くまもとの風 「あんたも登らんね?美里町・日本一の石段?」

『くまもとの風』(くまもとのかぜ)は、NHK熊本放送局が金曜夜に放送している地域情報番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2012年11月23日(金) 5:15~ 5:41
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
05:15~

美里町には3333段の日本一の石段があり、年間8万人が訪れる。あるサラリーマンは生きている実感を求めてここにやってきた。ある者は義足の妻を支えながら石段を登った。そして僧侶を目指す青年は、石段を修業の場と捉えている。

キーワード
美里町(熊本)

あんたも登らんね~美里町 日本一の石段~ (バラエティ/情報)
05:17~

山間に家が点在する美里町は農業と林業の町で、ここに日本一の石段がある。登り切るのには一般的に1時間半から2時間かかる。70代で6往復する人もいる。ある人は北朝鮮のテポドンから逃げる体力をつけるために石段を上っている。

ジャンケンをしながら石段を登るのは、井手雄一郎さんとその息子、雄成くんだ。雄一郎は親の威厳を保とうとしたが、体力があっという間になくなって息子の後ろをついていくことになった。頂上について、2人はお母さん手製の弁当を食べて親子の会話をした。

92歳の塚田勇さんは石段登りの最年長。その日の体調に合わせて登る段数を決めている。17年前から定期的に石段を登るようになって、病院に通うほどひどかった腰の痛みなどは消えた。この日は800段まで頑張って登った。

瀬戸智浩さんは間もなく正式に僧侶になる。大学を卒業後に京都の寺で一年間修行し、今年3月に熊本に帰郷して石段に登るようになった。人とのコミュニケーションがやや苦手な瀬戸さんは、人に教えを説けるのかがやや苦手で、修行として石段登りを行なっている。頂上に到着した瀬戸は更に奥に進み、「金海山釈迦院」を訪れてお経を読んだ。

年間8万人が訪れるこの石段では、頂上で見知らぬ人同士が苦労をわかちあう光景がみられる。昭和63年に10年をかけて石段は完成した。普段熊本と福岡に分かれて住んでいる中国人カップルは、石段を登ってつかの間の時間を楽しんだ。

10年前に交通事故で右足を失って義足になった鎌田節子さんとその夫の鎌田行廣さんは手を携えて石段を往復した。その経験を経て、人生を再び前向きに生きられるようになったという。今では月に一度、2人で石段と向かい合っている。

鹿児島から車で三時間かけてやってきた星野浩玄さんは、脇目もふらずに登っていく。20代の時はアルバイトを転々としていたが、パチンコ店に就職して腰を落ちつけた。今は店舗責任者だ。生活に物足りなさを感じていた時に、たまたまこの石段を見つけた。この日は45分で頂上に到着。無心で登ることで生を感じられると語った。

老若男女が登るこの石段。瀬戸智浩さんの修行もあとわずかとなった。塚田勇さんは95歳まで生きると目標を語った。星野浩玄さんはこれからも石段を登ることを日常生活の励みにしたいと語った。

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テポドン
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