プロフェッショナル 仕事の流儀 かけつぎ職人・松本孝夫

『プロフェッショナル 仕事の流儀』(プロフェッショナル しごとのりゅうぎ)は、2006年1月10日に放送が開始されたNHK総合テレビジョンの情報・ドキュメンタリー番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年1月23日(金) 2:55~ 3:45
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
02:55~

今回のプロフェッショナルは、かけつぎ職人の松本孝夫。

紡ぐのは、洋服に込められた思い (バラエティ/情報)
02:58~

松本孝夫の朝は犬の散歩から始まり、毎日必ず100mの上り坂を自転車で登っている。本格的な冬を前に、依頼が次々舞い込む。穴を見た目からわからなくするのが、かけつぎという技である。

かけつぎにも様々な方法がある。大きな穴の場合は、布で穴をふさぐ。1mmでも上にいくと綺麗になるなど、感覚でわかると語った。

服のリフォームを行っている会社から、松本に難しい依頼が舞い込んだ。一度修繕されたが、余計に目立つようになってしまったという。修繕されたものを直すにはリスクが伴う。頼られたら引き受けるという流儀を貫く。家に帰り、先ほど預かったスーツに取り掛かった。傷はほとんど目立たないまでに仕上がっていた。

松本の趣味はゴルフ。車庫は秘密の練習場で、ハンディは5の腕前。

風邪で体調の優れない松本。人知れず戦い続けてきた。松本は神戸の生まれで、家は貧しかった。高校は学費が払えず中退。やむなく母がやっていたかけつぎの仕事を習うことになり、修行に出ることになった。手先が器用だった松本は、どんどんうまくなり21歳で独立。昭和50年代以降、合成繊維が普及し、人口皮革やフリースなど、新しい素材が次々に生まれた。松本は従来の直し方で直せない服が入ると、謝るしかなかったという。人工皮革で作られたジャケット。断りきれず、直したが満足行く仕上がりではなかった。しかし依頼主からは、これだけやれるとはすごいと言われた。ニットなど、専門書を読んで勉強して挑んでいった。息子も孫も、かけつぎの仕事に就いてくれている。

7ヶ所も大きな穴や破れがあるカーディガンの修繕依頼がきた。いくらかかってもいいから直して欲しいという依頼である。しかし無駄のない構造のため、修繕用の糸がとれない。

厳しく、おもちゃなども勝ってくれなかった母が、結婚するときに買ってくれたカーディガンだという。松本は糸の不足分を補うために専門店を訪れた。探しても同じ色は見つからない。一番近い色を試すことに。30分後、思った以上に色が違うと言い、やり直すことに。松本は余り糸の塊を取り出した。似た風合いの糸を見つけ、脇の下の修繕を終えた。

松本はカーディガンの袖の2つの大きな穴の修繕に取り掛かった。まずは周辺の網目がほどけた部分を直していく。1時間後、穴は完璧に塞がった。しかし松本は左袖ばかり破れていることの意味を考えた。左手を多く使う事情があると気づいた松本は、穴の周りのすり減った部分の補強をした。カーディガンと2日間格闘し、修繕を終えた。4日後、山田紀美代さんの元へカーディガンが戻ってきた。

松本は、無限にあるものに向かって、いつまでもチャレンジしていく。その積み重ねが自分の中のプロフェッショナルだと語った。

キーワード
かけつぎ
東区(愛知)

エンディング (その他)
03:42~

「プロフェッショナル 仕事の流儀」次回予告。

スポット

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