サラメシ 監督メシ〜サラメシ・リオ五輪応援スペシャル〜

『サラメシ』は、NHK総合テレビジョンで放送される、昼食をテーマにしたバラエティ番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年8月3日(水) 22:25~23:15
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:25~

オープニング映像。今回は日本代表監督の監督メシ。

監督メシ ~サラメシ・リオ五輪応援スペシャル~ (バラエティ/情報)
22:25~

前回のロンドン五輪で、日本卓球史上初の団体戦銀メダルを獲得した、卓球女子日本代表の監督・村上恭和さんの監督メシはカレーそば。今回のリオデジャネイロ五輪には、石川佳純選手・福原愛選手・伊藤美誠選手の3人で挑む。五輪開幕まで1ヶ月を切った7月、東京・北区にあるナショナルトレーニングセンターへ行くと、伊藤選手と福原選手は村上監督の指示のもと、団体戦を想定したダブルスの実践的な練習を行っていた。団体戦は、シングルス4戦とダブルス1戦の計5試合を行うため、相手との力関係や相性が勝敗を大きく左右するという。一方、この日の石川選手はシングルスの練習に専念していた。3人の選手には、それぞれコーチがついてマンツーマンで指導。村上監督はコーチ陣から相談を受け、総合的な判断を下すというスタイルだ。村上監督は、自身の若いころの経験から、誰かに注目することのないようバランスを取っているという。一方で、「女子選手はみんなで育てるというか、注目してあげることで自分も意識し、目標も練習の意欲も高まる」と話した。福原選手は「選手一人ひとりの考え方を尊重し、強制はしない」と話す。村上監督は「一般の指導者か見るとなまぬるい方。やはりメダルを取ってこそ生き方・やり方が実証できる。リオ五輪で取れなければ『やはりダメだ』となる。どの世界でもそう」と笑った。

午前の練習も終わった午後1時20分、呉光憲コーチと三原考博マネージャーと共にランチタイムの監督は、トレーニングセンターで練習の日には必ず訪れるという店で、席に着くやいなやカレーそばを注文した。聞けば監督は、無類のカレーそば好き。「そばが好きなところにカレーも好きになり、それが同時に食べられるから」と、その理由を話す監督は、好みのカレーそばを語りだすと止まらない。各都道府県にお気に入りのカレーそばの店まであるのだとか。監督は、カレーそばに七味をたっぷりとかけて堪能した。

続いては、スペインの体育館で一人、サンドイッチを頬張る新体操の監督・強化本部長の山崎浩子さんを紹介。遠征の際には、決まって『一人サンドイッチ』なのだという。山崎監督は現役時代、新体操の女王の異名を誇り、ロサンゼルス五輪では個人総合8位に輝いた経歴を持つ。新体操強化本部長に就任したのは、低迷が叫ばれていた2004年だ。山崎監督が自ら指導する時間はごく僅かで、仕事の大半はデスクワークだという。前例のない強化策を打ち出しては一つずつ実現すること、それが今の山崎監督の仕事だ。特に力を入れたのは団体戦で、実績にとらわれず、プロポーションと素質を重視して公開オーディションで選手を選考した。さらに、ロシアで長期合宿を実施。そして、世界選手権で、40年ぶりのメダルを獲得した。今回、代表チームがスペインにやってきたのは、ワールドカップシリーズに参戦するためだ。日本代表の演技は夕方からとあり選手は出番までホテルでくつろいでいるそうだが、山崎監督は各国のジュニアの演技を観戦するため、朝9時に会場に入っていた。

ジュニアの演技を観戦しながら熱心にメモを取る山崎監督。他国が将来、どのような選手を推していくのかを見ているという。いわば敵情視察となるこの観戦メモで、どんな選手がこれから伸びるのか、どんな技が評価されるようになるのかを推し量る。監督は大会の日はすべての演技を観戦し、時には1日10時間以上になることもあるという。

山崎監督が海外で一人、サンドイッチを食べるのは、演技の合間のわずかな時間にしかランチを取れないからだ。サンドイッチは購入したものではなく、ホテルの朝食ブッフェで食材を見繕って作ってくるのだという。

ウエイトリフティング女子48キロ級、銀メダリスト・三宅宏実選手の父であり、監督を務める、70歳の三宅義行さんの監督メシを紹介。ウエイトリフティングは、今回のリオ五輪には女子4人・男子3人が出場を決めた。三宅監督は、選手のコンディション調整に一番プレッシャーを感じるという。

三宅監督のランチは少し変わっている。選手たちはトレーニングセンター内の専用食堂で済ませるが、監督はマイカーを走らせて東京・神楽坂の行きつけの店へ向かった。さらに監督は、新体操のコーチングディレクター・吉岡紀子さんと、ハンドボールのアシスタントコーチ・田中茂さんを引き連れていた。こうして他の競技のスタッフを誘って遠出するのが、三宅監督の定番ランチスタイルだという。「ハンドボールはソウル五輪以来、五輪に出場してない」「2020年を目標に。メダルを!」などと軽口を叩く三宅監督と吉岡さんに、田中さんは「悪いけどどこよりも早く(ハンドボールは)2020年に向かっている」と豪語するなど、軽妙な掛け合いを見せた。田中さんは、ロンドン五輪の視察に行く飛行機の中で、後ろにいた三宅監督が「(席を)倒していいぞ」と声をかけたことがきっかけで、ランチを共にするようになったという。三宅監督のサラメシは、ウインナーが入った昔ながらのナポリタン。こうしたランチスタイルは、「食事の時は選手たちを自由にさせてあげたい」という監督なりの気遣いがあった。田中さんは『選手を辞めさせるのも、監督やコーチの役目』という言葉が印象に残っていると話し、それに吉岡さんは「やっぱり長く生きている」と笑いを誘った。

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メダルメシ (バラエティ/情報)
22:45~

1992年のバルセロナ五輪・女子200m平泳ぎで金メダルを獲得した、当時14歳だった岩崎恭子は、決勝レース直前に4つのおにぎりを食べていた。プレッシャーより空腹を感じた決勝前、他の選手の分までおにぎりを食べてしまったという。2004年、アテネ五輪決勝では、北島康介もおにぎりを食べていた。2004年のアテネ五輪・ハンマー投げで金メダルを獲得した室伏広治は、赤身ステーキ500グラムを食べていた。カラダ作りのため栄養の研究を重ねた室伏は、酷使する筋肉を維持するために「ステーキ1日500グラム」という答えにたどり着いた。室伏は行きつけのステーキ店を「補給基地」と呼んだという。2008年の北京五輪・男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した朝原宣治は決勝当日、レトルトカレーを食べていた。長年の経験から「考えすぎるより気分や感覚を大切に」をポリシーにしていた朝原。緊張が続く決勝当日はレトルトカレーに決めた。2004年のアテネ五輪で金メダルを獲得した体操男子団体は、選手村のファストフードを食べた。ハンバーガーが無料で食べ放題だったことから、みんなでここぞとばかりに通い詰めたという。日本を勇気づけたヒーローたちは、食べ盛りの男子たちだった。

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監督メシ ~サラメシ・リオ五輪応援スペシャル~ (バラエティ/情報)
22:49~

アテネ五輪体操男子団体で金メダルを獲得した水鳥寿思さんは現在、体操男子監督・強化本部長を務めている。アテネ以来の金メダルという大きな使命を負って、2012年に史上最年少の32歳で監督に就任したのだ。水鳥さんは当時のハンバーガーを「すごく助かった。チーズバーガーが好きだった」と振り返った。

水鳥監督は週3日、慶應義塾大学に通っている。3年前から大学の専任講師として、体育実技やスポーツ論を教えているのだ。水鳥監督は「自分の常識を覆したり、情報を入れるのは大事なこと。指導者も学び続けなければ、実績だけで20年、30年引っ張れるものではない」と話した。

水鳥監督の密かな楽しみは、先輩教員たちとのランチタイムだという。この日、水鳥さんは教職員食堂で、鶏もも肉を1枚まるごとグリルしたチキンステーキとサラダを食べた。食卓を共にするのは、運動生理学の牛山潤一准教授や、スポーツ心理学(コーチング)の東海林祐子准教授など、様々な分野のスペシャリスト。水鳥さんは、被験者になることもあるという。水鳥監督は情報収集の場と言っていたが、専門家から見れば「金メダリストの新人監督」という恰好の研究対象のようだ。

水鳥監督が、監督として挑む初めてのオリンピック。リオで新たな喜びと、おいしいサラメシ待っている。

ロンドン五輪で3連覇を果たした吉田沙保里選手と二人三脚で歩んできた栄和人さん。『霊長類最強』と言われる吉田選手を肩車する姿は、オリンピック史に刻まれる名シーンだ。栄さんのホームグラウンドは愛知・大府にある至学館大学。レスリング部監督の栄さんは、今回の五輪でレスリング日本代表のチームリーダーを務めている。「今までにないメダル数をとりたい」と意気込む栄さん。取材の日は、代表選手と最終調整を行っていた。

練習場すぐそばのいきつけの寿司屋で、栄さんとスタッフがランチをしながらリオ直前の指導者の声を聞く。栄さんのこの日のサラメシは、すしと天ぷら定食。栄さん1日のスケジュールについて、朝5時には起きて高校生の練習を見て、午後の練習を終え、夕方帰るころに「2歳3ヶの子どもに会いたい」と思う、と話す。栄さんは「2時か3時くらいには目が覚めてしまう。開き直れと選手には言うが、眠れないのは毎日、何年も」と吐露する。また、指導対象が女性であることに対しては「好き嫌い、信頼などは関係ない。伝えたいことが伝わったか、理解したか」だと割りきっていた。その一方で、自らの誕生日には選手たちにメッセージを送るなど、マメなやり取りも欠かさないという。さらに、オリンピックでの選手たちの食事については「アテネオリンピックまでは僕が作っていた」と、おじやを作っていたことを明かした。

アジア選手権2連覇のバスケットボール女子は、12年ぶりに今回の五輪出場を決めた。メダルへの挑戦をスローガンに指揮を執るのは内海知秀監督。海外での試合前には必ず、おにぎりを食べるという内海監督。2016年5月のヨーロッパ強化合宿の様子を、代表チームマネージャー・三浦絵理さんが撮影してくれるという。まずは、マネージャー・山崎舞子さんが、日本から持ってきた食品が並ぶマネージャーの部屋を食品庫として紹介。水が手に入りにくい海外では「無洗米のチョイスが大事」だ。炊飯器も持参していて、2013年のアジア選手権優勝時に購入した演技の良いものだと紹介した。16日間という慣れない土地でのハードスケジュールの中でも、好きなときに慣れ親しんだ味をと、ここまで充実させているという。食事は基本的にホテルのものを食べる。しかし、やはり主食はパン。滞在3日目とあって、この日はカレーが出された。選手たちは、カレーに気づくとそろって嬉しそうな表情を浮かべた。そして、いよいよ内海監督の海外遠征に欠かせないおにぎりが登場。大量のおにぎりはマネージャーの手作りで、何年も続く伝統だという。おにぎりを食べたチームはこの後の試合で、前回のロンドン大会で銀メダルだったフランスに勝利した。

6年前からカヌー日本代表の羽根田卓也選手のコーチを務める、クバン・ミランさんのサラメシを紹介。

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