フェイス さびない鍬(くわ)でありたい〜97歳 おひとりさまを生きる〜

フェイスface (en:Face (disambiguation)) は、英語で顔、表面などの意味。faith (en:Faith (disambiguation)) は、英語で信念や信頼、信仰などの意味。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年11月3日(金) 4:30~ 5:00
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
04:30~

鍬1本で、自分が食べる分だけ野菜を育てる。40年使い続けている鍬が97歳の石井さんの宝物。この鍬のように、いつまでも現役でいたい、それが石井さんのモットーだ。石井さんは「人間、錆がきたらダメですよね。これ(鍬)だって錆がきたら使い物にならない、錆がこないように使わなきゃいけない。」と語った。

さびない鍬でありたい 97歳 おひとりさまを生きる (バラエティ/情報)
04:33~

広島県尾道市美ノ郷町中野地区に住む97歳の石井哲代さんは一人暮らし。石井さんは、自宅の畑でとれた野菜などを調理して朝ごはんを食べている。石井さんは戦中、戦後と小学校の先生をしていた。そんな石井さんが毎朝続いていることは、登校する近所の子供達の見送り。

この日、石井さんは近所の人たちと音楽や体操を楽しむ仲良しクラブに行った。石井さんが作った故郷の歌を合唱したり、漢字のクイズなどをした。仲良しクラブのメンバーは97歳の石井さんに元気をもらっているようだった。

石井さんの人生で一番辛かったのは最愛の夫・良秀さんを脳梗塞で亡くしたこと。石井さんは今でも月に1度、良秀さんが眠るお墓へ向かう。自分を守ってくれた良秀さんが亡くなった時、石井さんは決めた。今度は自分が、良秀さんが残してくれた田地や家を守ろうと。

夕方、石井さんは飼っているニワトリのエサをとりに行く。ヒナから育てたニワトリは石井さんにとって新しい家族なのだ。石井さんは良英さんが手作りしてくれた机とイスにいつも座る。そこで、一日の終わりには必ず日記を書く。良英さんが書いてきたものを受け継いだという。

最愛の夫・良英さんが亡くなってから軒先の冷蔵庫にふしぎな出来事が起こるようになった。石井さんの知らない間に、地域の人達が代わる代わる冷蔵庫に差し入れを入れていくことから、冷蔵庫の中のものが増えていく。地域の人たちは独りになった石井さんを気にかけているのだという。差し入れをしてくれた一人、加美マトミさん。加美さんは石井さんにとって21歳差の親友だ。一人暮らしになった石井さんであったが、一人ぼっちではない。

6月のはじめ、石井さんにとって1年で一番大切な日である“田植え”の日を迎えた。近所に住む藤原喜隆さんらが手伝いに来てくれる。藤原さんは「出来る時にしているだけ。そのほうがみんな気持ちいいでしょ」と語った。

一人暮らしを続けて14年。石井さんは「独りでいることに慣れる、苦しいことでも見方を変えたら楽しみになるということですね。」と語った。きょうも石井さんは畑で相棒の鍬を振る。

キーワード
中野地区(広島)
脳梗塞
良秀さん

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 前回の放送
  2. 11月3日 放送