総理記者会見 2015年1月5日放送回

放送日 2015年1月5日(月) 14:20~14:43
放送局 NHK総合

番組概要

総理記者会見 (ニュース)
14:20~

安倍晋三総理大臣の2015年年頭記者会見が伊勢神宮にて行なわれた。冒頭では去年青色LEDがノーベル賞を受賞したことに喜びの言葉を述べた。今後は大胆な改革を行い、震災復興・教育再生・社会保障・外交安全保障の立て直し・女性が活躍できる社会を作っていくとし、今月始まる通常国会を改革断行国会にすると話した。また戦後70年を迎える日本は今後も積極的平和主義の元、一層貢献していくとのこと。アベノミクスは成長途中であり、経済対策を早期に実行に移し実りの季節にしていきたいとした。

原発再稼働・集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備・憲法改正の具体化についてどのように理解を求めていくのかという質問がされた。これに対し安倍首相は衆院選の公約は実行する責任があり、国民の理解のためしっかり丁寧に説明してくと述べた。

アベノミクスで景気回復を全国にとの発言があったが過疎が進む地域への対応についての質問がされた。安倍首相は50年後に約1億人の人口を維持する長期ビジョンを立て、地方資源の掘り起こしを行い全国・世界に発信し地方創生に繋げていき、地域の消費換金のための交付金の創設や地方の中小企業が活躍できる仕組みの整備を行うと話した。また地域の医療・介護・物流やコミュニティの拠点の強化をしていく考えを述べた。

長内記者は安倍総理大臣が通常国会のことを改革断行国会とあくまでも言い続けたことに関して、安倍総理大臣が衆議院選挙で自民党が圧勝したことからアベノミクスに対する信任が得られたとして、大胆な経済改革を実践し実質賃金の引き上げに力を入れている姿勢が伺えるとした。また、原子力発電所の稼働や集団的自衛権の行使など国民の意見がわかれる問題にどのように取り組んでいくのかが注目される。安倍総理大臣は戦後70年の談話で村山談話以降引き継がれてきた過去の植民地支配に対する反省の念に加え新たに未来志向の歴史認識を盛り込みたい考えを示している。安倍総理大臣がこの談話にどのような内容を盛り込むかは中国や韓国も高い関心をよせると見られる。

アジア外交について、植民地支配・侵略に関する村山談話をどのように継承するかの質問がされた。安倍首相は日本は平和国家としての歩みを進めてきたが、戦後70年の節目を迎えるにあたり歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継ぎ、貢献し世界に発信したいとした。

春までに地方創生特区を設置すると発表したが、選定基準と支援策についての質問がされた。安倍首相は、地方ならではの産業支援や、地方では国家戦略特区実現のハードルが高いため簡素化していくと述べた。

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