ひるまえほっと 2016年11月1日放送回

放送日 2016年11月1日(火) 11:35~11:53
放送局 NHK総合

番組概要

おんなの選択 (バラエティ/情報)
11:35~

今回のテーマは「お墓」。自分の望むお墓で眠りたい。でも、継ぐ人たちに迷惑はかけたくない。人生の最後、自分も納得できるお墓を選ぶにはどうしたらいいのか?NHKの調べでは「樹木葬・散骨 34%」が一番多かった。「配偶者の先祖代々の墓 9%」と一番少なかった。専門家の吉川美津子は「配偶者の先祖代々の墓は家制度の崩壊があげられる。また、樹木葬は積極的にこれがいいというよりも面倒くさい、迷惑かけたくないといった消去法で選ばれている人も多いと感じる」などと見解を述べた。都市部では墓石は非常に高い。そこで今、注目されているのが納骨堂だ。

港区にある「龍生院 三田霊廟」。入り口でカードキーをかざすと、遺骨収納庫から遺骨の入った収納箱が自動的に搬送される最新システムを採用している。価格は永代使用料も含めて120万円。都内の一般的なお墓よりも半額だ。この納骨堂は平安時代から1200年続く歴史あるお寺。2年前都市部の墓の価格高騰や継承者不在の減少も踏まえ本堂の一部を移築し、今の納骨堂に建て替えた。今年、この納骨堂を選んだ渡辺三八子さんは夫の遺骨を納めた。お参りには花も線香も全て寺が用意してくれる。嫁いだ1人娘は仕事をしながら子育てをしているためほとんど休みが取れない。しかし、都心の納骨堂を選んだことで、少しの空き時間でも気軽にお参りできるようになった。さらに、渡辺さんは本堂もあるところが気に入ったという。

東京町田にある「樹木葬・桜葬墓地」。NPO法人が11年前にはじめた。シンボルを桜をはじめ樹木の下にはおよそ2300人が眠っている。春には満開の桜に囲まれ、合同の慰霊祭も行われた。都内で一人暮らしをしている中村さんは、夫をなくした直後は塞ぎ込んでいたという。立ちなおるきっかけだったのが、樹木の契約者に案内された「墓友の会」だったという。書道や料理など様々な行事がおこなわれる。思いっきり参加した中村さんは温かいふれあいに心がほぐれたという。今も積極的に参加していることで元気を取り戻した。遺影の撮影会にも参加し、楽しく生きようと思ったのだという。

納骨堂について出演者は「価格も抑えられるのと普段の管理もだいぶ楽になるんですね」とコメントした。今では納骨堂は都内だけで400か所近くあるそうだ。紹介した納骨堂では一部の遺骨が永代供養される。取材した渡辺さんは納骨堂の手軽さだけではなく永代供養にも大きく惹かれたという。注意点もある。管理者によって管理・供養の方法が異なり、個別供養の期間が限られている場合が多く、管理費用なども追加費用がかかることもある。永代供養は家族には補えきれない部分をどう補っていくかが重要になってきている。次のテーマは「墓友」。

お墓選びのアドバイスについて説明。遺骨は1人では歩けない。お墓選びは自分だけのものではない。吉川美津子さんはアドバイスについて「お骨を埋めてもらうのは第3者なので、誰に託すかも決め、伝えていくことが大事だという。家族がどうやって守っていくところが視点をもつのがとても大事だと思います」と説明を加えた。

キーワード
NHKネットクラブ
納骨堂
港区(東京)
樹木葬
桜葬墓地
龍生院 三田霊廟
墓友
町田(東京)
永代供養

エンディング (その他)
11:52~

あすの予告を伝えた後、島津有理子らは挨拶をした。

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