趣味Do楽 にっぽんの布を楽しむ〜訪ねて・ふれて・まとう〜(7)絹・ちりめん

趣味Do楽(しゅみどーらく)は、2012年4月2日からNHK Eテレで放送されたテレビ番組である。2014年度で放送を終了し、2015年度からは新シリーズ「趣味どきっ!」に引き継いだ。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年1月15日(木) 10:15~10:40
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
10:15~

女優川上麻衣子が“にっぽんの布”を訪ねて全国各地を巡る。

にっぽんの布を楽しむ〜訪ねて・ふれて・まとう〜 (バラエティ/情報)
10:16~

女優川上麻衣子が“にっぽんの布”を訪ねて全国各地を巡る。

和装に欠かせない絹・ちりめん。ともに蚕の繭からとった生糸でつくるが、日本はかつて、この生糸をさかんに生産していた。1909年(明治42年)、日本は世界最大の生糸の輸出国だった。しかし、化学繊維の発達や安価な外国産生糸の流入で衰退。現在、国産生糸は国内消費量の約0.3パーセントにすぎない。世界遺産に登録された富岡製糸場は、明治の初め、政府が設けた生糸の工場だ。

西予市野村町では、いまでも養蚕がさかん。現地の養蚕農家の人に話をきいた。蚕に桑の葉を食べさせ、木の枠にうつす。しばらくすると繭ができる。日本における養蚕の歴史は古く、魏志倭人伝のなかに、その記録が残されている。

西予市野村シルク博物館で、繭から糸をとるようすをみせてもらった。繭は6度で貯蔵する。この温度だと、カビが出ないし、蛾が出てこないという。貯蔵した繭を煮繭する。これは繭を煮てやわらくして、糸をほぐれやすくする作業。つぎは繰糸。糸を繰る作業だが、そのほとんどが機械化されている。繰った糸を乾燥させたら、生糸になる。この糸は主に、帯や能衣装など厚手のものに利用されるという。

この博物館では、繭からの糸繰り、染色、手織りまでの全工程を学べる講座を開講している。受講者は全国から集まるという。

絹糸は織って布にする。そのなかで、皺と呼ばれる凹凸からなる独特の風合いをもつのが、ちりめんだ。産地の京丹後市峰山町でちりめんづくりを取材をした。ちりめんでは、糸に撚りをかけた横糸をつかう。Z撚り(左撚り)とS撚り(右撚り)の2種類。一般的な一越ちりめんは、SとZを交互に入れて織っていく。織った布はアルカリ性の液に浸すが、この過程で、皺と伸縮性がうまれる。生糸の繊維をおおう膠質のセリシンが抜け、撚りのかかった横糸がバネのように縮むからだ。撚りの強さの異なる糸をつかうことで、複雑な紋様を表現することもできる。

ちりめんで人形をつくる。材料は、ちりめん(無地・白)、絹地(白)、絹縫糸(ちりめんの色・黒・赤)、刻んだ香木、化繊綿。要海三枝子さんの指導のもと、川上さんが人形づくりに挑戦した。途中、コツなどもつたえた。ちなみに、要海さんの作品は、東京ドームでおこなわれる、東京国際キルトフェスティバル(1/22(木)から28(水))で展示される予定。

キーワード
世界文化遺産
野村町(愛媛)
煮繭
繰糸
一越縮緬
峰山町(京都)
セリシン
ちりめん
東京

エンディング (その他)
10:38~

趣味Do楽 にっぽんの布を楽しむのテキストと番組ホームページが紹介された。

趣味Do楽 にっぽんの布を楽しむ〜訪ねて・ふれて・まとう〜の次回予告。

キーワード
趣味Do楽
趣味Do楽 にっぽんの布を楽しむ
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