高専ロボコン 2016「関東甲信越地区大会」

放送日 2016年12月14日(水) 2:46~ 3:41
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
02:46~

今年もロボットが躍動する高専ロボコン2016が開催される。今回のテーマは新大陸開拓。ブロックを積んで海を渡り砦を築く。その頂きに地元のシンボルを乗せる。高等専門学校生が半年かけてロボットを作り上げた。目指すは国技館で行われる全国大会出場。

キーワード
高専ロボコン
高専ロボコン2016 関東甲信越地区大会

高専ロボコン2016 関東甲信越地区大会「ロボット・ニューフロンティア」 (バラエティ/情報)
02:47~

今年の舞台はひたちなか市総合運動公園総合体育館。関東甲信越各地から応援が駆け付ける。出場するのは関東甲信越地区の20チーム。この中から優勝したチームと審査員が推薦する3チームの合わせて4チームが全国大会に出場する。競技内容を説明する。港町、海、新大陸に別れる。港町でブロックを積み上げて灯台を作り、海を船と呼ばれるキャスター付き台車で渡り、途中の島にあるブロックも使用可能。新大陸では作った灯台やブロックで砦を作り頂上にシンボルを掲げる。競技時間は3分。各高専はABチームに別れトーナメント戦が行われる。

木更津高専Aチーム「木更津☆ミソロジー」と小山高専Bチーム「宇都宮キャッツ」の対戦。小山高専Bチームはブロックを対岸に弾き飛ばし時間を短縮させる作戦に出た。両チーム灯台を完成させ、小山高専Bチームが先に砦を完成させ勝利した。

茨城高専Bチーム「BiG。Buddha」と群馬高専Bチーム「TRAIL」の対戦。両チーム砦を築けなかった為判定となり、群馬Bチームが高台に2個ブロックを置いたことで勝利した。敗れた茨城高専Bチームの桃井優さんは「見た目を重視したロボット設計で、会場の注目を集められた点においては良かったと思います」とコメントした。

大会を一週間後に控えた長岡工業高等専門学校では小さな吸盤で大きなブロックをつかむロボットの姿が見られる。これは、真空ポンプで吸引。吸盤で箱をくっつけているとのこと。吸盤は空気を戻すことで簡単に箱を離すことが可能。

赤コーナーの東京高専チームは灯台作りと平行して橋をかける作戦。長岡高専の真空吸引式吸盤のロボットは確実にブロックを掴んでいく。勝者は長岡高専チーム。先にブロックを灯台の形に置いた長岡高専の判定勝ち。

サレジオ高専チームは幅の広いブロックを取り込む方法について、ブロックを乗せる時はベルトを逆に回す仕組みだった。茨城高専は広いプラスチック板を使用。産業技術高専品川キャンパスはブロックをすくい上げる方法。東京高専Aチームは動力を使用しない少し変わった方式。ブロックの重さで自然につかむことができた。

ロボットコンテストにはロボットに関する細かい決まりが定められている。その1つである「1辺1.5mの立方体の中に入ること」にて、はみ出した1cmはなんとかひっこめるよう努める。また、「ロボットの総重量は40kgまで」で、ロボットが複数あるチームはそれぞれを厳密にはかり合計。チームらは穴を開けるなどして重量の対策を施す作業をする。小山高専の森田渡海也さんが改造するのは魚が描かれたブロックの巨大ショベル。モーターを使用してショベルを降ろす仕組みだったがそのモーターを外すことにした。その結果、重量は40.1キロと100gのオーバー。重いと思われるネジを外しケーブルで代用。最軽量の結果、合計39.9キロ。

小山高専Aチームの「小山座 Boon」と長野高専Aチームの「叶」が対決する。小山はロボットを前後に揺らして大型ショベルを下ろした。長野もブロックを持ち上げて灯台づくりを開始した。小山は島に渡ったうえ灯台づくりを終えた。長野は灯台づくりに手間取っていたが小山もロボットの足が島から落ちて上陸できなくなった。マシンを軽量化した小山高専が勝利した。

今回の競技を難しくしているのは「海を渡ること」だ。競技では船という台車を使うことができるが、ちょっとの力で進むうえに思った方向に行かないため扱いづらい。船に乗ろうとしても少し触れただけで勝手に出ていってしまう。海に落ちたらやり直しとなる。そこで都立産業技術高等専門学校は船の車輪を両側から挟んで車輪を固定する「船操りマシーン」を完成させた。しかし、精度が高くなければ固定は難しい。

産技高専荒川Bチームの「A RAFT」とサレジオ高専Bチームの「Weed soul」が対決する。荒川はロボットが順調に動き出したがサレジオは回路に不調が起きて動かなくなっていた。荒川は船の車輪を挟むことに成功し、方向転換まで順調に進む。灯台の完成も間近に新大陸へ荷物を運ぶ。サレジオはなかなかうまく行かず荒川が勝利した。

前回の優勝校・長野工業高等専門学校も船の使い方に苦心していた。ファンで風を送って小型・軽量化に成功した機械。ただ、なかなか思うように進めないのが欠点である。

長野高専Bチームの「Avanzare」と木更津高専Aチームの「木更津☆ミソロジー」が対決する。風の力で進む長野高専に対して木更津高専は橋をかける作戦だ。橋と車輪は歯車で噛み合わせる仕組みとなっているため安定して渡れる。長野はゆっくりとスロープを上って船に乗ったが反動で新大陸に上陸するためのスロープが落ちた。木更津は灯台を完成させた。長野はファンロボットが動かず、木更津が新大陸に橋を渡した。審査員判定で木更津高専が勝利した。本番後にアイデアを披露する機械を得た長野高専は多くの見物客から拍手を受けた。

砦シンボルコレクション。地元の特産品や有名な建物などをモチーフにしていた。シンボルを乗せる方法も各チーム特色が出ていた。

アイデアと実力を兼ね備えた4チームが勝ち上がった。産技高専荒川Bチームは車輪を掴む部分が滑るようになっていて、決戦前に対策に取り掛かっていた。

準決勝第一試合。産業技術高専荒川Bチーム「A RAFT」と木更津高専Bチーム「伊能運搬隊」の対戦。両者とも砦が作れず審査員判定に。ロボットが島に到達した木更津高専Bチームが優勢勝ち。

準決勝第2試合。小山高専Bチーム「宇都宮キャッツ」と長岡高専Bチーム「Wall-For-One」の対戦。砦を完成させた小山高専Bチームが勝利した。

高専ロボコン決勝では木更津高専Bチーム・伊能運搬隊と小山高専Bチーム・宇都宮キャッツが戦う。小山Bは今まで通り新大陸へ砦作りロボットを送り込みブロックを投げる。一方で、木更津Bは今まで通り着々と灯台作りを行う。優勝は砦を先に完成させるなどした小山B・宇都宮キャッツ。小山Bのメンバーらは優勝について「びっくりして何も言えない」など述べた。

全国大会出場チームの発表。小山高専Bチーム宇都宮キャッツ・木更津高専Bチーム伊能運搬隊・長野高専BチームAvanzare・産技高専荒川BチームA RAFTの4チームが選ばれた。全国大会は12月20日で舞台は東京両国国技館で行われる。

キーワード
ひたちなか市総合運動公園総合体育館
高専ロボコン2016 関東甲信越地区大会
奥澤翔
飯嶋竜司
神永真帆
木更津高専Aチーム 木更津☆ミソロジー
小山高専Bチーム 宇都宮キャッツ
茨城高専Bチーム「BiG。Buddha」
群馬高専Bチーム「TRAIL」
長岡工業高等専門学校
ロボット
真空ポンプ
東京高専
サレジオ高専
茨城高専
産業技術高専
小山高専
小山高専Aチーム
長野高専Aチーム
都立産業技術高等専門学校
産技高専荒川
長野工業高等専門学校
木更津高専
長野高専Aチーム「叶」
産技高専
群馬高専
東京スカイツリー
長岡高専
土浦花火大会
産技高専荒川Bチーム
産業技術高専荒川Bチーム「A RAFT」
木更津高専Bチーム「伊能運搬隊」
小山高専Bチーム「宇都宮キャッツ」
長岡高専Bチーム「Wall-For-One」
木更津高専Bチーム伊能運搬隊
小山高専Bチーム宇都宮キャッツ
長野高専BチームAvanzare
産技高専荒川BチームA RAFT
東京両国国技館

エンディング (その他)
03:39~

ロボコンテーマ曲「無我夢中」トータス松本

ロボットが海を渡りブロックを積み上げる今回の競技。その難易度の高さに高専生たちは果敢に挑戦した。アイデアを実現する技術力、ロボットづくりに青春をかける高専生たちが熱をこもった勝負を繰り広げた。全国大会ではさらに素晴らしくパフォーマンスを見せてくれることであろう。

キーワード
トータス松本
無我夢中

スポット

スクール/教育

群馬高専Bチーム「TRAIL」
長野高専Aチーム「叶」
小山高専Bチーム「宇都宮キャッツ」
木更津高専Bチーム伊能運搬隊
長野高専BチームAvanzare
木更津高専Bチーム「伊能運搬隊」
小山高専Bチーム宇都宮キャッツ
サレジオ高専
小山高専
群馬高専
木更津高専Aチーム 木更津☆ミソロジー
長野工業高等専門学校
茨城高専
茨城高専Bチーム「BiG。Buddha」
木更津高専
小山高専Bチーム 宇都宮キャッツ
小山高専Aチーム
産技高専
長岡高専
長岡工業高等専門学校
産技高専荒川
長岡高専Bチーム「Wall-For-One」

レジャー/交通

東京スカイツリー
ひたちなか市総合運動公園総合体育館
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