタリア料理店をしている坪内さんは「いろんな苦難を乗り越えるときにいつもそばにある」と話した。旅立ちの丘で写真を撮っている田中さんは「秩父に別の形で貢献できたらいい」と話した。
石岡市にあるダチョウの観光牧場ではダチョウの卵の殻が販売されており、エッグアートなどに使われている。そこで原未沙アナもエッグアートに挑戦。「球体にどうやって飾りをつけていいのかっていうのが結構難しい」と話した。ダチョウの卵は人が乗っても割れない程強度がある。
関東の気象情報を伝えた。
東京調布市の中学校に、不登校の生徒を対象にした「分教室」が来月開設する。分教室が設けられるのは調布市立第七中学校で、来月学校から約1キロ離れた「大町スポーツ施設」の中に設置する。得意分野の表現方法を学ぶ「表現科」や個別学習の時間も設ける予定。都教育委員会は今後も都内の自治体に対し分教室の設置を促す方針。
91歳の絵本作家かこさとしさんが小学六年生の時に書いた卒業文集がみつかり、戦争を含め、80年前の時代背景を伝える本として出版された。
東京・渋谷から中継で、NPO法人関東シニアライフアドバイザー協会が行なっている「シニアの悩み110番」について伝えた。介護や終活、一人暮らしの悩みなど、電話でこたえてくれる。今度の土日は相談員20人が対応する。
お便り募集のお知らせ。テーマは「幸せを感じるとき!」。番組HPからも投稿可能。
島紗理が今回は都心で楽しむ仏像の旅、宮澤やすみさんと豊島区と文京区を巡ってきた、と伝えた。
豊島区の金乗院に訪れたのは。目白という地名の由来になったと言われる目白不動尊がいる。他にも目赤不動、目黄不動など5色ある。特別に目白不動尊の近くで見ることができた。左腕から炎が出ているのは目白不動だけである、と宮澤さんは話した。この姿になった由来があり、空海のもとに不動明王が現れ腕を切り、腕から出る炎を見せ人々を救う覚悟を見せたと言われている。炎をもって特に煩悩を焼く意味があるという。
次は、護国寺を訪れた。「きょうはひと月に1回だけの御開帳の日」と宮澤さんが話した。本堂の中には既に多くの人が集まり、間近で拝んだ。カメラ撮影ができなかったので宮澤さんがイラストで如意輪観音を描いた。如意輪観音は手が6本あるのが特徴である。「人間の大変な世界と違う、余裕があるリラックスした感じ、僕らの手本になる」などコメントした。
最後に向かったのは法明寺。樹齢700年とも言われるいちょうの木がご神木。参道の途中にある”おせんだんご”の店に入って、大黒天を拝んだ。”おせんだんご”は鬼子母神に1000人の子どもがいたという言い伝えから名付けられた。江戸時代にお土産として境内で売られていた。鬼子母神堂は一昨年国の重要文化財に指定された。天井に江戸時代から残る絵馬があり、近江正栄さんが「昔は文字より絵で願い事を描いていた」と説明した。鬼子母神さんは子どもの成長を祈願する神様なのでそういった絵馬が多いそう。今回撮影できない本殿に特別に入れてもらい、鬼子母神像を見た。険しい顔をしているそうだが、かけ仏の鬼子母神を見て「優しい顔をしている」「朗らかなやさしいお母さん」とコメントした。宮澤さんが鬼子母神のイラストを披露した。
スタジオの武内陶子アナが「ゆるイラストいいですね」などと話した。鬼子母神の看板の写真を見ながら「もともと鬼だったが改心して優しくなったことからツノが取れたという意味で鬼の点がない字を使っている」と説明した。目白不動尊は5月28日、護国寺は来月8日、雑司ヶ谷 鬼子母神はご祈願すれば随時御間近で拝むことが出来る。
お寺や神社は桜が綺麗な所も多いので、これから楽しみ、など会話した。
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