イッピン 選「多彩な器!活気あふるる陶芸の里〜茨城 笠間焼〜」

イッピンは、2012年10月2日に放送が開始されたNHK BSプレミアムのドキュメンタリー番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年10月1日(日) 4:30~ 5:00
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
04:30~

オープニング映像。

多彩な器!活気あふるる陶芸の里~茨城 笠間焼~ (バラエティ/情報)
04:30~

アラベスクを思わせる紋様が人気の笠間焼は茨城県の特産品である。レースのような模様はイッチン描きで描かれたものだ。白亜の砂をまぶしたような質感の皿に貝殻のモチーフが描き出されるなど、笠間焼は個性的な作品を生み出している。

焼き物の里である茨城・笠間市で、中山がリサーチ。陶芸作家の近藤さんは、自然など身の回りにある大事なものが一個にまとまるような模様を描いているという。ろくろで皿を成型したあとに炭であたりをつけて泥しょうで紋様を描く。近藤さんは同じ線の中に強弱を出すために勢い良く描くという。紋様を描く体験をした中山は「均等に線を描くだけでも難しい」と話した。近藤さんは次に装飾する部分を常に正面に持ってくることで精緻を極めた技術を生み出していた。さらに、右手の動きを最小限に抑えている。装飾が終わったら素焼きして飴釉で釉薬掛けにする。裝飾によってできた凹凸に釉薬をかけると釉薬が溜まりやすいところと溜まりにくいところができて陰影ができる。

笠間焼の始まりは、江戸時代の中頃から地元の筑波山などで取れる花崗岩が風化した土を原料に発展した。戦後、ライフスタイルの変化から需要が激減。県の協力で茨城県窯業指導所を設置し、育成と創業を支援。その結果、全国から数多くの人材が集まった。現在、窯業指導所は笠間陶芸大学校に名を変え、基礎的な技術と現代陶芸をリードし世界に羽ばたける人材の輩出を目指す。金澤さんは、陶芸に魅了され大学を中退し笠間にやってきたといい、決められた技法がなくいろいろな価値観に出会えるのが大きいという。

笠間市のギャラリーでは、日用使いの器が置かれている。その中には、色の組み合わせや柄の組み合わせが特徴的なデザインの若者作家の作品もあり、陶芸作家の阿部さんは常に変わり続ける新しいものにチャレンジしていくことが一番だと語る。

貝殻模様の皿がインテリアとして飾れるとも言われる評判だという。貝殻には、楕円の重なりと線による陰影で立体感があり、料理との相性もバッチリ。貝殻が持つ曲線に魅了された東さんが制作方法を紹介。この皿は楕円の輪郭を型にそって彫り、楕円を重ねていく。楕円と楕円の間に小さな段差をつけ、白い土を叩き込むとムラにより立体感が生じる。その後、掻き落としと呼ばれる技法で150以上ある細い線を入れると完成。東さんは、さらなる立体を追求していきたいという。

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笠間焼
茨城県
笠間市(茨城)
泥しょう
茨城県窯業指導所
陶炎祭
笠間陶芸大学校
筑波山

エンディング (その他)
04:58~

エンディング映像。作家たちの探究心が笠間焼の未来を築く。

キーワード
笠間焼

スポット

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