耳をすませば 吉田秀和・藤本義一〜書き続けること 人々へ〜

『耳をすませば』(みみをすませば、英題:Whisper of the Heart)は、柊あおいの漫画作品、およびそれを原作とした近藤喜文監督、スタジオジブリ製作の劇場アニメ作品。

出典:goo Wikipedia

放送日 2012年12月31日(月) 6:25~ 6:54
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
06:25~

オープニング映像。

吉田秀和・藤本義一 書き続けること 人々へ (バラエティ/情報)
06:25~

今年79歳で亡くなった作家の藤本義一と、98歳で亡くなった吉田秀和を紹介する。

直木賞作家の藤本義一は大阪生まれの大阪育ち、生粋の大阪人。父親からなにわ商人の知恵を幼い頃から厳しく教わった。12歳で大阪大空襲が終戦を迎えその後闇市で働いた。

藤本は大阪府立大学に進み拳法部・演劇部に所属。そこで映画の脚本家を志し在学中に芸術祭文化部大臣賞を受賞。映画「悪名太鼓」などの脚本を手がけた。32歳の時、「11PM」で司会者に抜擢された藤本はその後「鬼の詩」で直木賞を受賞した。

藤本は62歳の時、阪神淡路大震災に襲われ、生かされているから何かしないといけないという使命感が飛び込んできたという。震災で親を亡くした子どもらが集い触れ合える場となる児童館「浜風の家」を立ち上げた。

音楽評論家の吉田秀和さんは「吉田秀和全集」などで、「交響曲第8番」や「ドビュッシー『歌謡曲』」など難しい音楽も、世の中の人に分かりやすい言葉で伝えてきた。吉田秀和はインタビューで「音楽を言葉に直す時は、皆の経験に即したものに言い換えないといけない」と語った。

吉田秀和の生い立ちを紹介。ピアノに親しむ母の影響で音楽の感性が磨かれ、1933年に入学した東京帝国大学時代は哲学書を読みあさり、音楽について書くということが繋がった。吉田秀和はインタビューで戦時中に音楽を聴く自由を奪われた過去を振り返り嘆いた。

吉田秀和は戦後「主題と変奏」など、本格的に本を書き始めた。また、音楽を学ぶために欧米に渡り、作曲家のエドガー・ヴァレーズらと親交をもち、トスカニーニら巨匠の生演奏に接したと紹介した。そして吉田秀和はグレン・グールドなど、評判に左右されず次々と新しい演奏家を日本に紹介し、小澤征爾らを世界に発信した人物であった。

1月20日に行われた水戸室内管弦楽団の定期演奏会で指揮者の変更が突然伝えられた際、客席の吉田さんは音楽ファンに自らの思いを伝えた。また、吉田さんは批評もおもしろくないといけないなど音楽批評について語った。

キーワード
吉田秀和
藤本義一
11PM
悪名太鼓
鬼の詩
直木賞
阪神淡路大震災
大阪大空襲
ブルックナー
ドビュッシー
交響曲第8番
吉田秀和全集
歌曲集
東京帝国大学
フルトヴェングラー
グレン・グールド
マルタ・アルゲリッチ
小澤征爾
武満徹
エドガー・ヴァレーズ
トスカニーニ
主題と変奏
水戸室内管楽団 定期演奏会

エンディング (その他)
06:53~

エンディング映像。

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