被災地からの声 宮城県石巻市

『被災地からの声』(ひさいちからのこえ)は、NHK総合テレビが2011年3月20日に放送を開始したNHK仙台放送局製作の地域情報番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年2月25日(木) 15:12~15:35
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
15:12~

オープニング映像。

津田喜章が挨拶。今日は宮城県石巻市の声を届ける。

キーワード
石巻市(宮城県)

被災地からの声 (バラエティ/情報)
15:13~

去年3月、街の中心部に開館した石巻市復興まちづくり情報交流館。石巻市の復興状況や震災から得た教訓を発信する目的で設置された。館長に任命されたリチャードさんは22年前に語学教師として英国から石巻に移住した。震災で一時は帰国も考えたが踏みとどまり、石巻で生きていく決意を固めた。リチャードさんは「過去を忘れずより良い、新しい石巻を造っていく」などと話した。

石巻市では新しい街の建設が着々と進み、計画された約4割の災害公営住宅が完成した。団地会会長を務める増田敬さんは去年4月に入居した。独り暮らしの増田さん、近所では孤独死も発生し不安を感じている。

かつて繁華街として栄えた中央地区は、津波の被害を受け人口が減り続けている。空洞化を防ごうと、積極的に新しい街づくりをしている阿部紀代子さん。生まれ育った路地にかつてのにぎわいを取り戻そうとしている。去年9月に飲食店とシェアハウスが一体となった施設を建てた。

震災前にガレージだった場所をNPOが改装し、地域の交流スペースとして来月生まれ変わる予定。豊島英美さんは震災の翌年、ウエディングの仕事を辞めUターンした。改装後はここ『IRORI石巻』の運営スタッフになる。豊島さんは「ウェディングで石巻の魅力を伝えたい」などと話した。

津田喜章は中心市街地の復旧は一種の社会実験のような性格も帯びていると話した。また石巻の公営住宅で孤独死も確認されていて対策は喫緊の課題だと話した。

宮城県石巻鹿妻地区で居酒屋 縁を営む石田夫妻。運送会社で働いていたご主人が脱サラし震災後9か月で開店した。石田夫妻は津波で離れ離れになり互いの安否が分からず、震災4日目に再開した経験を語った。夫婦で常に一緒にいられる仕事がしたいとこの店を始めた。石田夫妻は「出会った皆様に感謝します」と話した。

JR石巻駅近くにある仮説の復興ふれあい商店街はあと10か月で閉鎖される。パン工房パオの谷地田けい子さんは新たな移転先はまだみつかっていないが、頑張って新天地で開店しますので見守っていてくださいと話した。もう一度店のパンが食べたいという電話があって背中を押してもらった、感謝という言葉しかないなどと話した。

かつて捕鯨基地として栄えた牡鹿半島・十八成浜地区では津波で6割の家屋が壊れた。及川伸太郎さんは問題点は今後人口が減っていく状況で若い人が来られる工夫が必要だと話した。及川さんは3年前に自宅の敷地に仲間と水産加工会社を立ち上げた。「5年後の十八成浜を見てほしい」と話した。

鮎川浜地区で高台にあり津波の被害を免れた一軒家に住む鹿井清介さんは趣味で写真を取り続けてきた。鹿井夫妻は「鮎川の文化を伝えつつ震災を風化させたくない」と語った。鹿井さんは津波の様子を撮影したが悲しくなってやめたと話した。鹿井さんはこれからも移りゆく浜の様子を撮り続けたいと思っている。

津田喜章は復興の進捗も見られるが人口流出と嵩上げなどの工事の遅さが際立っている印象をうけたなどと話した。NHK仙台ホームページでは被災地からの声を募集していると伝えた。

キーワード
災害公営住宅
COMICHI石巻
孤独死
鹿妻地区(宮城)
復興ふれあい商店街
十八成浜(宮城)
鮎川浜(宮城)
NHK仙台ホームページ
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