きんくる〜沖縄金曜クルーズ〜 きんくるスペシャル「沖縄カタリバ!〜復帰45年と、これから〜」

放送日 2017年6月21日(水) 2:25~ 3:40
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
02:25~

番組内容紹介。1972年5月15日、沖縄が本土に復帰した。当時の屋良朝苗知事は「復帰とは沖縄県民にとって自らの運命を開拓し、歴史を想像する世紀の大事業であります」と述べた。世代を問わず沖縄を愛する人が大集合して沖縄の未来について語り合う。

これまでの沖縄、これからの沖縄について語る。ゲストの具志堅用高は、復帰4年後に沖縄出身者としてはじめて世界チャンピオンになった。具志堅用高は、当時は東京で会話がうまくできずに今に見てろと頑張った、と話した。

キーワード
屋良朝苗知事

沖縄カタリバ!〜復帰45年と、これから〜 (バラエティ/情報)
02:30~

戦後沖縄の統治下にあった沖縄では、事件や事故が相次ぎ、人々の怒りが頂点に達していた。当時米軍基地で働いていた女性は「自分が戦争に加担している。これが大きかった。働いているけど「基地撤去」と言えたのは戦争につながっている基地を撤去しなければいけないということが、自分が生かされている意味がある」と話した。

1969年日米首脳会談を経た沖縄返還は米軍基地を前提としていた。復帰の日。与儀公園にいた女性は基地を残したままであることに対する抗議集会に参加していた。女性は「日本政府に裏切られたという思いはあったと思う。45年前と変わらない」と話した。また当時大学生だった男性は「当時の新聞には喜ぶ、祝うなどの文字がなかった」と話した。

復帰運動を携わっていた女性は「生まれながらにして基地がある子供たちは、危険だと思うが仕方がないと思っている」20代の女性は「良いか悪いかではなく、当たり前の日常。基地があることは異常だが、単純に反対できない理由がたくさんある」と話した。

米軍基地について大学生は「バイト先。米軍基地内で働いている友達もたくさんいる」社会人は「米軍基地があって沖縄からもすぐ北朝鮮に行けるのであった方が便利。やられてからでは遅い」大学生は「小さい時から当たり前にあったら嫌とかじゃない」と話した。

米軍基地について議論。大学生は「基地の中で交流があると考えている友達もいる。だがそもそもの基地の本質ってなんだろうと感じることがある」元八百屋経営者は「痛みを感じなくなっている」元高校教師は「基地問題について学校で教えることはなかった。賛成反対ではなくて、容認させられているという状況」と話した。

米軍基地について議論。

キーワード
日米首脳会談
与儀公園

「くらし」と「未来」を考える (バラエティ/情報)
03:10~

復帰前の暮らしは石垣島では自給自足だったという具志堅用高、山内さんは同じ石垣島だが、復帰前はのどかな島で良い時代だったと話した。沖縄は復帰から45年、今は海外からの観光客も増え続け、景気拡大を続けている。第一牧志公設市場でお店をやっている粟国さんは沖縄はグローバル化したと話した。

政府による沖縄振興策について、西銘むつみが解説。様々な振興策で作られた美ら海水族館や沖縄都市モノレールなどを紹介。振興予算はこの45年間で11兆円が投じられた。振興予算の9割近くが公共事業に使われ、公共事業分野が肥大化しそれに依存する体質が出来上がってしまった問題もある。沖縄振興策についてメリットがデメリットを上回っていると答えたのは6人、デメリットが大きいが10人、どちらとも言えないが3人だった。メリット・デメリットのそれぞれの意見を聞いた。

山内さんは復帰の前年に琉球政府に入った。当時は子ども政策が本土に比べ大きく立ち遅れていた。復帰後の整備に大きく期待していたが、復帰後も子どもをめぐる状況は大きく変わらず、振興予算のほとんどがインフラ整備にあてられた。山内さんは子どもの問題が置き去りにされている状況に危機感を感じ、その拡充を求めてきた。今からでも遅くなく、今いる子供たちを育てていくのが大事だと話す。

シングルマザーの団体で代表をしている秋吉さんは、経済が良くなれば生活が豊かになるときたが、実際は給与に反映されておらず、ひとり親も貧困率が高い状態。最低賃金も安く、週40時間で1ヶ月働いても生活保護基準以下になる世帯が非常に多い。貧困問題に詳しい安里さんは、低所得者層の所得をボトムアップできるような産業構造を進めるべきと話した。

キーワード
第一牧志公設市場
石垣島(沖縄)
美ら海水族館
沖縄都市モノレール
沖縄科学技術大学院大学
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