追跡!真相ファイル 海外での老後をなぜ選んだのか

放送日 2013年1月6日(日) 2:30~ 3:00
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
02:30~

フィリピンを始めとする東南アジアで老後を過ごしたいという人が増えている。江東区(東京)で開かれた海外での長期滞在を希望する人を対象の相談会には1万人が訪れた。その一方、移住先でのトラブルを訴える日本人男性もいる。

オープニング映像。

キーワード
江東区(東京)
フィリピン

File.82 海外での老後をなぜ選んだのか (バラエティ/情報)
02:32~

哲学者の萱野稔人が日本人の老後の移住先として人気が高いフィリピンを訪れ取材を行った。

母親を介護するためにフィリピンに移住した日本人夫婦は「日本にいるよりは年中暖かいし幸せかなと思って」と話した。

萱野稔人はフィリピンの介護施設が想像以上に細やかな介護をしていたことに驚いたと話した。

もうひとりの日本人女性は、日本の約半額の値段で24時間体制の介護を受けられるという理由でフィリピンんの介護施設に入居を決めた。

フィリピン政府は日本や中国など経済力のあるアジア諸国からの高齢者の受け入れを積極的に進めている。フィリピン退職庁では会社を辞めて第2の人生を歩み始めた外国人に対して、長期滞在できるビザを発給している。

フィリピンで初めて日本人向け老人ホームとして設立されたラグナ州の「ローズプリンセスホーム」は現在、経営難に陥っている。

11年前に入所し今もこの施設に残っている磯江謙次郎さんは日本に帰国することを見当している。「見込み違い。終末医療をカバーしきれるかどうかここにきて心配になっている」と話した。日本の住民登録を抹消しフィリピンに住所を移す場合は医療費は全額自己負担となる。

また、現在は施設のスタッフの多くは日本語が話せないという問題もある。首都マニラで老人ホームを経営している棟朝淳州さんはコストが高くなり人材の確保が難しくなったなどフィリピンの問題点を話した。

5年前に母親の老後生活を兼ねてフィリピンに移住してきた上原章さんは、フィリピンでトラブルに巻き込まれたという。上原さんと結婚したフィリピン人の女性が自宅を売り払い逃亡。現在、元妻を相手取って民事訴訟を起こしている。

12年前、フィリピンに移住しフィリピンの日本人向け人ホーム「ローズプリンセスホーム」に入居した藤井甚右ェ門さんは、脳梗塞で倒れ、治療費を全額自己負担で支払いを行った。年金ぐらしの藤井さんは帰ろうにも帰れない状況に陥っている。

萱野稔人さんは、結局介護の問題、高齢者の問題は自分たちの国で解決しなければいけなくなるなど、海外で老後を暮らす人に迫ったフィリピンでの取材の感想を語った。

キーワード
マニラ(フィリピン)
ダバオ(フィリピン)
フィリピン
フィリピン退職庁
ビザ
介護
脳梗塞

エンディング (その他)
02:57~

エンディング映像。

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