目撃!日本列島 おめでとうと言いたくて〜風疹と出産“命の記念日”〜

放送日 2015年2月7日(土) 11:30~11:54
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
11:30~

風疹で亡くした娘の誕生日を今も祝い続ける家族を特集。

キーワード
風疹

おめでとうと言いたくて〜風疹と出産“命の記念日”〜 (バラエティ/情報)
11:32~

1歳の誕生日を迎えた長澤柚希ちゃんは先天性風疹症候群と診断されていた。妊娠がわかったのは一昨年2月、その直後、雄人さんが風疹を発症、由樹さんも風疹にかかった。病院から障害がある子が産まれる可能性が高いと伝えられ、中絶も検討すべきだと言われたが、2人は出産を決意した。柚希ちゃん風疹の影響で、難聴の可能性があると言われていて、少しでも聴こえてあげるようにしたいと耳に刺激を与えている。

誕生日から3週間後、大学病院で聴力の検査を行なうことになった。検査の結果、左耳にわずかに反応がみられたものの、右耳には全く反応がなかった。診断は高度難聴、普通に会話ができるようになる可能性は低いとのこと。

2012年から13年にかけて大流行した風疹は、感染が妊娠初期であるほど、赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出る可能性が高く、妊娠1ヶ月では50%以上に上る。予防するにはワクチンの摂取しかなく、感染した場合、お腹の赤ちゃんを治療する方法はない。そのため、多くの家族が出産を諦め、苦しい決断をしてきた。

西村葉七ちゃんは産まれた時は心臓に穴があり、白内障と難聴の疑いがあったが、成長とともに心臓の穴は塞がり、目と耳にも障害は出ていない。母親は「産むって決めて良かったなと思いますね、もしあの時諦めてたら、こんなに元気な子を諦めることになってたんだなって、なんかすごく怖いですね」などと話した。

今井絵理子の息子は生後3日目の聴力検査で原因不明の難聴だと言われた。今井絵理子は「不安もあったけれど、それ以上に成長の喜びを分かち合えた」などと話した。

可児妙子ちゃんは先天性風疹症候群で産まれ、目と耳と心臓に重い障害があった。10歳の誕生日、覚えた手話でプレゼントへのお礼を伝える妙子ちゃん、いつも笑顔を絶やさない明るい女の子だった。しかし、心臓の病気が悪化し、18歳で亡くなった。父親と母親は妙子さんの誕生日を毎年欠かさず記録してきた。

自分を責めながら生きてきた母親に妙子さんが病院のベッドで亡くなる3時間前に手紙を書いた。「お父さん、お母さんと私はがんばりました」と書かれていた。母親は「この子の存在は私を母親にしてくれた。本当に大きかった」などと話した。母親はいま、誕生日を迎える全国の先天性風疹症候群の赤ちゃんと家族に手紙を送っている。

長澤柚希ちゃんの元にも可児さんから誕生日プレゼントと手紙が届いた。母親の長澤由樹さんは「めっちゃ嬉しいです。こうやって遠くから応援してくれてるのが嬉しいのと、初めてママになって1歳おめでとうって言ってもらえた」、「ごめんねって一回は思ったけど、ごめんねよりも出来ることを増やしてあげようと今は思います」などと話した。

キーワード
先天性風疹症候群
牧方(大阪)
関西医科大学附属枚方病院
風疹

スポット

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