時論公論 2017年6月28日放送回

放送日 2017年6月28日(水) 23:55~ 0:05
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
23:55~

オープニング映像。

決まらぬ半導体売却先 問われる東芝の信用 (ニュース)
23:55~

東芝は半導体事業を政府が主導する日本、アメリカ、韓国のグループに売却する方向で28日までに最終的に合意することを目指していたが決まらなかった。目標としてきた期限を守れなかったことで、東芝の信用が問われる事態になっている。そこで売却先が決まらない背景と、東芝の今後について解説する。東芝メモリのメモリはこれから需要が伸びることもあり基幹製品として注目されている。世界でもこれを作れるのは一握りの会社だ。それが売り出されて多くの企業が手をあげている。ただ売却条件は厳しく、東芝は財務基盤強化のために3月末までに2兆円が必要で、技術流出の防止や雇用の維持が求められる。そこで日本、アメリカ、韓国のグループを優先交渉先として選んで合意することを目指してきた。ただ合意には至らなかった。

東芝は調整に時間がかかっているだけで方向は変わらないとしている。ただ東芝と半導体事業で提携して、工場を共同で運営しているウエスタンデジタルが売却に反対しているのが障害になっているのは間違いない。ウエスタンデジタルは売却差し止め訴訟を行っており、売却のシナリオが崩れる可能性がある。また3月までに東芝メモリを売却できたとしても、東芝が再建できるかどうかはわからない。東芝はこれまで色々な事業を売却しており、売上は大幅に下がっている。さらに収益性の高い半導体事業を売却すると更に売上が下落する。東芝は売却後は社会インフラ事業をやっていくことになるが、ライバルが多いので大きな成長は期待できないという指摘もある。さらに決算などが出せてないことから東芝は信用できないという見方が広がる心配がある。そうなると受注に影響が出てくる。東芝は瀬戸際に立たさせている状況だと伝えた。

キーワード
東芝
東芝メモリ
産業革新機構
日本政策投資銀行
ウエスタンデジタル

エンディング (その他)
00:04~

エンディング映像。解説内容を掲載している解説委員室ホームページのURLと、NHKオンデマンドの告知テロップが表示された。

キーワード
NHK解説委員ホームページ
NHKオンデマンド

キャスト

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