あさイチ 今日からできる!“患者力”アップのコツ

『あさイチ』(ローマ字表記: asaichi)は、NHK総合テレビジョンで2010年(平成22年)3月29日から平日朝に放送されている情報番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年12月18日(月) 8:15~ 9:55
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
08:15~

井ノ原快彦と有働由美子によるオープニングの挨拶の後、今日の連続テレビ小説 わろてんかを振り返ってトーク。ゲストは福田充徳と坂下千里子。

ラインナップは「どう選ぶ?自分の治療方針」ほか。

キーワード
連続テレビ小説 わろてんか
フライドチキン
たらこ

治療法を選ぶ “患者力” (バラエティ/情報)
08:15~

従来は医師が治療法を決める事が多かったが、いまは患者に選ばせる傾向にある。しかしどんな治療にするべきか悩む人もいる。そこで問われるのが「患者力」である。今日はお医者さんと向き合って患者力をアップする術を紹介していく。

治療法を患者が選択する時代は90年代半ばから始まっていて、2000年代になってからは医師の中で当たり前になっている。しかし患者の意識が変わらず、置いてきぼりになってしまう可能性もある。

治療法選び・医師との関係、悩み質問はFAXまたはホームページまで。

50代の敬子さん(仮名)は去年、膝の痛みを感じ、整形外科を受診した。半月板の損傷が判明したが、医師からは手術かリハビリという選択肢を提案された。敬子さんは医師の説明に満足できなかったが、質問する事に気後れしてしまった。敬子さんはネットで検索するも、手術に藤田せず、リハビリをして過ごしたが、5ヵ月後、全く動かなくなり、結果的に手術となった。なぜ医師は教えてくれなかったのか、敬子さんはいまも考えている。

医師の大阪大学大学院の大野智さんが登場。大野さんは「本来であれば、患者さんと一緒に考えるのが本来あるべき姿。その時間が確保されていなかったのかな」「医療者が治療法を言うケースが少なくなっている現状がある」などと語った。患者が治療法を選択するようになたt背景には、医療の進歩、慢性疾患の増加がある。

日本心臓病学会理事で榊原記念病院院長の磯部光章さんは、患者側の意識の変化が医師の態度に影響を与えていると話す。また日本神経眼科学会前理事長 井上眼科病院名誉院長の若倉雅登さんは、患者が医療に多くを求めすぎる事も原因では、と指摘する。

医師の大野智さんは「選択肢が増えた事による行動の変化と、医療は100%で応えられないという部分もある。患者さんの医療者に対する目が厳しくなり、コミュニケーションの方法としては、患者さんに一方的に決めてくださいと、患者さんからすると思われやすい状況が起きている。医者と患者の関係は信頼関係に基づくべきで、医師が保身が走っている部分もゼロではない」などと語った。ここで患者と医師の関係づくりを提言するNPO法人理事長の山口育子さんも登場した。

医師とのコミュニケーションで大事なのが質問力。山口さんによると「余白たっぷりのメモを活用してみては」と提案。大野さんは「医療者の立場としてはメモを持ってきてくれるとありがたい」などとコメント。また今後の見通しを聞く事も重要である。

治療法選び・医師との関係、悩み質問はFAXまたはホームページまで。

いざ医師に質問する際、用語が分からなかったりと問題がある。そこでネットで検索するコツを紹介。検索名「病名 site:go.jp」は行政機関のサイトから選び出して、病名に関する情報を検索。「病名 site:ac.jp」は大学・研究機関のサイトから病名を選び出す。またネットは古い情報もあるので、更新日に注意。そして体験談はあまり引きずらない方がよい。また磯部医師はネット情報に悩んだら、何を見て不安になったか医師に伝えてほしい、と話す。大野さんは「印刷して持ってきてもらった方が、情報が不正確かどうか説明できる」、山口さんは「セカンドオピニオンは当たり前の行動」とコメント。

3人の子どもを育てる主婦の山下さん(仮名)は、椎間板ヘルニアの痛みに悩んでいた。受診した病院からはリハビリと手術の選択肢を提案されたが、山下さんは「お医者さん自身が自分を守っているように感じた」と話す。山下さんが医師に説明を求めると、術後後遺症が残る可能性は3%などとリスクを数字で示された。山下さんはリハビリで様子を見るも症状は一向によくならず、手術を決意した。

医師の大野さんは「数字があると患者さんは理解しやすいだろうという考えで説明している。医学・医療は100%ではないと強調する部分もあり、リスクや副作用を説明しすぎるきらいがある」などとコメント。大野さんいわく「数字を考えるのは最後」。まずは何を一番大切にしたいか、一番困っている症状、リスクを許容できるかを考える。

治療法選び・医師との関係、悩み質問はFAXまたはホームページまで。

「病院には医者だけではなく、医療福祉相談員が配置されている病院もあり、相談するのも手です」「医師に聞けないことや不安に思うことは看護師に聞いて」「薬剤師に相談して。チーム医療です」といった医療従事者である視聴者からの質問・メッセージを紹介した。

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ニュース (ニュース)
09:00~

輸出から輸入を差し引いた貿易収支は黒字。6か月連続の黒字。

トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことについて、18日エルサレムのちいの変更は無効だという決議案採択へ。イスラム諸国で抗議デモ相次ぐ。決議案について、一部のメンバー国がさらに検討する時間が必要だと主張。18日午前の会合最後に採決にかけられる見通し。採決になればアメリカの拒否権行使は必至。国連 安保理の対立はさらに深まる。

今年10月、州議会が一方的な独立宣言を可決したカタルーニャ州。スペイン政府が州政府の幹部を解任し、州議会を解散。今月21日に州議会に選挙が行われる。投票日を4日後に控え、最後の週末となった17日。ラホイ首相がカタルーニャ州に入り、独立反対派への投票を呼びかける。プチデモン氏はインターネットを通じて演説。中央政府は暴力や非民主的な手段でカタルーニャ人の思いを覆そうとしているが、我々は絶対に諦めないとした。世論調査では独立支持派と反対派が拮抗しているという。

全国の天気予報を伝えた。

東京市場の為替と株の値動きを伝えた。

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国連 安保理
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治療法を選ぶ “患者力” (バラエティ/情報)
09:05~

治療法選び・医師との関係、悩み質問はFAXまたはホームページまで。

がんの場合。50代の女性聡美さん。6年前肺がんの手術を受けた。抗がん剤を使うか使わないかの選択。抗がん剤を使用すると5年生存率が数%上がるが、だるさや肝臓に障害が出る副作用が告げられた。手術でがんを完全に取り去ったから飲まなくてもいいが、飲んでおくのもいいと話されたという。インターネットを調べても、飲んだ人と飲まなくなった人の意見が分かれ、決めかねる。医師のある言葉が背中を押したという。それは「薬はのまなくてもいいかもしれないけど、あとでのんでおけばよかったと思わないようにしてほしい」だった。抗がん剤を飲むことにしたという。副作用はなかった。去年聡美は再びがんに見舞われた。初期の乳がんだった。2つの選択肢を迫られた。乳房の温存手術と全摘手術、生存率に差はないことだった。温存手術を選択した聡美さん。帰宅してから、肺がんの経験を思い出す。医師の言葉を理解するため、病院からもらった冊子を読んだ。インターネットの情報には全くみなかった。さらに、肺がんの抗がん剤を飲んでいて感じた再発の恐れを思い出す。自分はどんな人生を生きるか思いを巡らせる。がんをどう治すかだけではなく自分がどう生きたいか考えると答えがでたという。乳房の全摘手術を受けたという。

あさイチのFAXとホームページのテロップが流れた。

全摘手術を選んだ聡美さんにたいして、坂下千里子は「強い方」などと話した。温存手術にした場合も、放射線治療も必要。山口は「乳房や子宮などの器官は一人一人価値観が違う。」などと話した。大野は「患者さんはメモをとられている。自分の気持ちも書いていると思う。書くことで頭が整理される」などと話した。福田は「最初は感情的になるもの」などと話した。大野は「相談のできるチャンネルを増やしておく」などと話した。山口は「薬剤師も5つの領域がある。ドクター以外の職種の方も 」などと話した。

あさイチのFAXとホームページのテロップが流れた。

選択を迫れれたという話し。先生の親の治療だったらどれを選ぶか聞かれたという。また、患者力を納得いかないというコメント。山口は「治療方法が多様化してきて、患者の価値観も多様化している。丸投げではない」などと話した。大野は「そういう思いがあることは否定はしない。営業マンのおまかせにはしないだろう。医療はそれに答えていくもの」などと話した。

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