目撃!日本列島 はじめまして 僕のふるさと〜移民3世 おじいと旅した沖縄〜

放送日 2016年11月26日(土) 11:30~11:54
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
11:30~

ボリビアには多くの移民が渡っていたが先月移民3世の少年が祖父の故郷である沖縄に来ていた。沖縄では世界のウチナーンチュ大会が開催されていたが沖縄では戦前から40万人の移民を出していることからこのイベントではこうした人々が多く訪れそして世界各地国のユニフォームなどを着て参加していた。そしてボリビア移民の人も多く参加していたがその中に13歳の井上真人くんもいた。真人くんは移民1世でもある祖父の進さんと共に初めて沖縄に来たのだが真人くんはなぜ進さんが移民として沖縄を離れたかを知らなかったという。しかし今回の旅で家族のルーツを知ったということでこの旅を特集した。

キーワード
世界のウチナーンチュ大会
沖縄県
ボリビア
移民

はじめまして 僕のふるさと〜移民3世 おじいと旅した沖縄〜 (バラエティ/情報)
11:31~

ボリビアには多くの移民が渡ったということでもう1つの沖縄があるという。コロニア・オキナワは戦後3000人が移住し開拓した町で、元々はジャングルだったという。しかし現在は1万人が暮らす街となっていて、当初の移民1世は減りボリビア系の住民が9割となっていた。だが街では沖縄の文化が根付いていて建物や食べ物でも見られ、街の人はゴーヤーがみんなが好きなのでゴーヤチャンプルーにしたりしていると話していた。

コロニア・オキナワで暮らす移民3世の学生がウチナーンチュ大会に参加するため初めて沖縄を訪れることになった。この中に井上真人くんもいたのだが初めての沖縄に期待が集まっていて、沖縄そばが美味しいなどと生徒同士で話していた。だが同時に不安もあったという。学校では殆どの生徒がスペイン語を話すボリビア系で外人として見られることを心配していた。ボリビアでも日本人でしょと言われることがあるといい真人くんは自分の居場所が分からないなどとしていた。

今回の沖縄の旅には祖父である井上進さんも同行する。しかし真人くんと進さんは普段は離れて暮らしていて1ヵ月に1度位しか話さないという。この日も回覧板だけ置いてほとんど話さず帰ってしまっていて、真人くんは他人みたいな感じとよそよそしかった。進さんの方もこれまで働き詰めで孫達と接することが少なかったといい、こうしたことをうつむきがちで話していた。進さんだがボリビアへの移住を1958年に決めたといい、当時はアメリカの占領下で住民の土地も次々と接収されたという。こうして1960頃移住したのだがそこはジャングルだったといい、進さん達は干ばつなどの困難を乗り越え開拓していた。こうした中で家族を養ってきたのだがこうしたことをここまでよくこぎつけたと話している。

井上真人くんが沖縄の中学校へ体験入学。真人くんの扱いはどこへ言っても「外国人」で、ボリビアにいたころから心配していたことだった。

この日の井上真人くんは井上進さんに連れられて親戚の家へ訪問することに。50年前にボリビアへ行こうとした進さんを止めようとした姉の稲福恵美さんに真人くんを合せたかったという。真人くんは「おじいの帰る場所はここなのかボリビアなのか」「なんでボリビアに行きたいと思ったの」などと進さんに疑問をぶつける。進さんは「沖縄でやるのが不安だった。戦争は終わったが、平和とは言えないと思った」など語る。

今回2人に沖縄の旅を勧めたのは真人くんの父親である洋一さんだった。真人くんは学校でも外人扱いされることに悩んでいたこともあり洋一さんは祖父の進さんと一緒に行けば感じることもあるとしていて、渡航費を出すためお金も借りたという。こうしたことを洋一さんは祖先からの血のつながりを大事にしてもらいたいとしていて、祖父を同行させることも一緒にいることでもっと近くなると期待し、家族を近くに寄せる力が出てくると話していた。

進さんが真人くんを連れて向かったのは戦時中に当時8歳の進さんと家族が身を潜めていた森の奥地。進さんは「戦後も生き残りの日本兵の殲滅にやってきた米軍から逃れるため、戦争が終わっても米兵から逃げていた。おじいも怖かった」など語る。話を聞いた真人くんは「よくあんなところで戦争で生き残ったんだなと思った」など語った。

最初は戸惑っていた真人くんの学校生活は、いままで口にしようとしなかったスペイン語をクラスメートの前で話すなど変化が訪れる。

ウチナーンチュ大会では民族衣装を着てパレードに参加した真人くんを沖縄の人々が出迎える。催しを通じて真人くんは「ボリビアに行っても『ただいま』、こっちへ来ても『ただいま』」など語った。

ウチナーンチュ大会まで1週間となった那覇に井上真人くん達ボリビア移民の人達がやってきた。空港では歓迎する人々がいたが進さんも25年ぶりの帰省だった。そして初めての沖縄は真人くん達には新鮮だったといい、海を見たことがない真人くんは南城で初めて目撃していた。この海辺だが進さんが幼いころによく遊んだ砂浜だといい、妹の明星さんと一緒にこうしたところを案内していた。こうしたことに真人くんは海や山もあり沖縄がいいとしていて、故郷のボリビアより沖縄のほうがいいと話していた。

進さんが真人くんに見せた最後の場所は58年前にボリビアへ旅立った港。沖縄を発ち、ボリビアへ向かった当時の進さんについて真人くんは「おじいは悲しい気持ちとちょっと楽しみな気持ちかな、そういう気持ちで行ったと思います」「でも、ボリビアのオキナワ移住地を築き上げてきたから、おじいはもう幸せなんだなと。自分も頑張らないと」など語る。

キーワード
沖縄県
ボリビア
移民
コロニア・オキナワ(ボリビア)
ゴーヤー
ゴーヤチャンプルー
ウチナーンチュ大会
沖縄そば
シーサー
スペイン語
那覇(沖縄)
南城(沖縄)

エンディング (その他)
11:52~

エンディング映像。

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キーワード
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