『NHKニュース7』(エヌエイチケイ ニュース・セブン、英称:NHK NEWS 7)は、日本放送協会(NHK)で毎日19:00から19:30に放送されている報道番組である(一部の時期をのぞく)。チャンネルは総合テレビのほか、NHKワールド・プレミアム(ノンスクランブル放送)がある。通称は『ニュース7』。一部番組表などでは『N7』と表記される。本記事では、当番組の前身番組である、毎日19:00から放送されていた『NHKニュース』についても簡潔に触れる。
放送日 | 2017年2月17日(金) 19:00~19:30 |
---|---|
放送局 | NHK総合 |
オープニング映像。
事件で拘束された2人の女。マレーシアの空港で金正男氏対してなんらかの方法で毒物を投与した可能性がでている。韓国のメディアは事件の様子を見守っていた人物の存在を伝えている。前日には予行練習が行われていた可能性を現地のメディアが伝えている。空港の防犯カメラが液体をかけ合っているような様子の女2人と男4人の姿が捉えられていた。
拘束された2人のうち、1人はインドネシア国籍。以前はジャカルタ西部の住宅街で夫・息子・義理の母と4人暮らしで夫が経営する縫製業を手伝っていたということだ。4年前に夫と共にマレーシアに移住したが、ジャカルタに残した息子に会うため頻繁に往復してきた。事件の前にアジア人の男と知り合い、警察の調べに対して男からいたずら動画への出演を頼まれたと供述。そしてもう1人の女はベトナムのパスポート持つ女だが詳細は明らかになっていない。この女もいたずら動画を撮影するためにやったと供述。しかし不可解な行動が明らかになっている。女が事件前日の午後、チェックインしたとされるホテル。ホテルの従業員は髪が長く大きなぬいぐるみを抱えていたという。そして女はフロントではさみを借り、髪の毛を切ったそう。ホテルの従業員は女が髪を切ったのは変装するためかもしれないとしている。ベトナムのパスポートを持つ女は液体を吹き付けるよう指示を受けたが、死亡すると思わなかったと供述している。
人情味溢れた名曲を数多く生み出し戦後の歌謡界を支えてきた作曲家の船村徹さんが昨日亡くなった。享年84歳だった。栃木県に生まれ昭和28年に作家デビュー、男の人生や別れをテーマにした演歌など5500曲以上を世に送り出した。船村さんは平成21年に放送された「100年インタビュー」という番組で「汗水垂らしている日本人のためになる大衆の神髄にしみるものをやろうじゃないか」とコメントしている。作曲家としての地位を不動のものとしたのが村田英雄さんが歌った「王将」、戦後初のミリオンセラーとなった。昭和53年から始めたのが演歌巡礼で、ギター1本で全国各地を回り曲の構想を練り「兄弟船」や「風雪ながれ旅」などのヒット曲を次々と世に送り出した。「風雪ながれ旅」を歌った北島三郎さんは船村さんを師匠と仰いでいたという。突然の訃報に北島さんは「この人がいないと今の自分はない」「悔しさと言いようのない寂しさ、つらさを感じる」と述べた。去年、文化勲章の受賞の際、船村さんは「作曲は日本語の素晴らしさを脇になって助ける脇役でありたい」と作曲活動の想いを語った。傍で支えてきた船村さんの妻は夕方、取材に応じ「旦那としては最低」「でも作曲家、船村徹は最高。尊敬しています」と述べた。
贈賄などの疑いでサムスン電子の副会長が逮捕された。ソウル中央地裁は19時間に及ぶ審査の末、けさ逮捕状を出した。特別検察官の報道官はあすから調べを本格化させ、贈賄容疑など立証に全力を尽くす方針を示した。副会長は慶應義塾大学で学んだこともある。3年前に父親の会長が倒れ、サムスングループの事実上のトップとなった。グループ内の企業合併や株式持ち合いを巡って大統領府に不正な協力と求め、見返りにパク大統領やその友人側に巨額な資金を拠出した疑いが持たれている。特別検察官は副会長が求めた協力は公的機関への圧力だったとみている。サムスングループは副会長の祖父が1938年に創業。韓国最大の財閥が韓国人にとって憧れの就職先。20万人が入社試験に挑んだ年もあった。グループの総資産は33兆円余り、韓国の輸出額の20%を占めているといわれている。きょうのサムスン電子の株価は一時2%近く下落。
気象庁はきょう、関東地方、北陸、四国、九州南部、奄美地方で春一番が吹いたと発表した。気温も全国的に上がり4月中旬並みの暖かさとなった。あすにかけては北日本を中心に冬型の気圧配置が強まり雪を伴った非常に強い風が吹く見込みで気象庁は暴風雪や吹きだまりによる交通への影響に警戒するよう呼び掛けた。またあすは各地で10℃前後気温が下がる見込みで体調管理にも注意が必要である。
大阪・豊中市にあったおよそ8800平方メートルの国有地を国が去年、学校法人の森友学園に鑑定価格の約14%で売却したことについてきょうの衆院予算委で財務省の佐川理財局長は「学園側に貸していた国有地に小学校を建設中、地中から大量のゴミが発見され学園側が1年後のことし4月に開校が迫る中、ゴミを撤去する意向を示した」と説明した。さらに適正な価格で売り渡したと述べた。
科学雑誌「Newton」を発行している出版社の社長ら2人が社長在任中に定期購読者に教材開発に出資すれば元本を保証し、年に5%の利息を支払うなどと持ちかけ1200万円を違法に集めたとした逮捕された。会社の経理担当者は経営が悪化し資金繰りに困っていたと話しており、警察は集めた資金の大半を教材開発ではなく会社の運営資金にあてたとみて調べを進めている。
埼玉県にあるアスクルの物流倉庫の火災で発生から丸一日経った今も消火活動が難航し消火に数日掛かる見通しである。
共謀罪の構成要件を厳しくして新設する「テロ等準備罪」をめぐり衆議院予算委員会で論戦がかわされた。安倍総理大臣は通常の団体でも犯罪を反復、継続するなど活動が一変した場合処罰対象になりうるという認識を示した。「当初は一般人は対象とならないと言ってきた。これでいくと(対象に)なる矛盾をどう説明するか」という民進党山尾前政調会長の問に対し、安倍総理大臣は「一変をしている以上組織的犯罪集団と認めるのは当然のこと」としている。一方、防衛省が破棄したとしていた南スーダンでのPKO活動に関する自衛隊の日報が見付かったことについての質問もあり、稲田防衛相は国の防衛や国民の生命などを守っていくべく頑張っていきたいと答弁。
トランプ大統領が就任後初の単独会見を行った。メディア批判を繰り返す一方、政権運営は順調だと強調。しかし、側近のフリン氏がロシア駐米大使との制裁協議問題をめぐり13日に大統領補佐官を辞任し、ハーウォード退役中将に後任を断られるなど政権に痛手が続いている。また、入国禁止の大統領令の執行を止めている裁判所を批判。全米各地では「移民が米経済を支えている現実を大統領にアピール」するストライキが行われた。トランプ大統領は国の安全を確保するための新たな大統領令に来週署名する考えを明らかにした。内容によってはさらなる混乱も予想される。
福岡良子らが、全国の気象情報を伝えた。
武田真一らが、エンディングで終わりの挨拶。
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
© 2018 Wire Action Inc. All right reserved.