探検バクモン 潜入!警察学校

『探検バクモン』(たんけんバクモン)は、NHK総合テレビジョンで2012年5月2日から2019年3月13日まで放送された教養番組である。爆笑問題の冠番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年12月19日(水) 20:15~20:43
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
20:15~

本日の舞台は神奈川県警の警察学校。ゲストの堀ちえみは警察学校で学んでいる人たちと同じくらいの年齢の子供がいる。

オープニング映像が流れた。警察学校を特集する。

キーワード
神奈川県警
おまわりさん
神奈川県

警察学校に潜入 (バラエティ/情報)
20:17~

案内してくれるのは警察官歴26年で白バイ隊などで活躍してきた滝口英仁教官。どういった授業を受けるのかというと、憲法や法律を学ぶことにはじまって逮捕術、剣柔道などの実戦のものを学ぶ。今回見せてもらうのは職務倫理、交番訓練、逮捕術、機動隊訓練の4つ。

まずは交番訓練の授業へ。日々異なる相談や問題が持ち込まれる交番勤務で起こりうる状況を想定した訓練で、交番を再現した学校内の”練習交番”で行う。訪問者は教官が演じ、訓練には15の想定がある。その目的は相手の話を聞いて心情を推し量り、適切に対応する力を養うこと。大切なのは会話力なのだが、これが若い学生には中々難しいのだという。そこで人と話すのが苦手だという大田が制帽をかぶって訓練に挑戦した。2人同時に来る想定で大田は失敗したが、ベテラン教官が手本を見せると上手い喋り方で相手を落ち着かせてから対応した。

一行は日本の警察が独自に生み出した逮捕術を教えている武道館へ。逮捕術とは狂気を持った相手から身を守り、いかに制圧するかに主眼が置かれている。今回は相手が刃物を持っている中で警棒を使ってどのように制圧するかという技を見る。逮捕術の特徴は相手へのダメージを最小限にして制圧することで、これは基本的人権を守ることや相手のケガによる捜査活動への支障を防ぐため。学生は逮捕術を通して日本の警察の精神を学ぶ。

誰でも簡単にできるという逮捕術の技を教えてもらうことに。手首を掴まれた場合、手を組んで掴まれた手を下にして体をぶつけながら自分の方に引いて、きる。堀ちえみが実際にやってみると、簡単に手首を切ることができた。

生徒の中には、これまでスポーツの部活ではなく軽音楽部に所属していた生徒が一人いて、警察官には小学生の時から憧れがあって高校生の時に警察官にもう一度なりたいと思ったと話した。

続いて警察学校で最も厳しいとされる機動隊訓練へ。交番勤務の警察官も機動隊に動員されることがあるため、機動隊訓練が警察学校で行われている。機動隊は暴動の鎮圧や災害救助など危険な任務につくことがあるため、訓練はかなり過酷。防具には鉄板が入っていて、重量は盾と合わせて約20キロ。教官が浴びせる激しい怒声も訓練の大切な要素で、現場で罵声や大きな声を出されることから、それにひるまないようにするため。

学生に話を聞いてみると、警察は厳しい所だと両親に言われながらも警察に志望したと話し、災害の時に活動している警察官に憧れを持っているとした。東日本大震災の際に被災地で活動していた警察官の姿を見て、人のためになりたいと思って警察官を志す若者が増えているという。

若者たちは警察学校を卒業して交番勤務が始まると危険な状況にも立ち向かわなければならなくなる。なぜなら警察は法律で個人の声明や財産を守ることが責務の一つと定められているため。市民を危険から守るという警察官の特殊な使命を感じさせる、殉職された警察官の慰霊塔が校内にある。神奈川県警察でこれまでの殉職者は198名で、学生たちは慰霊塔を毎日磨いている。警察官は自分の身に危険が及ぶ場面でも前に進まなければならないが、警察官は死んではいけないということを大前提に教えている。警察学校では一般市民の考えから警察官の考え方に切り替えられるように指導している。

何をどう守る?警察官の心を育てる授業に迫る!

神奈川県に住む鵜川家の皆さんは、140年前に鵜川進さんと四郎さんのひいおじいさんが警察官に助けられたおかげで今の一族があるという。救ってくれたのは祝井盛武巡査。明治10年に日本刀を持った犯人は鵜川家に立てこもり、巡査は駆けつけて刃物を取り上げるが犯人の隠し持っていた短刀に刺された。巡査は致命傷を負いながらも犯人を追い払った。鵜川家は事件後に自宅に作った巡査の慰霊碑を代々大切にしている。

警察官としての心を学ぶ職務倫理の授業に参加させてもらう。今日は入って5か月目の方々が参加していて、女性もいる。想定は刃物を持った男が小学校付近に現れたとき、警察官はどうするべきかというもの。教官は生徒の出した答えを否定せず、それぞれの考えを丁寧に聞いていく。深く考えさせ、いざという時に判断の基準となる倫理観をもたせようとしている。

訓練が辛くて辞めたくなったときはあるのかと尋ねると、生徒は辛いと思ってもみんなで頑張っているから辞めたいとは思えないと答えた。一人の女性は男性と同じ立場で戦える警察官になりたいと話した。那須という生徒は以前はこの警察学校の事務職員をしていて、生徒たちを見てそんな仕事をしたいと思ったのだという。

キーワード
大船駅
機動隊
東日本大震災
神奈川県警察
地下鉄サリン事件
祝井盛武巡査
神奈川県

エンディング (その他)
20:42~

出演者が警察学校のみなさんに感謝の言葉を述べた。

探検バクモンの次回予告。

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