くらし☆解説 「どうなる?大学生の就活」

『くらし☆解説』(くらしきらりかいせつ)は、2012年4月3日より、NHK総合テレビジョンで放送を開始した報道・教養番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年11月6日(火) 10:05~10:15
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
10:05~

オープニング映像。

くらし☆解説 (バラエティ/情報)
10:05~

大学生の就職活動について、経団連がルールを決めることをやめるとし混乱が心配されていたが、当面は政府主導でルールが維持されることとなった。しかし実際の就職活動の日程は今回のことをきっかけに変わるのではないかとみられている。来年の採用日程は3月に説明会やエントリーシートの受付が始まり、大学4年生となった6月から面接、事実上の内定が解禁となっていた。これらは経団連が加盟企業に守るよう要請していたもので、再来年も維持されることが決まっている。ただ今度は政府が経済界・や業界団体の要請する形になり、それにより大企業の採用が早まるのではという見方がある。IT系・外資系は既に早いうちから内定を決めており、高い給料を貰えるということで学生の間で年々人気が高まっている。これに焦りを覚えていた経団連の企業は政府の要請に変わったことで内定時期の順守が義務ではなくなった為、縛られずに動くとみられている。優秀な人材は2、3月に内定を決めたり、中途採用など採用が通年化する動きに繋がるのではないかとされている。

現在はAIやロボットなど技術の進歩で新しいビジネスが登場している。それにより企業は変化を遂げ、トヨタは自動車製造から移動に関するサービスを提供する会社に形を変えると宣言しており、日立製作所も電機メーカーから社会の課題を解決するサービス会社へと舵を切っている。また三井住友銀行はホームページに「かつて銀行と呼ばれていた」と掲載するなど銀行も今の状態では生き残れないと危機感を顕にしている。元々日本の企業は新卒の大学生をまっさらな状態で採用して育てており、協調性などが重視されてきた。しかし銀行は窓口業務を大幅に減らす方向であったり、富士通は総務や経理の配置転換を行っており、経団連の中西会長はコミュニケーション能力に加え、専門性や教養などが重視されるようになると話している。それにより学生は大学で学問探求を行う他、専門的な事や語学力などに力を入れることが求められていくようになるという。

現在の全体の大卒求人倍率1.88倍のうち中小企業は9.91倍、大企業は0.37倍と狭き門となっている。 3年前は0.70倍であったことから売り手市場ということで大企業に希望する学生が年々増えているからだとみられている。中小企業にも技術力や働きやすさに配慮している企業はあり、求められるものは多いものの視野を広げることで自分を活かせる職場の選択肢が広がると思われる。また中小企業はインターンシップなどで地域の大学との連携を強化して仕事や社会に関する理解を深めてもらう取り組みが大事になるとされる。学生たちに一番大事なのは何をしたいか、その為に自分をどう磨いていけばいいのか考えることだという。

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