沖縄全戦没者追悼式 平成25年沖縄全戦没者追悼式

放送日 2013年6月23日(日) 12:15~12:45
放送局 NHK総合

番組概要

平成24年沖縄全戦没者追悼式 (ニュース)
12:15~

沖縄全戦没者追悼式の模様を中継。追悼式は沖縄戦の最後の激戦地だった糸満市の平和祈念公園で行なわれる。式典会場の隣にある平和の礎は戦争で亡くなった24万人の名前が刻まれており、今年も新たに判明した戦没者の墓碑銘が刻まれた。

昨年、沖縄は本土復帰40年を迎え、基地のない島という願いが改めて訴えられた。しかし、沖縄に新型輸送機オスプレイが配備された他、米兵による暴行事件も発生。今年には米戦闘機が沖縄の海上で墜落する事故も起き、県民は平和な島に向けた実現の難しさを感じている。

沖縄全戦没者追悼式の献花の模様を中継で伝えた。追悼式には安倍首相を始め岸田外相、小野寺防衛相もそれぞれ外相・防衛相として初めて出席した。

仲井真知事による平和宣言。宣言の中では、沖縄戦の凄惨な状況を振り返るとともに、現在も沖縄が大きな基地負担を強いられていることを指摘し、基地負担の軽減と日米地位協定の抜本的見直しを訴えた。

与那国町立久部良小学校の1年生の安里有生さんによる平和の詩「平和ってすてきだね」が朗読された。

安倍首相が来賓としての挨拶に立ち、沖縄戦の戦没者に対し哀悼の日を捧げると共に、戦争を憎み、平和を築く努力を怠らないようにしたいと決意を語った。また沖縄の親交は国の政策の重要な柱であると訴え、自分が沖縄の振興を総合的戦略的に推し進めていきたいと話した。また、沖縄の基地負担をできるだけ減らすよう努力したいと話した。

式典の会場となった平和祈念公園の映像が流れた。近年、戦争体験者の高齢化が進み、戦争体験を記録するための団体である1フィート運動の会が今年、高齢化を理由に解散を余儀なくされた。1フィート運動の会が集めて沖縄戦の映像は、沖縄県公文書館に保管されることになり、遺品なども平和記念公園内の資料館に保管されることになった。沖縄県立真和志高校では、1フィート運動の会が制作した映像を授業の中で取り入れており、教諭の女性は、戦争の記憶をリレーのように風化させるのではなく、そこから学んでいくということを絶やさないようにして欲しいと話した。

1フィート運動に携わった石原絹子さんが、1フィート運動のこれまでの活動について語った。石原さんは沖縄戦で家族を失い、何も思い出に残る品がない中で、集めた映像の中にひょっとしたら家族の映像が残っているかもしれないと思いって活動を続けてきたと話した。

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