フェイス 最後のマウンド〜黒田博樹が残したもの〜

フェイスface (en:Face (disambiguation)) は、英語で顔、表面などの意味。faith (en:Faith (disambiguation)) は、英語で信念や信頼、信仰などの意味。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年12月27日(火) 14:05~14:35
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
14:05~

今年の日本シリーズで満身創痍の体で気迫のピッチングを見せた広島東洋カープ・黒田博樹投手。その業績を讃え、チームは背番号15を球団3人目の永久欠番とした。今回はチームメイトの声とともに、背番号15が残したものに迫る。

キーワード
広島東洋カープ
日本シリーズ
黒田博樹投手
新井貴浩選手
大瀬良大地投手
野村祐輔投手

最後のマウンド〜黒田博樹が残したもの〜 (バラエティ/情報)
14:07~

今年2月の春のキャンプで、今シーズンにかける思いを「一番苦しいシーズンになる覚悟」と語った黒田博樹投手。一回り以上歳の離れた若手の輪に自ら積極的に関わり、惜しみなく経験を伝えようとしていた。中でも去年の負け投手となった大瀬良大地には攻めることの大切さを教えたという。

リーグ開幕直後の4月、黒田投手は実践でも攻めの姿勢を示した。この日の巨人戦では効果的にインコースをつき、8回までわずか3安打と好投。9回には続投し、カープに復帰して以来初となる完封勝利を成し遂げた。

黒田投手がプロの世界に飛び込んだのは22歳の時。当初は大きく注目される選手ではなかったが、それでもチームは成長を信じて起用し続けた。その期待に応えたい一心で、黒田投手は”一球”に執念を込めることを自らに課した。大リーグ時代には、誤審をした審判に怒りを露わにする一幕もあった。そんな黒田投手だが、年を追うごとに全力のピッチングが体への負担になっていた。それでも調整を怠らない黒田投手の姿に、チームの若手は刺激を受けたという。先発の野村投手は黒田のアドバイスを受け、インコースを攻めるピッチングを実践。自身初の8連勝をあげ、先発陣の中心として成長を遂げた。

9月、リーグ優勝を決めた試合は黒田投手が目指す試合を象徴するものとなった。優勝へのマジックナンバー1で迎えた巨人戦、黒田投手は立ち上がりから2点を失うも、打撃陣の援護により逆転。その後、仲間が死球を受けたことでスイッチが入った黒田投手は気迫のピッチングを見せ、リードを守り仲間に後を託した。

日本シリーズを前にした10月半ば、黒田投手は今シーズン限りでの引退を表明した。引退会見で黒田投手は「最高のシーズン。全く悔いはない。最後までケガを恐れず、めいいっぱい投げていきたい」と述べ、既に限界を迎えた肉体で最後のマウンドに全てを賭けようとしていた。

いよいよ迎えた日本シリーズ第3戦、黒田投手は現役生活で得たもの全てをぶつけた。しかし、大谷翔平選手を打ち取った直後、両足が攣ってしまう。一旦ベンチに戻った後、マウンドに立ち投球練習を続けた黒田投手だったが、3球目を投げた時点で全てを悟り、マウンドを降りた。

スタジオにスポーツジャーナリストの生島淳氏を迎え、黒田投手についてトーク。生島氏は黒田投手を「”男気”よりも柔軟性がある」と分析。「過去にとらわれず、その時のコンディションから最良を求め続けていた」と話した。生島氏は更に、黒田投手が伝えたものについて「”気持ち”を全面に出して投手としての責任を果たすこと」などと語った他、最後のマウンドでの3球の意味について自身の解釈を述べた。

11月の優勝パレードでは大勢のファンから声援を受けた黒田投手。最後は静かに涙し、現役生活に幕を下ろした。

キーワード
広島東洋カープ
日南(宮崎)
野村
中崎
黒田博樹投手
巨人
日本シリーズ
大谷翔平
北海道日本ハムファイターズ

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