消防出初め式 平成29年

放送日 2017年1月6日(金) 11:05~11:45
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
11:05~

オープニング映像。東京ビッグサイトでは平成29年消防出初め式が行われている。

オープニングトーク。関根勤さんの父は東京消防庁の消防士で小さい頃は消防士になるのが夢だったと語る。松川茂夫さんは糸魚川大火について糸魚川の教訓を今後の対策に生かしていきたいと話した。

キーワード
東京ビッグサイト
消防救助機動部隊
東京消防庁音楽隊
江東区(東京)
清さん

平成29年 消防出初め式 (バラエティ/情報)
11:07~

消防出初め式の屋内会場では防災についての展示が行われており、レスキュー体験の様子を中継した。

消防出初め式伝統の「はしご乗り」を前に中継で解説を行い、はしご乗りの様子を中継した。高さ6.5メートルのはしごの上で井上亮太さんはがんばろう日本というメッセージを掲げ、遠見・肝潰し・鯱・背亀・腕溜めを披露。

東京に面した屋外会場で、大地震を想定した消防訓練。大地震によって4つの場所で同時に建物の倒壊や火災が起こるという想定。1の建物は危険物タンク、2の建物は高層建物の救助活動。3は木造住宅密集地。4はNBC災害。毒物を積んだタンクローリーとバスの衝突を想定。これらが同時に発生し、消防庁の職員が対処していく。まずは住民による初期消火。消防隊が到着するまでにいかに火を食い止めるかが重要だと救助隊の坂口氏。消防活動二輪車、クイックアタッカーが到着して活動し、大型消防ヘリコプター“ひばり”が上空から現場の状況を確認して、エアハイパーレスキューが到着。道路や橋が使用不要な孤立した地域にも消防部隊を投入し、救援活動をすることが出来る。地上ではトラクターショベルが投入され、車を移動させる。約2.1トンの重さを持ち上げる事ができる。双腕重機は1本の腕で1トンを持ち上げることができる。右手で物を掴み、左手のカッターで物を切断できる。消防重機が障害物を取り除き、救助活動をする。車からの救助活動では、油圧式スプレッダーを使用。ガソリン漏れの可能性がある場合などに使う。

消防出初め式屋内会場では応急救護体験ができ、心臓マッサージやAED体験が行われていた。AED体験の指導にあたっている畠中正太郎さんは「AEDはとても簡単な機械。全国で講習をやっているので、勇気をもってやっていただきたい」と話した。

関根勤さんは素晴らしいですね、登るだけでもドキドキしたとコメント。

屋内会場から中継。ここでは最新の消防・救急車両を間近に見ることができる。シャワーが設置されている除染車はNBC災害時に使われ、シャワーに使われたときの水は車の外から漏れないように設計されている。先月16日、世田谷区の公園では完全密閉の防護服を着た化学機動中隊によるNBC災害訓練が実施される。活動時間が制限される中、迅速に救出活動が行われ、藤原さんは安心安全を守るため全力で取り組んでいくとコメント。

電気ストーブによる火災の危険性を伝えた。スイッチが入ったままの電気ストーブに布団がかかっていると、わずか3分後、煙が発生し、5分後には大きな炎があがる。

NBC災害に対する備えについて松川茂夫さんはしっかりとした対策を講じていきたいと話した。

消防出初め式の会場でははしご車が整列している。これから出初め式の最後を飾る、はしご車・消防艇・消防ヘリコプターによる一斉放水が行われる。

関根勤は消防出初め式を振り返り「素晴らしいですね。興奮しましたね。初めて生で見たのでね」と話した。また、松川茂夫は今年の消防対策について「首都直下地震などの震災対策をはじめ、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の安全安心を確保するためにしっかりした消防部隊を育成していきたい」と述べた。会場では現在消防車両による一斉放水が行われている。

劇毒物を積んだタンクローリーとバスが衝突した現場の訓練。タンクローリーから有害物質が漏れていて、バスの乗客が車内に取り残されている状況。東京消防庁には、渋谷区と八王子市にNBC災害に対応するハイパーレスキュー隊を配置している。汚染物質の特定などを早期に進めるとともに、隊員の安全確保を図った上で活動することが重要となる。救助した人は除染車で除染してから救急車で運ばれる。住宅密集地では、閉じ込められた人がパニックを起こさないように、声掛けを行っている。人は飲まず食わずで行きられる時間が72時間と言われている。阪神大震災でも、72時間を境に生存率が低くなっていた。

高層建物での訓練。高層建物に取り残された人をどう救うかが課題。ヘリコプターでエアハイパーレスキュー隊が到着。空からの救助が行なわれる。ヘリコプターから吊るされたケーブルは270kgまでの重さに耐えられる。 道路が寸断されて孤立した地域などにも情報収集用の車両を空から投入し、活動することも想定している。また、最大15名まで乗れるゴンドラを搭載しているとのこと。

危険物を貯蔵するタンクの火災訓練。周りに4台の化学消防車。22mの高さから放水できる屈折放水塔車が消火にあたる。消防隊員は離れた所から、アームの先端に付いたカメラを見て遠隔操作で放水を行う。危険物火災は劇毒物の漏えいなどがあるため特殊な車両が必要になる。タンクは無事鎮火した。密集市街地では、放水が行われている。延焼拡大を防ぐには、干してある洗濯物など燃えやすい物をしまうなどすることだと話した。

今年は住宅密集地での火災を想定した訓練会場を初めて設置したとのこと。消防団や、地域の住民が一体となった訓練を進めていくことが重要だと話した。東京駅周辺では、年間1500件以上の救急車の要請がある。そこで去年配備されたのが、救急機動部隊。時間短縮を図ろうと、創設された。特徴は、感染症などに対応するため、菌が外に漏れない救急車が配備されていることと、外国人観光客に対応できるように、英語が話せる隊員を乗せていること。また、現場への到着時間を東京駅では2分短縮した。日中は東京駅の近くにいるが、夜には要請が多くなる新宿エリアに待機している。消防施設や医療機関以外への救急車配備は初めてのこと。東京消防庁では不要不急の要請を控えてもらう取り組みも行っている。病気や怪我で救急車が必要か迷った場合、#7119に電話。救急相談センターの専門家がアドバイスや医療機関の案内などを24時間体制で行ってくれる。また、ネットで検索すると病気や怪我の緊急度をチェックできるHPに繋がる。東京以外でも同様のサービスがあるので、近くの消防署に問い合わせるか、NHKの消防出初式の番組HPで確認できる。

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