クローズアップ現代 2016年3月9日放送回

放送日 2016年3月9日(水) 1:10~ 1:37
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
01:10~

原発事故から5年。全町避難を余儀なくされた浪江町を特集。バラバラに避難生活を送る中また浪江町に戻るというビジョンを掲げたが、除染は大幅に遅れ町に戻りたいという人は激減し、かつての暮らしを諦める町民たちが多くなった。

キーワード
馬場有町長
原発事故
浪江町(福島)

シリーズ東日本大震災 浪江町民 それぞれの選択 (バラエティ/情報)
01:13~

オープニングトーク。国は来年春までに放射線量が高い場所、帰還困難区域を除く地域の避難指示を解除し故郷に帰還してもらう方針を打ち出している。原発事故直後から町民全員で避難した自治体の中で最も住民が多い福島県浪江町では来年春の避難指示解除の区域は町全体の2割。昨年9月に町が行った調査で「戻りたい」と答えた人は17.8%、「戻らない」と答えた人は48%だった。

浪江町の馬場有町長は昨年12月に3期目を迎えたが復興への決め手を見いだせないでおり「浪江町への帰属意識も薄れてきている。これはまさに浪江町の存亡をかけた正念場」と話した。

なみえ焼きそばを町民達に振舞ってきた浪江町商工会青年部のメンバーも不自由な避難生活を送りながら活動を続けてきたが、今では活動が減ってきた。リーダーの八島さんは稼業の鉄鋼所を続けるため家族と離れて生活している。子どもを安全な場所で落ち着いた生活が必要と判断し、八島さんだけ浪江町から近い南相馬市に住むことになった。

家族と別居しながら南相馬で生活すること3年半。八島さんは週末は焼きそばの活動を続けてきたが、昨年11月に焼きそばのメンバーに家族との生活を優先させるために活動を休みたいと告げた。みんなで浪江町に戻ることが目標だと信じてやってきたが、浪江町で商売して生活できる場所になるのか想像がつかなくなっていた。先月、八島さんは鉄工所だけの仕事をやめ、除染工事や放射性物質の検査などといった業務内容を広げる決断をした。

浪江町の中でも帰宅困難区域の津島地区に住んでいた町民約600人が参加し国に対し除染と賠償を求めて裁判を起こした。津島地区は線量が高いため自宅に戻る回数も制限されている。この地区に住んでいた矢吹次男さんは朽ち果てていく家を見ながら「こういう状況を見るとやっぱり切ないんだよ」と話した。

スタジオトーク。ゲストの山田洋次を紹介。だんだん避難指示が解除されていくことになるが「避難先で自分の子どもたちが友達を作るなどして生活が充実している中、地元に戻ることが果たして幸せなことなのか」とトークした。

この番組はNHKオンデマンドで配信。クローズアップ現代ホームページのURLと、Twitterのアカウント「@nhk_kurogen」のテロップ表示。番組facebookも更新中。

キーワード
原発事故
浪江町(福島)
馬場有町長
浪江町役場
なみえ焼きそば
塙町(福島)
新地町(福島)
南相馬市(福島)
津島地区(福島)
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お知らせ (その他)
01:36~

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