大人ドリル 「イチから分かる年金問題」

『大人ドリル』(おとな- )は、NHK総合テレビジョンが2009年4月30日に月1回の放送を開始した教養番組である。2008年10月9日にNHK番組たまごで放送され、2009年4月30日より原則として毎月1回最終週に放送される。2013年3月をもって月1回の放送を終了し、2014年度からは不定期放送となった。2015年度からは放送されず、内容は『ニッポン人のギモン』に引き継がれた。

出典:goo Wikipedia

放送日 2012年1月30日(月) 22:55~23:25
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:55~

今回は、3人のNHK解説員が年金改革をずばり解説。さらに年金改革案を大胆提言する。

キーワード
年金
NHK

イチから分かる年金問題 (バラエティ/情報)
22:56~

藤野優子解説委員は、人口構造の変化によって高齢者が受け取る年金を少なくしていかないといけない状況に年金が置かれていると話す。竹田忠解説委員が、「現在32歳の人は払った厚生年金保険料の何倍を平均寿命まで受け取れるのか?」というドリルを出題。正解は2.3倍(資料:厚生労働省)。竹田忠解説委員は、ただしこの数字には会社負担が含まれていないと解説。

パート労働者の厚生年金加入を巡る改革案について解説。今、パートやアルバイトの人たちの多くは週30時間以上の労働時間など厚生年金加入条件を満たしておらず、国民年金を払っている。改革案では、この条件を週20時間以上に引き下げようとしている。

パート労働者の厚生年金加入義務の問題を複雑にしているのが第3号被保険者。第3号被保険者とは会社員や公務員の妻などのことで、今は保険料を払わずに基礎年金を受け取ることができる。パートの厚生年金加入義務が拡大すると、今まで払わなくてよかった第3号の人の一部は保険料を払わなくてはならなくなる。

竹田忠解説委員は第3号被保険者には無収入の3号と収入のある3号が混在していて、今回の改革で本来の趣旨の3号まで減らそうとしていると解説。今井純子解説委員は、今保険料を払っていない人の63%が「年金制度そのものに不安がある」などの理由で改革に反対と答えていることを紹介。

厚生年金加入者が増えると企業負担も増えるため、企業は猛反対している。日本フードサービス協会の佐竹力総会長は、先月行われた外食産業の反対集会でパート労働者に対する社会保険適用拡大に断固反対だと主張している。藤野綾子解説委員は、自民党・公明党の政権の時も法案化しようとして抵抗にあって頓挫しているので、今度こそやったほうがいいと話す。

加藤浩次は適用拡大すると企業が雇用している率を下げるのではないかと話す。これに対し藤野綾子はいきなり週20時間にするのではなく徐々に変更していく案も検討されているが、本来は正規・非正規の人によって待遇が違うのはよくないと話す。

竹田忠解説委員が、来年度から厚生年金の受給開始年齢が引き上げられ2025年には65歳から受給開始になることが決まっていると話す。今井純子解説委員は、政府が企業に65歳まで安定して働ける仕組みを来年4月までに導入することを義務付けたと話す。

竹田忠解説委員が基礎年金は今より少し減額し全額税負担、国民年金は任意で加入という改革案を提言した。さらに基礎年金が税でもらえるので第3号は廃止することを提言。

加藤浩次は竹田忠解説委員の改革案に対し、国が赤字の状況で基礎年金を全額税負担にすることはできるのかと指摘。竹田忠解説委員は基礎年金分として消費税をとると話し、企業負担が無くなる分を医療などに回すと解説。

藤野綾子解説委員が、国民年金も所得比例にして将来的には、厚生年金・共済年金・国民年金の制度をひとつにするという改革案を提言。今井純子解説委員は、最低限の部分は消費税で賄うべきだと話す。

キーワード
年金
厚生労働省
厚生年金
国民年金
日本フードサービス協会
佐竹力総会長
自民党
公明党
消費税
共済年金

エンディング (その他)
23:22~

「大人ドリル」の次回予告。

加藤浩次は将来にある程度お金がもらえることがわかれば、国自体にチャレンジする空気ができると思うと話す。

スポット

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